一色まことのレビュー一覧

  • ピアノの森(26)
    新たな名作の誕生! ショパンコンクールを優勝したカイが阿字野に贈る最高の恩返し。長かったカイの人生、そして阿字野の人生が、受け継がれ、そしてまた新たに始まっていく。感動の連続で幸福に満たされた。このラストによって感情を丁寧にじっくりと描ききる名作になったと思う。『花田少年史』に続く、作者の新たな代表...続きを読む
  • ピアノの森(26)
    エンディングは大体予想してたけれど素晴らしい最終回だった。
    欲を言えばもっと読みたかった……。
    でもあれが最良の終わり方なんだろうなあ。

    カイの最後の台詞「この日を俺はずっと夢見てたんだ」
    に対して
    阿字野先生の「私は夢にも思わなかったよ」

    鳥肌立つわ……。
  • ピアノの森(26)

    このラストはすごい

    音楽ジャンルはもともと好きですが、過去最高に、このラストには感動しました。
    とても良かった。
    ショパンを聴きながら読むと、さらに最高です。
  • ピアノの森(26)
    前巻を読んだ際の号泣を受け、最終巻はどれだけ泣くのだろうと思いながら読んだ。大団円をぼんやりと想定はしていたものの、やはり一色まこと! こちらの想像をひとまわり、ふたまわり越えるような、大きな物語を準備していた。
    その結果は号泣ではなく、心に沁み入るじんわりした温かい涙だった。
    人間の強さと弱さ、そ...続きを読む
  • ピアノの森(26)
    18年間続いた大作がついに完結。エンディングはまったくの予想外で驚かされた。最後まで予定調和で終わらせることなく、少しでもいい作品にすべく考え抜かれたストーリーは、きっと後世まで語り継がれると思う。そして、この巻は「伝説」になるよ。
  • ピアノの森(26)
    じ~んと感動。こんな完璧な終わりあるかしら。
    漫画のカテゴリーの中でも大好物の「天才成長」カテとしては最高な終わり方やった。はー。もっかいよも。
  • ピアノの森(26)
    素晴らしすぎ。なんて感動的なラストなんでしょう。これまで読んできたことを幸せに思います。作品を届けてくれた一色先生に感謝の気持ちでいっぱいです。ずっと大切に読んでいきます。
  • ピアノの森(26)
    よかった よかったよ、阿字野先生~(感涙)

    カイの願いが叶って……いや未来の新たなピアノへとつなげることができて
    本当に良かった

    話の流れから阿字野先生の手が治る可能性はきっとあるのだろうと思ってはいたけれど
    なんと海との競演が叶うなんて!
    本当に夢を見てるみたいだ

    ずっと気にかけていた
    レイ...続きを読む
  • ピアノの森(26)
    あぁーーー!終わってしまったぁーーー!(涙)
    そうか、海くん、すべては先生のためだったんだね。
    美しすぎるラストに震えたよ。

    ここまで18年。
    26巻。
    ページをめくるたびにピアノの躍動感や高揚感、
    キラキラの音がこぼれてくるような
    そんなステキな本でした。
    漫画、と片付けられない本です。
  • ピアノの森(26)

    ありがとうございます

    この作品にであったのはこの最終巻がでる1ヶ月前。出会えてよかったです。
    執筆者の先生と、関わっている方々に感謝したくなるくらいです。
    貪るように次、次と読んでしまいました。電子書籍はすぐ変えて読める罠…

    出来れば番外編も見たいです。
    ラストのコンチェルト長尺版や、雨宮と誉子がいい感じなの...続きを読む
  • ピアノの森(26)
    マンガという世界の中で、森の風景、ピアノの音、登場人物の台詞と表情、すべてが心に響く素晴らしい作品でした。一色先生ありがとう。
  • ピアノの森(24)
    23.24巻。感動!カイーーー!!がんばったね!
    ピアノのことはわからなくても気持ちが伝わってくる。パンもしがらみから解き放たれたし、ラストはどうなるの⁈
  • ピアノの森(22)
    パン・ウェイの過去を特集したビクトリアは、海の生まれ育った森の端を取材させる。
    しかしパンの過去を暴いた速報を配布したとして当局に逮捕される。
    アレグラ・グラドナスの魅力的な演奏、そしてダニエル・ハントの緊張からの独特な演奏。
    洋一郎は阿字野と話すうちに阿字野の懐の深さを知る。
    その近くで佐賀が話を...続きを読む
  • ピアノの森(20)
    修平が海を拒絶し、ふたりとも傷ついてしまう。
    ショパンのミサでモーツァルトのレクイエムを聴きながら、洋一郎は自分の過ちと向き合う。
    修平は一晩中歩き、パン・ウェイと朝話すうちに、心の中のわだかまりが溶けていった。
    しかしパン・ウェイは父親の差し金によって拉致され、最終日に向けて缶詰にされる。
    会場で...続きを読む
  • ピアノの森(14)
    ショパンコンクール本選に向けて、着々と日程が消化されていく。
    海がピアノを弾かせてもらっている店「ナストゥルイ」の再建のエピソードは、海らしくていい。
    修平の演奏は完璧だったが、合間に鍵盤を執拗に拭くのが気になる。
    本人は全く気付いていないようだったが……。
    カロル・アダムスキやレフ・シマノフスキな...続きを読む
  • ピアノの森(19)
    レフはポーランド人らしくショパンを弾き終え、審査員はこれが最高の演奏だと評価する。
    しかしその後の海の奇跡的な演奏は、会場を歓呼で埋め尽くす。
    観客の拍手に答える海の一言に感涙。
    「俺は阿字野の野望を越えてみようと思う」その言葉に込められた海の感謝の思いがたまらない。
    そしてついに迎える二次審査結果...続きを読む
  • ピアノの森(23)
    演奏を前に、阿字野と出会ってしまうパン・ウェイだったが、わだかまりは解けたようだった。
    パンの演奏は、それまでの冷たく厳しいものから、愛の溢れた楽しい演奏に生まれ変わっていた。
    会場のあらゆる人が感動した。その演奏には阿字野の影響は見えなかった。
    海は演奏前にレフの姉エミリアが5年も意識不明だという...続きを読む
  • ピアノの森(13)
    海は手に不調があるのではないかという疑惑が浮上する。
    セローとも何かを隠しているらしう。
    阿字野は冴に確認するが、冴もわからないという。
    海と阿字野の師弟契約はショパンコンクールが最後だという。
    コンクール。
    中国の実力者パン・ウェイは、何故か阿字野風のピアノを弾く。
    その演奏にショックを受けた海は...続きを読む
  • ピアノの森(12)
    特別に「ソリスト賞」を受賞することでM響との共演を果たす海。
    指揮をするのは阿字野の依頼で来日していたジャン=ジャック・セローだった。
    セローは1年後に行われるショパンコンクールに海を推薦する約束をする。
    そしてこの情報を洋一郎から聞いた修平も、同じショパンコンクールに挑戦することを決意する。
  • ピアノの森(17)
    落選したアダムスキと話すうちに心のつかえが取れた修平。
    審査員はアダムスキの選曲を酷評したが、恩師はそれがショパンの足跡を辿る曲順になっていたことを見抜く。
    スターの涙がまたいい。
    二次審査。
    パン・ウェイの壮絶な半生。阿字野の曲を何故弾くことができたのかが明らかになる。