伏尾美紀のレビュー一覧

  • 北緯43度のコールドケース

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    一気読みだった。
    刑事物で、これだけ読ませるのは、ないと思う。
    登場人物のバックボーンがしっかりてしている。犯人の動機も性格もしっかり書かれているし、納得も出来る。
    デビュー作て乱歩賞は頷ける。
    レビュー見ると途中話の展開が分からなくなると言う意見があったが、これはこの小説に深みを持たせる為だと思います。
    久々の良い小説を読ませて頂きました。この作家の他の作品も読みたい。
    25/11/24 52冊目

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    2025年11月25日
  • 数学の女王 道警 沢村依理子

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    ネタバレ

    文庫化を待ちに待っていた作品。期待を裏切らず、とても面白かった。
    沢村にも犯人にもその他の登場人物にも感情移入というか…悲しさとか悔しさとかが身に迫ってきて没入感満載でした。

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    2025年07月10日
  • 最悪の相棒

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    犯罪被害者家族心理分析班を託された塩崎と、彼にまつわる事情で父親を亡くしたと頑なに心を閉ざす広中、2人の刑事が犯罪の真相を追う。

    犯罪被害者の立場から、事件に対して安易な解決を良しとしない塩崎の捜査に、対立しながらも共感をさしていく広中。
    幾つかの“解決された"事件を、塩崎の目は
    新たな着眼点で真相を導く物語は、読み手に満足感を与えてくれる。
    一冊の中に様々な事件を盛り込んだ読み応えのある小説だった。

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    2025年05月03日
  • 誰何

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    なかなか良かった
    繋がりが不明な中、語られるひき逃げと身元を偽った女性の謎
    それがラストに繋がりを見せた時に、普通にびっくりした

    3332冊
    今年231冊目

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    2026年09月13日
  • 誰何

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    孤独死した女性、交通事故、児童相談所と色々なことが絡み合って最終的に解決する。あぁ、そうだったのかと。

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    2026年09月13日
  • 百年の時効

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    昭和49年の事件に端を発して、未解決事件を追い続ける刑事たちの物語。

    百年というのは、昭和100年のこと。
    厳密には昭和25年に発生した事件から続いている。

    どこかで読んだことのあるような歴史小説と大河小説と刑事ものがいくつか組み合わされた感じではありますが、プロットもそれなりに上手く作られていて、長編ではあるけど最後まで一気に楽しめます。

    読み終わっても犯人達の動機については違和感が拭えないところはあるけど。

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    2026年09月12日
  • 百年の時効

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    評判が良かったから期待しすぎたのか、期待したほどではなく残念。

    昭和から令和にかけて繋がった事件と捜査ということで、大作だし熱量も感じるんだけど読んでいて疲れる。
    登場人物も魅力的な人がいないせいか、ゴチャゴチャしている感じが否めない。

    ちょうど奥田英朗作『普天を我が手に』を読み終えたタイミングだったから、昭和の時代特有の空気感や満州のあれこれを知っていたから良かったものの、これだけを読んだら今以上に置いてきぼりな感じがした気がする。

    それにしても木原則夫はいろいろとうまくいきすぎではないか?

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    2026年09月11日
  • 百年の時効

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    ネタバレ

    質も量もずっしりとしていて、読後の余韻が抜けない。
    ものすごい警察小説だった。
    ストーリーの中心にあるのは50年前の未解決事件。
    昭和、平成、令和と時代を経て刑事は代替わりしながらもずっとその事件を追い続けている。
    関係者達も歳を重ねていく中、また新たな事件が起きたり、さらに過去の事件との繋がりが見えてきたり…。
    昭和の時代に遡ると戦争や満州なども関係してきて、ものすごく読み応えがあった。

    時折リアルな事件も出てきて、まるでノンフィクションでも読んでいるかのような迫力があった。

    刑事達の事件にかける思いや、仕事への矜持などがひしひしと伝わってくる。
    ストーリー自体も圧倒的だったが、それぞれ

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    2026年09月06日
  • 百年の時効

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    ネタバレ

    ページ数もなさる事ながら、重厚感のある内容でした。途中ダレる事もなく、時代の移り変わりと共に警察官の視点が変わっていき。最後の藤森の描写は、謎が解き明かされると分かっていても、ドキドキしながら読んでいました。特に、秘書の逢坂の部分は、作者の思わく通り神谷だ!と勝手に思い込んでしまいました。木原の入れ替わりや、実は佃島事件は2グループの犯行だったこと、満州にまで話が絡むところが話に重厚感を持たせていたのかもしれません。
    きっと2回目読んでも新たな発見がありそうです。

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    2026年09月04日
  • 誰何

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    事件の謎は非常に気になった。

    だが、ある意味小説らしい都合のいい話だなと思った。

    なんでもそんなに偶然が続くのかなと感じて、少しストーリーにはうんざりした。

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    2026年09月02日
  • 数学の女王 道警 沢村依理子

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    前作よりも読みやすく、動機もまた理解できる部分もあり面白かった。ジェンダーバイアスねぇ、昨今は女性の社会進出が謳われ、社会の至る所で女性の活躍推進がテーマになっていて私みたいな若者(?)にはそれが当たり前として生きてきたから男性だから〜女性だから〜に理解できない部分は確かに存在するし、そういう差別か区別かも分からないような視線に辟易することもしばしば。でも、果たして自分はどうだろうかと考えた時に、そういう性別を職種や学歴、経歴と様々な点で排除して考えられるだろうか。それがその人の決定的な瞬間を作り出すことにならないだろうか。私は自信がないなぁ…と。沢村も同じ失敗を繰り返しているように、気をつけ

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    2026年08月31日
  • 北緯43度のコールドケース

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    この人が描く警察官はなんでこうもかっこいいんだ!
    物語は過去に誘拐された少女が遺体となって発見されたところから始まり、とんとんと解決に向かっていくのかと思いきや…紆余曲折あり真相がわかっていく構成。紆余曲折の中でまた異なる事件と遭遇していく訳だが、いつどこで誘拐事件の話に戻ってくのか(さすがにコールドケースのまま物語が終わることは無いだろというメタ発想にたち…)とハラハラドキドキして手が止まらんかった。

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    2026年08月30日
  • 百年の時効

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    ネタバレ

    面白かった!
    厚いけど読みやすい、登場人物も時代も変化が多いけど次のステップに行く前に整理するようなセリフや文章があったのが良かった、次に行きやすい

    4人の刑事が時代を超えて一つの事件を追う展開
    藤森が捜査ノートを読む形で進むのも良かった
    輝樹の存在が良い方向にも悪い方向にも進んでしまって複雑になる所も良かった
    良一がかわいそうすぎるけど
    あと輝樹はキモすぎるやろ(笑)マジでヤバい
    そこからネズミに繋げるから必要か

    桜井の所に良一の手紙があった気がしたけど
    それは触れられていたか忘れてしまった
    書いてたかな?

    令和になってからがかなりあっさりしていた印象
    今までの刑事、捜査の積み重ね、最

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    2026年08月29日
  • 百年の時効

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    重厚過ぎるぐらいの警察小説。。。
    久々に感動もんの物語ありがとうございました

    昭和、平成、令和と事件が起こり………
    各それぞれの刑事たちの無念の捜査………
    ながら令和にバトンされた刑事が………
    各刑事の執念が解決へと???導く???

    実際に起こった事件。。。
    (三菱重工爆破事件、宮崎勉事件、地下鉄サリン事件)
    などが少し書かれててかなり?影響も受け………

    500ページ超える作品ながら中弛みも無く面白かった

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    2026年08月21日
  • 誰何

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    面白い!多様な登場人物、何も関わりがないように思える事件や事柄、それが少しずつ繋がりが出てくる様はゾクゾクとして肌が泡立つ感覚でした。警察や公安の内情も描かれて興味深い。複雑に絡み合うストーリーは最終的には回収され、そこには深い人間ドラマがありました。多様な愛の深さに心を打たれました。

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    2026年08月19日
  • 百年の時効

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    昭和・平成の出来事を織り交ぜながら迷宮入りした一家殺人事件を解決へと導きます。
    『ハルノアラシ。』から始まる書き出しに一気に引き込まれていきました。

    50年間の捜査のお話なので登場人物が多く、もしかして、この人が真犯人?と、疑わしい人間も多いです。途中から人物像に違和感がでてきて、登場人物がだれだかわからなくなるのですが、それでいいのです。それでも読み進んでいくと、無情な結末が…。
    4人の刑事の熱い思いにジーンとしながら本を閉じました。
    刑事たちのキャラクターが良く、湯浅・鎌田・草加・藤森。少しだけ出てきた太田も良かった。
    映画化して欲しい。鎌田は阿部寛さんで。(ハーフじゃないけど)

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    2026年08月16日
  • 百年の時効

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    史実をリアルに盛り込んだ大作。これだけのものを書き切れる作者を尊敬してしまう。長い割にはスイスイ読めて、意外な展開。映画化されそう。

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    2026年08月12日
  • 百年の時効

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    読み応えがとてもあった
    ミステリーは散々読みまくってるのでだいたい中盤で犯人がわかってしまうのだけど、これは最後まで展開がわからなかった
    伏線もすごい。

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    2026年08月11日
  • 百年の時効

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    4.3
    おもしろかった!!!
    昭和から令和にかけて、刑事たちの執念で解き明かされていく謎
    地道な調査から刑事の勘にいたるまで、ありとあらゆることが重なり合ってたどり着いた真相
    読み応えのある量ながら、面白くて一気読みしてしまった!

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    2026年08月11日
  • 北緯43度のコールドケース

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    ※作品の構成に少し触れています(軽いネタバレあり)。

    北海道で5年前に起きた少女誘拐事件。未解決のまま時が流れたある日、少女の遺体が発見される。異色の経歴を持つ女性警察官・沢村依理子は、組織の思惑や過去の因縁に翻弄されながら、事件の真相に迫っていく。

    私は完全に作者に読まされていた。

    博士号を持つ異色の女性警察官。私は、その経歴を武器に難事件を鮮やかに解決していく、カタルシスのある警察ミステリーを想像していた。しかし、その期待は序盤から何度も裏切られる。事件が動き出したかと思えば、物語は思いもよらない方向へ進み、正直「思っていた作品と違う」と感じた。

    ところが、その違和感こそが作者の仕

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    2026年06月27日