一色まことのレビュー一覧

  • ピアノの森(21)
    前の巻との間を開けないでの出版、ありがとうございます。本当楽しみにしてました。

    海と雨宮君が和解した所、特にピアノを一緒に弾いて、ジャンがみんないい子だ。ってシーンが本当泣けました。この二人にはお互いが必要なんだなって、切磋琢磨なんて言葉じゃ足りない存在なんだなって思いました。
    先生との多分最後の...続きを読む
  • ピアノの森(21)
    素晴らしいの一言に尽きる巻。カイも修平も阿字野も、まるで残り短い余生を生き急いでいる感じで、ものすごい迫力だった。あと何巻続くか分からないけど、本作が完結したときに、この21巻が私にとっての「Best volume of ピアノの森」となることは間違いない。
  • ピアノの森(21)
    よかった~~

    このマンガを読みつづけてきて良かった~~っっ

    ピアノの森で出会った親友のピアノ!
    涙ぽろぽろこぼれたよ~
  • ピアノの森(21)
    21巻は海の脱皮の巻。
    親元を離れこれから巣立つ準備。
    阿字野がどれだけ海を大切に育てたか、森のピアノや小学生時代の懐かしいシーンがあって。。

    初めて闘志を燃やす海。雨宮がそれを助ける。

    何やら次は海の生い立ちが暴かれるのか?
    ゴシップ記者、ジャン早く訴えてくれ〜。
  • ピアノの森(21)
    ショパンコンクールのついに本戦に突入。
    ショパンの音楽の深みと広がりを存分に楽しむことができる。

    各国の音楽への取り組みも垣間みることができる。
    海はまだまだ登場しない。

    参加者の幼少時の個人情報がまき散らされる。
    メディアが不必要な動きをすることを批判している。

    次回、海の演奏にたどり着くか...続きを読む
  • ピアノの森(21)
    全体的に重苦しいと云うか心苦しい雰囲気があった20巻。
    そして それに対して答えであるかの様に穏やかで強く、優しい温かさを感じるこの21巻。

    この後また一波瀾も二波瀾もありそうな展開ではあるが、
    今のカイならきっと大丈夫。
  • ピアノの森(21)
    第1番、実際に聞き返してみると、なるほど壮大な雰囲気。それぞれの登場人物が弾いたときに、どんな音がするのだろうと、想像しながら読みました。
  • ピアノの森(21)
    ますます、ラストに向けて目が離せなくなってきた21巻。ずーっと前に貼られていた伏線、ちゃんと回収にむかっているようです。まだ全容はよくわかんないけれど、ただならぬ予感。スポーツ漫画にありがちな大事な試合の前に故障でグダグダな感じにならなければいいんだけれど。

    それにしても、雨宮くんとカイの練習シー...続きを読む
  • ピアノの森(20)
    ショパン・コンクールの話が始まって、予選を克明に描写し、もう何年に成るだろう。ようやく本戦までたどり着けそう。

    物語の展開として海が2次審査を通過するのは分かっていても、
    雨宮が落選するとは思っていなかったので、何を描写したいのかがわからない。

    音楽と親子の人間関係、競争相手との関係を書いている...続きを読む
  • ピアノの森(20)
    ファイナルに向かうまでのあいだのいろいろな展開。
    ずっと友達だと思っていた雨宮の突然の言葉に傷つくカイと、発したことでそれ以上に傷ついた雨宮に、それ以上の感情があることを知っている読者としては、それを互いが知る時を待ち望まずにはいられません。
    そしてカイが悔いのない演奏が出来ますように、願ってやみま...続きを読む
  • ピアノの森(20)
    長年に渡る、第1巻から延々と続く雨宮君の心の葛藤が昇華する巻。この漫画の最大のヤマ場。

    もっとずっとぐちょぐちょのドロドロになるかと思っていたら、案外さらっと自分で整理がついたようで、なんかあっけなかったな?という印象もあるけど、雨宮お父様の、息子への鬱々とした屈折した愛情も、ようやく平穏をとりも...続きを読む
  • ピアノの森(17)
    二次に進めなかったアダムスキが、二次に進んだ雨宮を慰める場面から始まります。
    ピアノの森は、壮絶なドラマとは別に、ほのぼのとした人間性も垣間見ることができるところがとても素敵だと思います。

    ピアノ、音楽に対する知見や、ショパンに対する解釈。
    努力する人が報われるとは限らない世界。

    雨宮が...続きを読む
  • ピアノの森(16)
    ショパンコンクールの話が続いてくるなかで、
    ショパンに対する誤解が溶けてきた。

    ショパンの曲を聞きながら、読んでいると、話の中に、だんだん引き込まれていく。
    音楽は、いろいろな人の思いが詰まっているのだろうが、
    CDだけを聞いていると、ピンとこないことがいろいろあることに気がついた。

    ...続きを読む
  • ピアノの森(12)
    ショパンコンクールがポーランドのワルシャワであることを知りませんでした。
    ショパンが、ポーランドの誇りであることも知りませんでした。

    ピアノの森が、音楽やピアノに対する理解に役立つだけでなく、
    ショパンに対する理解にも貢献することが分かりました。

    ショパンコンクールが終わったら、アニメの...続きを読む
  • ピアノの森(15)
    ショパンコンクールをはじめ、音楽のコンテストの裏側の雰囲気が分かる貴重な資料。
    海だけでなく、参加者一人一人の個性を丁寧に書き上げているし、
    コンテストへの参加の態度の違いについても書いているので、
    いろいろな視点での参加があることが分かる。

    緊張と緩和。正確さと感動。理解と解釈。

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  • 花田少年史(5)
    「花田少年史」は、ほろりとして
    何度も読みたくなります。
    私のお気に入りは
    5巻の「クリスマスにはグローブを買って」か
    2巻の「ハムカツ」です。
  • ピアノの森(14)
    コンクールの裏側を知ることができる作品である。

    コンクールの綺麗な部分と、暗い部分との両方を書きながら、
    結局は、音楽家個人が、音楽に対してどれだけ集中できるか、
    どれだけ練習できるか、
    どれだけ思いを込められるかを描いている。

    個々の詳細な描写には、賛否があるかもしれないが、
    音楽...続きを読む
  • ピアノの森(1)
    一巻を読んだときは買ったことを『失敗した?』と思ったけど読み進むうちにヤバいはまった!新刊出るのが待ち遠しい☆
  • ピアノの森(18)
    今度こそ、最終選考だと思うと、まだまだ引っ張る.
    ショパン・コンクール2次審査。

    ヨーロッパの音楽やアジアの音楽に関する記載があるので、 飽きることはない.

    モーニングでも、最終選考が始まっていないので、、、
    毎号掲載されない為、次のコミックがいつでるかも読めない、、、

    それでも嫌にな...続きを読む
  • ピアノの森(19)
    1巻から19巻まで一気読みしたのだけど(19巻で完結してると思ってた)
    とても面白い。
    いい感じの理解者だと思っていた修平のパパがあんな重石になるとは・・
    最初はお母さんのほうがウザかったのに。
    続きが気になる~!