伏尾美紀のレビュー一覧

  • 百年の時効

    購入済み

    一気読みをおすすめ!

    紙の本にすると550ページ近いということで、買うのをためらったが、いざ読み始めるとスイスイと読める。連休などのなるべく時間のある時に一気読みしてほしい。

    文章も特に難解な言葉を使わず、かといって軽くならず。人間関係が複雑なので、読みやすい文章はありがたい。

    昭和、平成、令和と受け継がれていく刑事達の執念…。

    鎌田・湯浅コンビがいい。
    令和の事件パートは鎌田刑事の訃報から始まるのだが、彼が存命の間に解決して欲しかったと思う。もし鎌田刑事が真相を知ったらどう感じただろうか。

    本書に出て来る社会的に大きな事件(オウム真理教、幼女連続殺害事件、三菱重工爆破事件、洞爺丸の事故など。昭和の事件につ

    #アツい #感動する #深い

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    2026年09月18日
  • 百年の時効

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    ネタバレ

    犯人の目星が着いているのに、こんなにページ数が必要なのか…と、思っていたが、後半に行くに連れてページを進める手が止まらなくなっていた。昭和や平成のパートでは、日本史の勉強をしている気分になった。鎌田のキャラが好きだった。
    良一が可哀想で仕方がない。

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    2026年09月11日
  • 誰何

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    いやーやっぱり、この作家さんは、いい^_^面白い^_^引き込まれてしまった^_^
    ちょっと工作員は…^_^

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    2026年09月09日
  • 誰何

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     若い男性が轢き逃げされた事件と、孤独死した女性の身元を追う事件。どちらも一筋縄ではいかず、謎めいている。この全く異なる2つの事件、両方に立ち位置をもつのが、元捜査一課刑事の由紀だ。由紀自身、警察を辞めることになった経緯にも事情が見え隠れするうえ、公安と警察という素性の謎めいた宝生に声をかけられ、捜査に関わることとなったりと、「なぜ?」が積み重なっていく。
     こんなにも謎だらけなのに、物語は流れるように進み、全てがどうつながってくるのか、ページをめくる手が止まらない。そして、広げるだけ広げた謎は見事に回収され、結末を迎えるのだ。
     ただ、正直なところ、見事すぎる。だからこそ、この物語には、現実

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    2026年09月06日
  • 百年の時効

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    昭和から3つの時代を跨いだ壮大な事件の捜査記録であり、その情報量の多さや歴史的背景など読み応えがある傑作です。
    凶悪な事件と個性的な刑事たちの捜査と推理、被害者の心理描写など惹きつけられる要素が多々あります。
    昭和から平成にかけての凶悪な事件などが背景に描かれており、昭和生まれとしてなかなか興味深い内容でした。

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    2026年09月05日
  • 百年の時効

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    とにかく分厚い。購入時は、読み切れるか不安だったが、読み始めたらあっという間。
    情報量は多いのに、淀みなく読み進められる文章に感動すら覚えた。
    文章だけでなく、内容もとにかく厚い。
    各章や各時代で主役(目線)の人物が代わるのに、物語は途切れることなく続いていく。

    個人的には、めずらしく、映像化を望む。
    ネトフリなどで、数話に分けて濃く描いていただきたい。

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    2026年09月04日
  • 誰何

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    東京で孤独死した女性の謎を追いかける警視庁の宝生刑事が近づいたのは、北海道警察の元刑事で今は児童相談所の臨時職員の新内である。

    そして、北海道警察の新内の元同僚が捜査しているのは、ひき逃げ事件である。

    警視庁の宝生が、公安だったことや掴みどころのない飄々とした態度に不安な新内が、彼と行動することによって徐々に真実に近づいていく。

    一方で、ひき逃げ犯とひき逃げされて死亡した男の過去も明らかになるのだが、それも複雑だった。


    異なる場所に残された、かつて刑事だった新内の名刺が意味するものは…。

    この二つがどう繋がっていくのか…
    最後まで目が離せなかった。

    複雑に絡み合う事件には秘められ

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    2026年09月03日
  • 誰何

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    ネタバレ

    大変面白かったです。

    多分一昔前ならこういう作品が映像化されてたのだと思う。

    こういうインパクトや衝撃、驚きではない丁寧な警察小説を久しぶりに読んだ気がする。

    また復活しないかな……2時間サスペンス枠……(脱線)
    最後にKiroroのもう少しが脳内で流れた笑。

    最初に提示された問題、話題(今回でいえば親子)が事件の根幹に関わってくる感じも2時間サスペンスだった。

    にしてもおそらく多くの読者が感じたであろう中盤までの(あ、これ胸糞悪い感じに終わるのでは……?)という嫌な予感がまた面白かった。

    頭の中で誰が誰の子どもだ?と考えながらよんでパンクしてた笑
    砂本はまあ誰かの子どもなのだろう

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    2026年09月02日
  • 誰何

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    【百年の時効】で初めて知った作家でしたが、【百年の時効】は素晴らしい警察小説でした!

    そんなハードルが上がったあとでの新刊、前作が面白かったので若干不安になってましたが・・・。

    今作もめちゃくちゃ面白かったです!
    ジャンルは得意な警察小説ですが、【百年の時効】とはまた違った作風でした!

    キャラクターを描くのも上手いし、謎が繋がる展開もあり素晴らしい!!

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    2026年09月02日
  • 百年の時効

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    久しぶりの小説。
    昔は小説の中の出来事はほぼ、自分が生まれる前の出来事で、ノンフィクションだと意識したことはなかった。でも、この小説を読んで、題材になる出来事が自分が生まれてから起こっていること、それが題材として活かせるくらい年数が経っていることに驚いた。 
    大好きな警察小説。
    泥臭い捜査も、残酷な描写も小説だからこそ。
    時代が行き来しても複雑になりすぎていないところが読みやすく、読んでる最中の違和感を後に丁寧に描写し、読後はすっきりとできた。

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    2026年08月31日
  • 誰何

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    都内で 松川美和という初老の女性が孤独死した。しかし 身元確認のため警察官が遺族に連絡をとると、松川美和は二年前にすでに亡くなっているという。
    同じ頃、北海道石狩市で 一件の不可解な
    ひき逃げ死亡事件が発生する。

    そして、松川美和の部屋とひき逃げ死亡事件の被害者の部屋から元北札幌警察署の刑事課に所属していた新内由紀(よしのり)の生活安全課時代の名刺が発見される。

    新内(45)は 現在は警察を辞め、児童虐待対応支援員として児童相談所の仕事が決まろうとしていた。

    新内にはその二人に会った記憶さえない。
    しかし、生活安全課にいた たった二年間の記憶は忘れることのできない思い出と密接に結びついて

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    2026年08月31日
  • 百年の時効

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    オーディブルで。長い。昭和から令和にかけての時代の変遷を描写しながらも事件を追う刑事達の執念を伝える大作である。

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    2026年08月30日
  • 百年の時効

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    説明っぽくならずにストーリーに引きずりこむ。
    こういう警察小説好き。
    本当に地味な作業の繰り返しで
    少しずつ少しずつ解き明かされていく。

    移りゆく時代を感じつつ
    最後は全ての伏線を鮮やかに回収。
    この文言どこで見たっけ‼︎と
    読みながらとったメモを見たり
    その箇所を見返したり忙しい。

    この本が高評価で嬉しい。
    みんなの感想を読むのも楽しい。

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    2026年08月29日
  • 誰何

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    謎が謎のままにされることなく全て回収されていくため、それがまた面白い。『100年の時効』が今のところ今年1番読んでよかった作品のため、本作も読んでみた。
    自分の仕事に通じるところもあり、またリアルにそこも描かれるものだから少しドキリとしたりして。
    The警察小説、面白かった

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    2026年08月27日
  • 誰何

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    プロローグ

    “誰何”文字通りあなたは何方ですか!?という意味なのだが、日常的には使われることは少なく主に警察関係の場で使用されるようだ

    まぁ、言ってみれば職質みたいなものだ
    勿論8は、そんな経験はないのだが……

    聞き慣れないWordに戸惑いつつも、彼女の新作を
    手に取った!



    本章
    『誰何』期待を裏切らない★Super5

    今回の“現場”も伏尾美紀氏出身である北海道だ
    前作の『百年の時効』と打って変わって300頁ちょっとでコンパクトに収まっているが、相変わらずのミステリー度合いには、更に磨きがかかっている
    確実に、いや完全に一流ミステリー作家へと駆け上がっている
    丁寧に散りばめられた

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    2026年08月26日
  • 百年の時効

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    一家殺人事件の犯人を、昭和、平成、令和と引き継ぎ執念で真実を追い求める話。色々な事件に繋がり、犯人を追うのに苦労しながらも絶対に諦めないで姿勢が本当にすごかった。かなりの読み応えで、すごい話を読んだぞ…と読んだだけの私もなぜか達成感。伏尾さん初読みでしたが、他の作品もぜひ読みたい!

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    2026年08月25日
  • 誰何

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    面白かった。
    伏尾さんの本は全部読んでいるので、
    どちらかと言うとファンです。
    今回の作品が特に面白かったというわけではないけれども、
    何時も読み終えたあとに良い時間が過ごせたなと感じることができます。
    伏尾さんの作品は
    関係なさそうな複数の事件や人物が点として物語の中に存在し、
    それが段々一本の線になるという感じのストーリー構成が多い気がしますが、
    それがテンポ良く展開されるため、最後まで飽きずに読めるのが魅力かなぁと思います。
    読後感も良いのでサクッと何か良い本が読みたい人にはオススメできるかと。

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    2026年08月23日
  • 百年の時効

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    ネタバレ

    ずっと昔の出来事から今につながっていて、ここまでの長期間のストーリーはなかなかないと思う。最初のネズミのシーンが最後に繋がり、犯人にまで繋がっていったのがすごかった。施設から数人の子どもが脱走したシーンでピンときた。ありがちな設定だけど、自分の推理が当たっていて嬉しかった。

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    2026年08月18日
  • 北緯43度のコールドケース

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    ネタバレ

    結構前になんとなーく『数学の女王』を買って積んでいた。今回は講談社文庫を買うとブックチャームがもらえるフェアを開催していたので、これまたなんとなーく対象作品になっていたこの作品を手に取った。あらすじをチラと読んだときに「おや?」と私の脳内に電流が走る。主人公の名前に何か見覚えがあるな……。そう! 何を隠そう前述した『数学の女王』はこの作品の続編だったのである! なんで誰も言ってくれないわけ? しかし、私の積読癖がこんな形で役に立つとは思わなかった。やっぱり本は積んでおくものですね!

    博士号を取得した異色の経歴を持つ才色兼備な女性刑事がその推理力を発揮して華麗に事件を解決するお話! なのかと思

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    2026年08月17日
  • 百年の時効

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    昭和に起こった一家惨殺事件を昭和から平成、令和と世代を超えて刑事たちが捜査していく。普通なら時効を迎えているはずなのだが、ある理由から時効が延長されている。
    面白かった!刑事たちの地道な捜査で少しずつ真相が解明されていく様子がワクワクするし、刑事たちのキャラクター、特に昭和編の鎌田と湯浅のバディが素晴らしい。出来ればずっと彼らに捜査して欲しかった。最後がちょっと駆け足で急に色々解明していくのはなんか腑に落ちないが、そこは令和になって捜査手法も色々進化したからということか。
    これからの時代、こういう刑事たちが足で稼ぐような地道な捜査も変わっていくんだろうなぁ。

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    2026年08月17日