則武譲二のレビュー一覧

  • 高成長体質になる 緩慢な衰退から抜け出し、持続的成長力を得る5つの核心

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    目の付け所が面白い
    企業変革の本ならV字回復がテーマと思いきや、高成長を続ける企業の体質に迫っている。
    強い経営の原理原則を知れる一冊。

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    2025年12月07日
  • 論点を研ぐ 戦略コンサルタントが明かす「問題解決」の実際

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    コンサルワークの解像度が高まる。
    肝は第二部。第一部の大断は流しでもいいかも。第三部のケースも良い。

    ①クライアントと目線を合わせた初期論点、サブ論点、仮説をたてて
    ②それらを支える前提を洗い出し、疑い
    ③発見されたブレークスルーから核心をつく論点、筋のいい仮説を再構築する

    ・漏れ、妥当性、あえての問いかけで前提を疑う
    ・前提を多面的に検証する7つ道具(定義、プレーヤー、セグメント、バリューチェーン、マネタイズ、シチュエーション、時間軸)
    これらも小道具としては引き出しに入れておきたい。

    第三部のケーススタディは3つ目の品質向上PJが特に好み。
    ステークホルダーとの衝突を泥臭さで押し切ることもなく、諦めて日和見的打ち手に甘んじることもない
    ブレークスルーを編み出しており、痛快・

    ネットで揶揄されるベイカレ”とはかけ離れたファームとしてのプレイングが感じられる。
    当然、ベイカレ社のプレゼンス向上も狙っているんだろうと思う。

    気になった点は、実際の業務でどこまでを営業的にデリバリーしており
    工程のどこからどこまでをどれ位くらいの期間で有償でデリバリーしているのか。
    この本では語られないサブサブサブ論点の究明や改称、
    さらには煮詰まった論点と仮説を踏まえた打ち手の構築といった動きも踏まえると、
    やはり1〜3ヶ月といったところだろうか。

    ————————————————————————
    論点設定、仮説設定ではなく
    核心をつく論点、筋のいい仮説をたてる

    研ぐ=前提を問い直し核心をつく技術
    コアか、コンテキストか

    相対化
    前提は変わるもの

    クライアント事例
    ・前提を疑う
    ・生きた情報を得て疑いに向かう
    ・機動的にピボット

    論点を研ぐ5つのステップ
    ・同質化
    ・前提の自覚
    ・前提の問い直し
    ・核心をつく
    ・再構築する

    ▫️同質化
    →クライアントと解決したがっている論点と現時点での仮説を、背景や思考構造含め理解
    →相手の立場に立っての理解=同質化

    基礎的な調査、論点と仮説のたたきを醸成。
    ただし知りすぎないこと。反対意見も調べクライアントと同じ坩堝にハマらないこと。
    最後は顧客に認識点検。

    ▫️前提の自覚
    現状論点、仮説の妥当性の拠り所になっているファクトやロジックを集めること
    作った論点・仮説を支える前提は何?
    その他前提はないか?①定義、②プレーヤー、③セグメント、④バリューチェーン、⑤マネタイズ、⑥シチュエーション、⑦時間軸

    ★ポイント 
    当たり前すぎることも書くこと
    平易なことも躊躇わずに。

    ▫️前提の問い直し
    ①前提をとう
    漏れはないか?、妥当か?、あえて?(ずらし、逆張り)

    ②疑問文に落とす
    すっきりしないもの全てを書き出す

    ▫️再構築


    同意を得た=否定されなかった だけかもしれない

    主論点、サブ論点、仮説、前提

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    2025年09月07日
  • 論点を研ぐ 戦略コンサルタントが明かす「問題解決」の実際

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    「前提の炙り出し」と「疑い」によって真の論点に到達する方法論。具体例がわかりやすく何度も読み返したい。

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    2025年03月04日
  • 戦略論とDXの交点―DXの核心を経営理論から読み解く

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    DXと戦略論は別ではない、密接しているということを事例とともに学ぶことができる。

    そもそも、デジタル施策は各企業の抱えている課題や目指す方向性によって大きく変化することから、何を打つかではなく、どこにどんな課題があり、それを解決するために何を打つかを考えることが重要である。

    DX,DIという切り口から、組織の慣性という性質とそれに対するアジャイル型組織という概念についても学ぶことができた。

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    2024年06月01日
  • 論点を研ぐ 戦略コンサルタントが明かす「問題解決」の実際

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    ・感想
    コンサル営業を実践したい方はぜひ読むべき書籍!
    論点を研いでPJ完遂する!

    ・Todo
    プロジェクトがスタックするのは論点や仮設が相応しいものではないから。
    意思決定の経緯やファクトを質問して論点を洗い直ししていく。
    ★世の中の大きな情報ではなく、現場で何が起きているか?人々は何に困っているか?の生きた情報を掴む
    ★★前提を疑い、現場情報で疑いに向き合い、機動的に方向転換する。
    ★★★★★論点の研ぎ方を完全に覚える

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    2024年02月03日
  • 論点を研ぐ 戦略コンサルタントが明かす「問題解決」の実際

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    イシューから始めよ、など論点の重要性や設定の仕方を説く本は多数存在するものの、それをどの様に良い論点に仕立てていくかを知れたことはかなり実践的。
    実際の現場ではゼロから作ることなど稀でありかなりの前提を踏まえた論点設計が必要になってくる。ゼロベース思考とはよく言われることであるが、その方法の糸口を掴めたことは非常にタメになると思えた。

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    2023年12月31日
  • 論点を研ぐ 戦略コンサルタントが明かす「問題解決」の実際

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    サブ論点の切り方を、技法に落とし込んでいる点は面白かった。第一部の対談も読み応えアリ。対談と技法のつながりには、強引さを感じた。

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    2023年12月31日
  • 感動CX―日本企業に向けた「10の新戦略」と「7つの道標」

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    お客様のためにやるべき事はなにか、考えることが出来る本。
    感動CXを実現するために何度も読み、本書の思考を身につけたいと思った

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    2023年06月04日
  • 戦略論とDXの交点―DXの核心を経営理論から読み解く

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    DXの理解を深めるために手にした本。
    具体的な企業の戦略とDI、DXとの関係性を知ることができ、とても参考になった。

    自らの業務に置き換えてみて、DXでどんなことができるのか、早速考えてみたい。

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    2022年11月17日
  • SX サステナビリティ経営 実践編

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    言葉遊び感があるポリシー、マテリアリティについて、サブ論点の詳細、実効性がある施策へのブレイクダウン方法などが分かりやすくまとめてある。

    個人的にはサステナビリティに取り組むスタートアップの一覧があり、面白い。

    ただ一方で算出ロジックはやはり数字遊び感があり、本当の意味でカーボンニュートラルなのか、は疑問だ。新たなビジネス機会の創出感は否めない。

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    2022年11月14日
  • 感動CX―日本企業に向けた「10の新戦略」と「7つの道標」

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    UI,UX,CXを敢えて定義分けし、それぞれの意味をわかりやすく説明してくれる。
    機能が飽和し不便が無くなったこの時代だからこそ、快適さを求めたサービス設計が求められる。

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    2022年11月13日
  • 戦略論とDXの交点―DXの核心を経営理論から読み解く

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    ■企業において、戦略を語るとき、DXは別のものと捉えられることが多い。それは、戦略論はある程度の歴史があるが、DXはまだ歴史が浅いからという。
    ■しかし、DXも机上の仮説から現場で実体験されたものへと深みを増しており、企業戦略、事業戦略、組織戦略にどのように落とし込んでいくべきか考察している。
    ■DXの目的は経営戦略を実現し、企業ミッションを果たすことにある。戦略論と交点のないDXは弱い。
    ■企業戦略とDXの交点、事業戦略とDXの交点、組織戦略とDXの交点、の3つのレイヤーで交点を探る。
    ■各章で図表を豊富に提示しており、コンサルティング会社のマル秘ではと思うようなテンプレートも公開している。
    ■様々な企業のDX責任者との特別対談も挿入され、本に記載されていることを裏付ける内容となっており、わかりやすい。コンサル会社の浮ついた理念先行型のプレゼンテーション中心の本ではなく、地に足の着いた良書。

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    2022年03月13日
  • 戦略論とDXの交点―DXの核心を経営理論から読み解く

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    ■この本をおすすめできる人
    ・事業会社の管理職
    ・DX関連の部署の方
    ・DXって何をするのかを知りたい方

    ■おすすめポイント
    DXは手段であるにも関わらず目的化している企業が多い中、経営戦略の実現手段としてのDXについて解説されています。一つの業界やビジネスモデルに絞っているわけではないので物足りない部分はありますが、逆に他業界の事例などからヒントを得ることもできると思うので、DXの入門書としてはかなりオススメ。
    ただ、本書のDXとDIの定義は、一般的な共通認識ではないと思うので、注意が必要。

    ■個人的に覚えておきたいポイント
    ①P59:事業ポートフォリオ(成長事業、基盤事業、課題事業・・)毎のとるべきDX/DI戦略
    ②P64:ダイキンはエアコンの物売りでビジネスモデルの高度化(DI)を実施した後にサブスクリプション型にDXをした。
    ③P102:デジタル変革の3STEP(デジタルパッチ→DI→DI/DXマネジメント)
    →コマツの事例をもとに語られているので説得力があります。
    ④P150:ビジネスモデルごとのDIコンセプト
    ⑤P208:ルクサは買おうか迷っている人を対象にクーポンを発行し売上UP。その前段で顧客のRFM分析でグループ化などを実施。
    ⑥P249:組織を導く「道標と三つの力」フレームワーク。
    →詳細は割愛するが、「DXを推進する」と述べるだけでなく、評価基準などもセットで変える必要があるというのは納得感があった。

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    2021年12月10日
  • 戦略論とDXの交点―DXの核心を経営理論から読み解く

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    数多あるDX論の本(AI等の新技術活用や、2025年の崖等の個別テーマ検討)とは一線を画し、企業経営実現する為のDXという一貫した視点で述べられている。

    都度用語定義があり、論理的に話が展開されるものの、一つ一つ慎重に読み進めないと理解が曖昧になりつつあるので要注意。

    一言で言うと
    →経営戦略を実現する『戦略論』と『DX』をいかに結びつけ(交点を見出し)、推進するための方法論と処方箋

    何を学んだか
    →DX推進にあたり、表層的なデジタル技術を用いた企業改革ではなく、『企業戦略・事業戦略・組織戦略』とどのように関係させ、その施策の検討を行うことを忘れてはいけない

    ビジネスモデル(経営資源・主要プロセス・利益方式・顧客価値)を13のビジネスモデルにわけ、それぞれのDIコンセプトとその事例が分かりやすくイメージがつきやすかった。

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    2021年09月25日
  • 戦略論とDXの交点―DXの核心を経営理論から読み解く

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    DXの本いっぱいありますが、学術的なアプローチをとっているのが面白かった。同じ感じで色んなデジタルの取り組みを斬ってみたらもっと深まりそう。(専門用語っぽいのは調べつつ…)
    対談も話題豊富で、第一線の経営者は色んなこと考えてるんだなと感じました。

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    2021年08月15日
  • 戦略論とDXの交点―DXの核心を経営理論から読み解く

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    本編で語られる内容が、対談企業にて実践されている姿がたいへん興味深い。
    特にデジタル組織の狙いが面白かった。
    終始難しい話が続くので気が抜けなかったが、読み応えあり。

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    2021年08月06日
  • 戦略論とDXの交点―DXの核心を経営理論から読み解く

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    お堅くて大学の本みたいであるが、読み応えがあった。デジタル変革モードという考えは非常に腹落ち。対談も味わい深い。

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    2021年08月06日
  • 戦略論とDXの交点―DXの核心を経営理論から読み解く

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    3章の変革の3ステップと、5章の組織の将来像が、経営理論と具体例が噛み合っていて良かった。
    対談も収録されているが、どれも読み応えがあり、対談だけでも読む価値十分。
    4章のビジネスモデルごとのデジタル施策が、単調で読んでいて眠くなったのが残念。

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    2021年08月15日
  • 高成長体質になる 緩慢な衰退から抜け出し、持続的成長力を得る5つの核心

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    平事を有事にし、常に成長していくためにはどうすれば良いか。
    5つの核心を捉える必要があると本書で説いている。

    1.必要なのは危機感ではなく狂気
    2.変化を目的にする
    3.スピードが変化を生む
    4.易きに逆らうエネルギーを与える
    5.朝令暮改する、大胆にやめる

    2の「変化を目的にする」が新鮮だった。
    変化はあくまで手段だと思っていたが、確かに納得できる部分もある。
    目的を考え抜いた結果、ありきたりな目的となり結局変化に繋がらないという経験をしてきた。
    机上の空論で終わるぐらいなら、
    ①無理矢理にでも変化させる、
    ②そのスピードをあげる、
    ③そして見込みがなければ大胆にやめる、
    という意識は、変化の激しい現代において試してみる価値はあるかもしれないと思った。

    また、AI時代ではイロジカルな戦略が功を奏すといった記述があったが、コンサル的な観点で見ると、ロジックなしの戦略にどう納得感を持たせるかが難しいと思った。

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    2026年03月13日
  • 高成長体質になる 緩慢な衰退から抜け出し、持続的成長力を得る5つの核心

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    戦略やビジネスモデルで企業の競争力に差がつきづらくなっているなか、ビジネスの勝敗を受けるのは、ケイパビリティ(組織能力)である、という出発点から、高成長体質な組織になるために、狂気、変化の目的化、スピード、易きへの逆らい、やめるという決断を要素としてあげている。加えて、12の経営人との対話を差し込まれており、一気に読める内容。
    たびたび「自分たちは何者なのかという問いを常に発すること」の重要性に触れられており、アイデンティティに基づいて目指す像を明確化させるからこそ狂気を持てるというのは言語化されると納得感がある。
    戦略の賞味期限の短いAI時代のスタンダードとして、
    志と価値観に基づく熱い思いと強い覚悟で描く「非合理な戦略」をケイパビリティで実現していくというメッセージが一貫されている。

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    2025年12月19日