一色まことのレビュー一覧
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一人ではない、全員を食べさせていくだけでのピアノ弾き。
好きなことを求めて生きるのは簡単。でも、それでは早晩行き詰まる。誰かのためにいきるのは簡単。でも、それでは誰かがいなくなったときは?
生きろ、菩薩のごとく。Posted by ブクログ -
すごいコミックに出会ってしまった。すごい、すごすぎる。カイのピアノが聞こえてくるようだった。鳥肌がぼくもたったよ、白石。誉子もよかった。ブラボー、ブラボー!!Posted by ブクログ
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あじの先生の最後の台詞、素敵です。
パン・ウェイの心も解き放たれればいい。
葛藤とか、苦悩とか、そういった物も、
芸術の大きな原動力だと思いますが、
やっぱり表現者が幸せで、その幸せを
みんなに伝えてほしいと思います。
そして、はやくカイの演奏を聞きたい(読みたい?)と
思います。Posted by ブクログ -
一ノ瀬くんも雨宮くんも良い人だ〜。
それに阿字野先生が格好良くて。大きな悲しみや挫折を超えてきただけに、人間があれだけ大きいのかな。
森の端の方で、何だか不穏な感じがあるけど、コンクールはもう最終段階!次巻も楽しみです。Posted by ブクログ -
ホロホロ泣けた.
雨宮が海と心から通じ合う巻.
くすぶって不完全燃焼していたものが,一気に鮮やかなブルーに燃えるよう.ピアノの森の綺麗さが詰まった,ニンマリしたくなる巻でした.Posted by ブクログ -
阿字野のピアノの呪縛から、解放され、ピアノがまた弾けるようになった修平。
修平がオーストラリアに帰ったあとの海は、彫師の冴と2人。
森のピアノの印象。
音楽との出会い。
2002年の作品。Posted by ブクログ -
いままでのもやもやを乗り越えて二人が仲直りして 歩き出す巻 手伝いに来たに泣きそうになりました! 凄い素敵な話のもってきかたで本当に良かった。良い話だなぁ…この後また波乱がくるようですが頑張れカイ!Posted by ブクログ
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色々と切なくて、阿字野先生の気持ちを考えると
涙腺が緩くなって仕方がありませんでした。
雨宮と海の関係も心にくるものがありました。
これからもいい関係を築いて、切磋琢磨して欲しいです。
コンクールのラストに収束していく大きな流れの中で、
素晴らしいエピソードになる1冊でした。Posted by ブクログ