ピアノの森(13)
  • 完結

ピアノの森(13)

660円 (税込)

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ギリギリの予選突破。開始がせまる本戦。――海(カイ)は初めて見る、ショパンコンクール会場で……熱気や雰囲気に興奮し舞い上がる。

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  • アニメ化

    「ピアノの森(第2シリーズ)」

    2019年1月27日~ NHK総合ほか
    声の出演:斉藤壮馬、諏訪部順一、花江夏樹

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1~26件目 / 26件
  • ピアノの森(1)
    期間限定無料版あり
    660円 (税込)
    森のピアノは、その少年を待っていた――。捨て去られたピアノ。壊れて音の出ないピアノ。いま、ひとりの少年の選ばれた指が、失われた音を呼び覚ます。少年の名は一ノ瀬海(いちのせかい)。彼は心に深く豊かな森を抱えていた。
  • ピアノの森(2)
    期間限定無料版あり
    660円 (税込)
    天才ピアニストだった阿字野(あじの)がアレンジした曲をそっくりそのまま弾いてみせ、専門家でも困難なわずかなピアノの音の狂いを指摘したという少年。阿字野が修平(しゅうへい)の母から聞いたその少年の名は、一ノ瀬海(いちのせ・かい)だった!! 真偽を確かめるために森のピアノへと向かった阿字野が見たものは……!?
  • ピアノの森(3)
    期間限定無料版あり
    660円 (税込)
    音楽室のピアノで阿字野が弾いて聞かせたモーツァルト、メンデルスゾーン、ベートーベン、そしてショパン……。海(カイ)は「普通のピアノで弾いてみないか」という阿字野の勧めを断り、覚えた曲をさっそく森のピアノで弾いてみるが、なぜかショパンの『小犬のワルツ』だけはうまく弾けない……!? 
  • ピアノの森(4)
    完結
    660円 (税込)
    阿字野の指導のもと、ついに『小犬のワルツ』を弾けるようになった海(カイ)。しかし指導する取り引き条件として阿字野が出したのは、なんと“全日本学生ピアノコンクールへの出場”!! 一方、カイが阿字野の教え子としてコンクールに出場することを聞いた修平は、カイと阿字野、そして森のピアノの因縁めいた関係を知り、葛藤を乗り越えて全力でカイと勝負することを決心するのだった。そしてついに、コンクール当日を迎える……!!
  • ピアノの森(5)
    完結
    660円 (税込)
    課題曲・モーツァルト『ケッヘル280』を自分のものに出来ないままコンクール当日を迎えた海(カイ)だったが、会場で出会ったあがり性の女の子・丸山誉子(まるやま・たかこ)を励ましているうちに、自分の抱えている問題解決の糸口をつかんでいく。そして37番・一ノ瀬海、ついにコンクールの舞台へ!
  • ピアノの森(6)
    完結
    660円 (税込)
    コンクールの地区予選で落選してしまって以来、海(カイ)は森のピアノが少しずつ音を失っていき、ピアノを好きなように弾けないことに苛立ちを募らせていた。一方、元の東京の学校に戻ることになった修平は、日本一を目指してコンクール地区本選に臨む。そして同じく本選に進んだ誉子(たかこ)は、『小犬のワルツ』を弾きたかったカイの思いを背負ってコンクールに挑もうとしていた……!!
  • ピアノの森(7)
    完結
    660円 (税込)
    森の“森の端”に落ちた雷によって、森のピアノはなすすべもなく燃えてしまった……。一番の宝物を失った海(カイ)に母がかけた言葉。「“森の端”を出てピアノを弾くのよ!」――その思いがけない母の言葉にカイは……!?
  • ピアノの森(8)
    完結
    660円 (税込)
    オーストリアから5年ぶりに帰国した修平。彼は留学先でスランプに陥り、“ピエロの悪夢”に悩まされていた。その原因こそ、ほかでもない海(カイ)のピアノであり、修平は直接会うためにカイの居場所を突き止めようとするが……!?
  • ピアノの森(9)
    完結
    660円 (税込)
    海(カイ)が暮らしている元バーの廃屋で修平が見つけたものは、カイのイメージからは程遠い“努力”の痕跡(こんせき)だった! さらに、カイの教え子の少年が弾く自由なピアノを聴いた修平は自分のピアノに対する思いに気づき、また少しずつピアノへと向かいはじめる……。
  • ピアノの森(10)
    完結
    660円 (税込)
    ひとりの少年の、たった5分の演奏が、すべてを変えることもある。――うまくいかない初めての恋。海(カイ)の気持ちは冴(さえ)に伝わるのか? そして……物語は大きな舞台へと動き出す。
  • ピアノの森(11)
    完結
    660円 (税込)
    「一番“森っぽい所”にいると思うよ」――海(カイ)に逢うため必死でピアノを続けてきた誉子。悩みを抱える彼女をカイに逢わせるため奔走するピアノ教師・司馬(しば)は、ふとしたことから「一ノ瀬海」の名前を目にする。
  • ピアノの森(12)
    完結
    660円 (税込)
    海(カイ)を連れて……ショパンコンクールへ! ――「カイがいよいよ世界へ……」その知らせを聞いた修平も決断する。5年に一度ワルシャワで開催される世界最高峰の舞台へ、一ノ瀬海&雨宮修平出陣!
  • ピアノの森(13)
    完結
    660円 (税込)
    ギリギリの予選突破。開始がせまる本戦。――海(カイ)は初めて見る、ショパンコンクール会場で……熱気や雰囲気に興奮し舞い上がる。
  • ピアノの森(14)
    完結
    660円 (税込)
    阿字野の音を奏でるパン・ウェイのピアノの衝撃が脳裏に焼きついて離れない海(カイ)。その一方で、ショパンの生まれ変わりと評されるアダムスキ、そして修平……、注目されるこの2人のスターが1次予選の舞台に立つ!
  • ピアノの森(15)
    完結
    660円 (税込)
    ここに来るまで……ひとりではなかった。圧倒的に胸を打つ、ドラマティック・ピアノストーリー!! 雨宮(あまみや)に阿字野(あじの)、誉子(たかこ)や怜(れい)ちゃん……そしてショパン。出逢ったミンナが与えてくれたこの舞台……。「ショパン国際コンクール」第1次審査最終日、一ノ瀬 海(いちのせ・かい)、ついに登場!!
  • ピアノの森(16)
    完結
    660円 (税込)
    これはただのコンクールじゃない! “ショパン・コンクール”なんだぞ! カイの演奏は聴衆を魅了し、一部の審査員を引きつけてゆく。反面、かたくなにポーランドのショパンにこだわり、カイを認めない審査員も。……いよいよ1次審査結果発表!
  • ピアノの森(17)
    完結
    693円 (税込)
    いよいよ2次審査開始! 1次審査結果発表を終え、残るは30名。コンクールをあくまで楽しむカイ。アダムスキの言葉を心に響かせ変わろうとする雨宮(あまみや)。そして、孤高の優勝候補パン・ウェイ。それぞれの想いを胸に秘め、出場者は自らの“ショパン”を弾く時を待つ。
  • ピアノの森(18)
    完結
    693円 (税込)
    海(カイ)が、阿字野(あじの)とともに、そして“森のピアノ”を胸にたどり着いた大舞台=ショパン国際コンクール。孤高の優勝候補パン・ウェイの圧倒的な演奏も終わり、2次審査は2日目へ突入。1次審査で落ちたポーランドのスター・アダムスキの言葉を心に響かせた雨宮(あまみや)に、ついに覚醒の時が! 「カイくん! 今僕はキミに聴かせるために、ピアノに魂を入れよう!」 その音を聴くカイは!?
  • ピアノの森(19)
    完結
    660円 (税込)
    ショパン・コンクール2次審査最終日。レフ・シマノフスキが奏でる“ポーランドのショパン”は、聴衆に彼の優勝を確信させる。30分の休憩をはさんでもなおシマノフスキの余韻の残る会場に、4人目の奏者として、ついにカイが登場! 幼いあの日、阿字野(あじの)とかわした“約束”を果たす日がやってきた。――そして審査結果発表。12名のファイナリストに選ばれるのは!?
  • ピアノの森(20)
    完結
    693円 (税込)
    「カイくんゴメン……僕はキミが嫌いだった ずっと……」2次審査を通過したカイ。落選を引きずる雨宮(あまみや)。2人の気持ちはすれ違い、互いを傷つけあってしまう。雨宮は自分を見失い、行方をくらました。一方、カイもファイナルを目前に心を乱し……。2人は自分の心とピアノを取り戻すことができるのか……?
  • ピアノの森(21)
    完結
    660円 (税込)
    雨宮(あまみや)は俺の初めての同志だった。――コンクールはついに佳境。ファイナルでの出番が迫る中、カイと阿字野(あじの)の最後のレッスンが始まる。「俺から、大切な人が次々と離れていってしまう……」阿字野の最後のレクチャーは、カイにとって意外なもので……。その頃、自らの甘さに気がついた雨宮は、自分のなすべきことを考え、行動を起こす!
  • ピアノの森(22)
    完結
    660円 (税込)
    ショパン・コンクールもいよいよファイナル。最終日の出番を明日に控え、カイは雨宮(あまみや)との最後の練習に向かう。――そして、パン・ウェイは阿字野(あじの)への想いを更に募らせ……。それぞれの未来を照らす最後の一日が始まる!!
  • ピアノの森(23)
    完結
    660円 (税込)
    パンもレフも、そしてカイも、それぞれがそれぞれの思いを抱えるショパン・コンクール、ファイナル最終日。阿字野(あじの)との邂逅を果たしたパン・ウェイの演奏に変化が……。そして、阿字野との約束を胸についにカイがファイナルのステージへ! この時を……もう何年も前からずっと、待っていた。カイにしか弾けない音を世界中に響かせる――。阿字野との約束を果たすカイの最後の演奏がついに始まる!
  • ピアノの森(24)
    完結
    693円 (税込)
    ショパン・コンクール、ファイナル最終日。カイが臨んだ最後の演奏、その第一楽章の途中で照明が消えるアクシデントが発生! しかし予想外の出来事に動揺が走る会場を収めたのは、“森が育てた”カイのピアノだった!! 暗闇の中で続くカイの演奏はオーケストラと観客をも巻き込み、いつしか会場全体を“ピアノの森”へと変えていく――。
  • ピアノの森(25)
    完結
    693円 (税込)
    ショパン・コンクールのファイナル最終日は最後の演奏者レフ・シマノフスキを迎えた。地元ポーランドの期待を背負うレフは、交通事故によって意識不明となっている最愛の姉エミリアのために最高の演奏をしようとピアノに向かうが……。そして、ついに最終審査が開始される! 曲者たちの思惑が交差する審査会場――。果たしてカイの順位は……!?
  • ピアノの森(26)
    完結
    902円 (税込)
    一色まことの18年にわたる長期連載が遂に完結。カイ、阿字野、レイちゃん、雨宮……、それぞれがそれぞれの未来へ向かう最終巻。300P超の大ボリュームでお贈りします!

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ピアノの森(13) のユーザーレビュー

天才vs秀才の因縁の対決、という鉄板の構図で、ピアノの世界でしのぎを削る若者たちの青春を描いた「ピアノの森」。
1998年から連載開始された本作は、途中、休載や連載誌の廃刊などを挟みつつ、2015年に完結。
平成20年には第12回文化庁メディア芸術祭漫画部門大賞を受賞、2007年にはアニメ映画化、2018~2019年には2度にわたってTVアニメ化もされるなど、各メディアでも大きな話題となった作品です。つまり、押さえて損なし!

物語は、主人公2人の少年時代からスタートします。
東京から、どこか昭和の名残を感じさせる田舎街に越してきた雨宮修平(あまみや・しゅうへい)。
高名なピアニストを父に持つ彼は、生まれたときから父の跡を追ってピアニストになるべく、英才教育をほどこされてきたエリートです。
そんな彼が転校先の小学校で出会った一ノ瀬海(いちのせ・かい)は、修平とは正反対の過酷な環境で育った、学校イチの問題児。
しかし、海はピアノを習った経験もないのに、誰も弾くことができない森の中にあるグランドピアノを自由に弾きこなす、というとてつもない才能を持つ少年だったのです。
そんな天才が放っておかれるはずもなく、やがて周囲の大人たちの思惑が絡み、海と修平の長きにわたる因縁の関係が始まります――。

自由奔放なピアノで、関わる人すべてを虜にしていく台風の目のような海。
そんな海のピアノに惹かれつつも、自分の歩むべき道を見誤らないよう行動を律して淡々と結果を出していく修平。
まるでモーツアルトとサリエリのような関係の2人が、互いに切磋琢磨しながら世界をまたにかけ、ピアニストとして、人間として成長していく疾走感あふれる物語に、ページを繰る手がとまりません!

アツイ感動を求めているなら、絶対に期待を裏切らない本作。
クラシックに興味がないという人も、曲や作曲者のイメージがわかりやすく表現されているので、抵抗なく入れるはず。
漫画を読んで曲に興味を持ったら、ぜひ劇場版アニメや、TVアニメシリーズで映像や音楽を補完するのもおすすめです!

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ショパンコンクールが始まった!
    ジャンとカイがこっそり計画していること。たぶんそうだ!
    この続きはいつ?

    0
    2018年09月03日

    Posted by ブクログ

    あれほど平気で他人を傷つけられる奴に
    素晴らしいピアノが弾けるはずはないんだ
    たとえ練習量が想像を絶するモノだとしても
    いつか必ずボロを出す

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    新キャラが何人か登場。
    ちょっと出しすぎな気もするけど、
    それはこれからのまとめ方次第かな。
    個人的には雨宮の立場を心配(笑)

    この作品はストーリーを
    ドラマティックに進める力が
    最近読んでいる中では群を抜いている。
    続きが早く読みたい

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ショパンコンクール。
    レイちゃんが先生に渡したカイへの伝言。
    森のピアノの欠片。胸にくるものがありました。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    人との出会いは、偶然ではなくて必然。カイが森に取り残されたピアノ、転校生の雨宮くん、そしてピアニストだった阿字野先生。一つ一つの出会いが、彼の運命を変えていく。カイがこれから向かう未来がとても気になります。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    誉子の腱鞘炎治って良かった。また思いっきり練習てきるね。カイが緊張するとは、どうやって乗り越えていくか見どころです。自分もあがり症なので参考になるはず。
    レフが心配。

    0
    2024年07月13日

    Posted by ブクログ

    7〜13巻。少年達が大人びていく。ピアノに向き合っていくカイ。ショパンコンクールが始まる!
    冴やたか子達との出会い。新たな友人。などなど展開が早く進んでいく。

    0
    2014年12月02日

    Posted by ブクログ

    いよいよ、始まったショパンコンクール。
    今巻では、カイが何らかで手に異変があると臭わせています。
    本人と病院、冴えちゃんの言動と本。たまたまかもですがピアニストとして致命的な感じもします。ただの腱鞘炎なら誉子みたいに治るでしょうけど、そんな本じゃなかったし、カイ本人がピアノの声を無視したーって誉子に

    0
    2014年06月23日

    Posted by ブクログ

    13巻まで読んだ。

    主人公=天才という王道スタイルだけど、登場人物の関係がなかなか凝っていて面白い。
    もっと阿字野にスポットを当てたら泣けるだろうなぁ。

    阿字野やカイの演奏を聴いてみたい。

    0
    2014年01月06日

    Posted by ブクログ

    阿字野、冴ちゃん、レイちゃんと、なつかしい人の消息が伝えられた13巻でした。

    そして、阿字野のピアノの音を出すパン・ウェイ。物語は、どんどんすすんでいきます。

    もうラストまで止まらずにすすんでいって欲しいです。

    0
    2010年04月25日

ピアノの森(13) の詳細情報

  • アニメ化

    「ピアノの森(第2シリーズ)」

    2019年1月27日~ NHK総合ほか
    声の出演:斉藤壮馬、諏訪部順一、花江夏樹

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