伏尾美紀のレビュー一覧

  • 百年の時効

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    とても面白かったです!昭和平成令和と事件当時関わった刑事と次に託された刑事そして未解決事件として関わっていく刑事。Audibleでは22時間ととても長かったですがどんどん引き込まれてほぼ一気聴きでした!素晴らしかったです!

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    2026年06月04日
  • 百年の時効

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    ネタバレ

    鳥肌と涙が一緒に出た作品は初めてかもしれない。

    時代と人を渡り歩いた事件は、さまざまな角度から
    こうかもしれないという推理を幾つも掻い潜り、
    辿り着いた結末は想像を絶しました。

    鎌田さんだけがこの事件の結末をしれなかったのが私の中では本当に本当に残念でならない。
    彼こそが一番知りたかった人なのではないかと思った。

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    2026年06月03日
  • 百年の時効

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    堂場瞬一さんの小説をほうふつとさせる大長編。読み応えあり、そして最初から最後まで読ませる筆力。鎌田が、湯浅が、草加が、藤森が見事に生きている。そして見事な締めくくり。最後まで満足の作品だった!

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    2026年06月01日
  • 百年の時効

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    担当する刑事が引き継がれていくタイプのあまり見ない刑事ものの作品。複数の事件がいずれも関連しており、少しずつ謎が解き明かされる感じが良い。長編作品もいいなあと思わせる作品。

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    2026年05月31日
  • 百年の時効

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    ネタバレ

    ここまで著者の4作品全部読んできたけどダントツ面白かった。昭和、平成、令和全ての点が現在で繋がるのは圧巻。刑事の執念と科学捜査の進歩が相まって収束していくのが気持ちの良いラスト。
    タイトルは百年の時効だけど、実際は事件から五十年。でもこの作品を昭和百年の2025年に刊行したから成立したタイトルかな。

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    2026年05月30日
  • 百年の時効

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    昭和に起こった未解決事件。
    一家惨殺、唯一の生き残りはまだ幼い息子1人。
    昭和、平成、令和と時代を跨いで、それぞれの時代の刑事達がバトンを渡し、粘り強く事件を追っていく物語。
    始まりは手掛かりも少なく、科学捜査もまだ発展していない昭和の時代。
    DNA鑑定もなければ、防犯カメラもない。スマホもなければドライブレコーダーもない時代に、一体どうやって捜査するんだ…
    絶望的に思えるシチュエーションにも関わらず、足を使い、些細な違和感も見逃さず、丁寧に捜査を重ね事件の核心に触れていく様は見事です。
    時代と共に少しずつ科学捜査も発展していき、今までに分からなかった事実も徐々に明らかになっていく。
    それぞれ

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    2026年05月30日
  • 百年の時効

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    50年前の事件を、時代を超えてその時代の刑事たちが執念で事件の真相に辿り着いていく、その過程にとても引き込まれて面白い作品だった。
    最後は、ちょっと意外な結末ではあったのだが、それも含め読み応えのある話だった。

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    2026年05月29日
  • 百年の時効

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    500頁を超える大作でしたが、後半、ページが止まりませんでした。
    昭和平成令和の三世代に渡る刑事達の勘と、コミュニケーション能力と、情報収集力、そして事件解決への執念、仕事への情熱に感動しました。
    最後は事件の全容が分かってすっきりしました。
    実際の事件でも、もしかしたら犯人と思しき人が早い段階で分かっていても、決定的な証拠が無くて逮捕出来ない、という例もあったのかもな…なんて思いました。
    現代の科学捜査の発展に感謝です。

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    2026年05月29日
  • 百年の時効

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    ずっと気になっていたがあの厚さに怯んで数ヶ月スルーしてきてしまった。だけど読み始めたら止まらず。面白すぎなんですけどーーーー!間違いなく上半期1位だった。周囲でこの大作を読んだ人がいないのが残念。色々語りたい、いろいろわからない箇所を教えてもらいたいです。
    湯呑みのついた特殊な指紋は誰のもの?
    だれかこっそり教えてください

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    2026年05月21日
  • 百年の時効

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    このタイトルは、百年の孤独を意識してるかい。うん、本の厚さは同じくらいだ。一つずつのエピソードは面白く読ませる力もそれぞれある。話しがあちこちするし、人間関係が混乱するのも似た感じ。百年の孤独の方は同性同名が何人も出てきて混乱に拍車をかける。百年の時効は、登場人物の多さに閉口するが皆んな役割りがある。ノーベル賞と比べるの意味ないけど、つい考えてしまった。
    全く違ったのは、読み切る時間でした。百年の孤独は何回も投げ出しそうになったけど、百年の時効はどんどん読めます。
    それと。江戸川乱歩を思い出しました。病気と変な趣味ありながらお医者になるて、優秀なのね。

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    2026年05月20日
  • 百年の時効

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    未解決のまま50年が経った一家惨殺事件。読み始めたらもう止まらなかった。昭和・平成・令和をまたいで少しずつ真相に迫る過程にぞくぞくするし、刑事たちの執念や色褪せさせないぞという熱い思いにぐっとなった。描写が丁寧だから余韻も重い。鎌田刑事~!!

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    2026年05月18日
  • 百年の時効

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    一気に読んでしまった…
    とある男が死んだ。物語はそこから始まり、昭和、平成、令和を跨いでまるでバトンのように引き継がれていきながら事件の真相に迫る。
    時代を物語に丁寧に織り込みながら話は進んでいくのもまた引き込まれる要素になっている。
    事件解決に執念を燃やす刑事たちの魂はいつの時代も変わらない。

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    2026年05月15日
  • 百年の時効

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    大満足の読み応え!
    結末は終わってみるとわりと想像できてたとはいえ、巧妙に隠されてはいたし、鎌田・湯浅・草加・藤森とともにじっくりと考察できたので大満足です。
    佃島事件の主犯の人を巻き込んでまでの復讐の執念もエグいし、共犯の徹底ぶりはなんだか意外な冷徹さだとか、いろいろ思いました。
    折々に当時の実際の時事ネタも含まれ、それが時代感や当時の感覚を理解するのに最適でした。
    どの角度から見ても抜かりなく描かれていて、文句なし!

    いやぁ、みなさんの評価が高いのが頷ける、納得の一冊でした。

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    2026年05月12日
  • 百年の時効

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    重厚。それぞれの刑事の執念がすごい。途中、実際に起きた事件(オウム事件等)が挟まるので「あ〜、なるほど、この時代か…」とその時代の世間の空気感も分かりやすい。面白かった!

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    2026年05月09日
  • 北緯43度のコールドケース

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    『百年の時効』も読むのに相当苦労しましたが、デビュー作(江戸川乱歩賞受賞)からヘビー級だったとは驚きです。
    事件自体はとても悲しく、そして不可解なのですが、答えに辿り着くまでの紆余曲折がすごい。
    読みながら相当に頭を使うので、読まれる際は覚悟が必要です。
    小説の舞台の中心は北海道札幌市、実在の地名も多数登場します。
    きっと作者も、作中に登場する場所を何度も訪れているのだろうと思うと感慨深いものがありました。
    この作品がきっかけで札幌市を訪れて、作中に登場したスポットを巡ってくれるような読者がいたらいいなと思います。

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    2026年05月02日
  • 数学の女王 道警 沢村依理子

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    博士号を持つ警察官、沢村依理子の2作目。今回も面白かったです。男社会の警察組織で奮闘する姿がいいですね。読みながら応援してます。

    今回は爆破事件を捜査します。テロの可能性もあり公安が出てきます。警察庁と警視庁の違いの説明が書かれてたけど、私には難しい。よく分からなかったです。こういう話だといつも対立しているイメージがあるんだけど、実際どうなんですかね?公安との面倒くさい駆け引きもある状況で、沢村たちは解決できるのか?沢村だからこその視点で徐々に解決に近づいていくけど…、一波乱あったり…。気になってあっという間に読めました。
    愛情があっても、守り方を間違えてはダメですね。取り返しがつかなくなっ

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    2026年05月01日
  • 北緯43度のコールドケース

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    これは良い。とても面白かった。主人公の造形がしっかりしているので、次回作以降のシリーズ化も問題ないだろう。あまりご都合主義なところもなく、複数の話が混在しているのも良い。ちょっとだけ痴呆症が触れられすぎな気もするが、全体として全く気にはならない。犯人との対峙の場面もありそうなやり取りで緊張感があって良い。

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    2026年04月18日
  • 最悪の相棒

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    プロローグ

    いつものように一人掛け用の安楽椅子(登場27回目)で本書を読み終えた

    暮れなずむ夕日はどこか儚げだった
    この物語の内容やこの季節特有の桜が散っていくさまを見ているから、更にそういった想いを加速させたのではないか

    考えてみれば、夕日も桜も本書も実に儚くて美しい
    そう思いながら本書の最後の頁を閉じた


    本章
    『最悪の相棒』★5
    やっぱりこの作家さんとは相性が頗る良い!
    ミステリーと、ある病気とが複雑に絡み合った多重解決物
    題名の“最悪の相棒”は、狙ったのかな〰
    けっこうサイコーのバディだったけどね!

    『百年の時効』は、本格派骨太ミステリーでしたが、こちらはもう少しエンタメに寄

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    2026年04月09日
  • 北緯43度のコールドケース

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    第67回江戸川乱歩賞受賞作。
    三十路の女性があれこれ将来のこととかを悩みながら、前向きに頑張っている姿がいい。

    沢村は大学院を出ていて、博士号を持っている異色の警察官。ある日女児の遺体遺棄事件の取調べに立ち会うことになった。女児は5年前に誘拐された子供だった。身代金引渡しの時に誘拐犯が電車にはねられてそのまま行方がわからなくなっていた。

    女児はどうやら窒息死させられたようだった。もともとの誘拐事件が不手際に終わったこともあり、北海道県警は色めき立つ。だがしかし手がかりがなく、またもや未解決事件として放置されることになる。

    数年後沢村は生活安全課にいた。刑事事件は扱わない防犯科である。現在

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    2026年03月20日
  • 数学の女王 道警 沢村依理子

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    プロローグ 

    フェルマーの最終定理が叫んでいる!
    今度の敵も手強いぞ!

    天才が秀才をいとも簡単に操っている
    見えない犯人を導き出すことが出来るのか!?

    “天才”対“異色”の戦いが始まろうとしている


    難問と呼ばれた、フェルマーの最終定理の先に 
    あったものとは、、、



    本章
    『数学の女王』★5

    デビュー作に次ぐ、沢村依理子シリーズ第二弾
    大学院をドロップアウトした異色の刑事“依理子”が
    男性社会の権化のような警察の中で苦心惨憺する様を現代的なアプローチで描いている

    江戸川乱歩賞を獲ったデビュー作より格段に上手くなっている
    恐らく指摘された箇所を漏らさず埋めていったに
    違いない

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    2026年03月12日