一色まことのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
いよいよ、次々巻で完結だということです。
うーん、遠いところまできたなぁ。
何度か、終了するタイミングはあって、それを越えて続いてきたのですが、連載が途切れ途切れになるたびに、完結しないままおわるんじゃないかと、正直ドキドキしていました。
今までだって続いてきたのだから、ここから先、世界に羽ばたいていく音楽家としてのカイも、きっとかけると思うし、見てみたいと思うのですが、それでも、完結するのはめでたいなぁと思います。
音楽とマンガって、昔からある組み合わせだけれど、なかなか、難しい組み合わせです。
でも、このマンガは、「音が聞こえてくる」マンガとして、多分、語り継がれていくことと思います -
購入済み
The perfect
world of Kai.
この本の副題がこれほどぴったりとくる巻はないのでは、と思ってます。
体が熱くなり、泣きそうになりました。
エンディングに向けての超ハイライト。
一気に読んでしまいました。 -
ネタバレ
ラストが一番素晴らしい
何度も読み返したくなる名作です。
大切な人が幸せになることは自分の幸せなんだなと改めて思いました。
カイくんのまっすぐな気持ちに涙がとまりません!
あとパンウェイが先生の役に立てるかもと喜んでいるシーンに、かわいくて笑いました。 -
購入済み
思い違い、すれ違い
修平と海のお互いに対する思いの差、父と子の確執を見事に描いていると思います。
毎号読んで思うのは著者一色まことの表現力の素晴らしさ。
漫画という動かない絵でこれほどまでに主人公たちの心の動きを顔の表情で表せるのはすごい事だと思います。グッときます。 -
購入済み
至高の作品
この作品を読んでからこれ以上のものは無いと思えるくらいとてもいい漫画です。ただのピアノ漫画と侮るなかれ、1度読んだら全て読破してしまいます。
カイくんの成長してゆく様を描きながら周りの人々の描写も素晴らしくて、つい感情移入してしまいます。
ようやく完結して最終巻を手に取り読んだ時にはもう涙が止まりませんでした。
読んでいるとまるでピアノの音が聞こえてくるかのようなきがします。
これ以上の漫画には出会える気がしません。それくらい素晴らしい、本当に。 -
ネタバレ 購入済み
何度読んでも面白い漫画
何度も何度も繰り返し読んでいるのに、まったく飽きることなく読める漫画。
あまりにも好き過ぎて、紙の漫画は持ってるのに、電子書籍でも購入してしまいました。
海が天性の才能を開花させ、恵まれない環境で育ったのにもかかわらず、まっすぐにピアノに向き合っていく姿は感動もの。
また、最後のショパンコンクールでは、コンクールの裏にある、審査員たちの国や面子を保とうとする政治や葛藤、それに巻き込まれるコンテスタントたちの不運が巧妙に描かれ、綺麗事だけではないクラシック界の世界観が、読者に何とも言えない歯痒さや憤りを感じさせます。
しかし、そんな中、確実に認められていく海のピアノの素晴らしさが、音のない -
Posted by ブクログ
数年前に半分くらい読んでいて、恐らくカイに冴ちゃんと言うガールフレンドが出来てしまったところで冷めてしまった。愛は何かを育んだり、励みになったりするだろうが、それが男女の恋愛至上主義的な流れになるのか、と勝手に思い込んでしまったからだ。延べ2日掛けて全26巻を読み切ったが、あくまでも一ノ瀬海と言う少年がピアニストとして羽ばたいて行く様に重きを置いていて、中でもピアノを教えてくれた元天才ピアニストの阿字野との師弟関係に焦点を当てて描かれていたのが読み進む原動力になった。
自分から「契約だ」と言って阿字野との師弟関係を始め、執着点も解っていた筈なのに、そこへ辿り着いても阿字野の姿を目で追うカイに涙 -
ネタバレ 購入済み
かんどう!
感動したのひとことです!
師弟を超えて親子のようなふたりに感動しました。
ピアノを通して海くんは阿字野先生に出会い、阿字野先生は生まれた時に住んでいた家が海のそばで…
血を超えた絆を感じますねー -
購入済み
ついに完結!
本当に理想的な終わりですね(*^^*)
素晴らしい!!
もう一度1巻から読みなおしたいです。そして、願わくばカイのピアノを実際に聞いてみたい。 -
購入済み
ついに最終巻! 感動しまくり!
ついに、最終巻です。
待ちに待ったので、25巻を軽く読んでから、この26巻を読みました。
感動しました。歳のせいか、別に悲しいわけではないのに感動して泣きました。
やはり、人間は精一杯生きることが、大切なことだと感じがます。
もし、感動を味わいたいならば、是非読むことをお勧めします。