一色まことのレビュー一覧

  • ピアノの森(19)
    レフ・シマノフスキ(ポーランド)の演奏が終わり海の演奏が始まる。
    マズルカ作品50
    第1曲ト長調
    第2曲変イ長調
    第3曲嬰ハ短調
    ポロネーズ第6番 変イ長調作品53
    ソナタ第3番ロ短調作品58
    ピアノはスタインウェイ

    ネットで曲を聞きながら読むとよいかもしれない
  • ピアノの森(1)
    オルガンしか習った事がないので,ピアノは憧れの的でした。
    小学校でも教室にあるのはオルガン,家に帰ってもオルガン。
    日曜に協会に行ってもオルガン。
    ピアノは近所の,お友達のうちの応接間に鎮座しているものだった。

    ピアノの森では,飲みやの裏に捨てられたビアノを,小さい子供が弾いて遊んでいる。
    ピアノ...続きを読む
  • ピアノの森(2)
    第二巻では,主人公の海(かい)の母親が努めている場所が話題になる。
    風俗系の商売で,描写もU15指定。

    映画になったときに,この巻の描写がどうなっているか,子供を連れて行くのに心配になりました。
    映画がU15などの指定がなかったので大丈夫だろうと思いましたが。

    萬画と映画の役割分担がきちんとつい...続きを読む
  • ピアノの森(8)
    修平の阿字野のビデオとの出会いにより、大きな壁にぶつかる。
    海のピアノ演奏をみつけ、探し始める。
    海との再開で、修平の生活は変わるのか。

    海が進学し、アルバイトをしながら勉強している。
    2人の環境の違いがすれ違う。
    2001年から20002年に連載された作品。
    #連載といっても、飛び飛びだから、飛...続きを読む
  • ピアノの森(5)
    コンクールの採点表。
    楽譜を性格にとらえている
    音が正確である
    リズムが正確である
    強弱が正確である

    正確だけの得点表が支配する。
    誉子が落ち着く便所(トイレ)
    飼い犬のウェンディの代わりをする海。
    便所姫伝説が始まる。

    2000年の連載作品。
  • ピアノの森(7)
    森のピアノが燃えた。
    子供時代の海が終わる。
    次の時代に移るのに、少し時間がかかるが、
    街で出会ったピアノから、お金が取れる専門家のピアノへの移行する。

    修平は全国大会で優勝し、海外留学へ。
    新しい2人の青年期が始まる。
    2001年の連載分。
  • ピアノの森(6)
    予選で優勝する修平。
    予選で審査員特別賞をもらった誉子。
    コンクールの正確さだけを評価する仕組みに対する批判。

    ピアノをつづけたい海。
    しかしピアノの森のピアノの木に雷が落ち、ピアノが燃え始める。

    2000年から2001年にかけての連載
  • ピアノの森(11)
    ピアノの練習に大きな影響を与える腱鞘炎。
    便所姫こと丸山誉子に一生の危機が。

    一ノ瀬海が阿字野壮介の訓練でコンクールで再会する。
    感動の物語。

    2005年連載分。
  • ピアノの森(13)
    2006年連載分。2007年の映画化の予告の広告が。

    ピアノはヤマハとスタインウェイ。
    どう音色をかきわけるのだろう。

    終わりの亡いコンクールが始まる。
  • ピアノの森(4)
    コンクールにでることにした海。
    阿字野からピアノを習う。

    参加したコンクールで誉子と出会う。
    1999年から2000年への連載。
  • ピアノの森(3)
    ピアノと海の出会いが続く。

    遅筆の著者の12年前の作品がまだ終わらない。1999年に連載していた分。
  • ピアノの森(1)

    ピアノの森

    主人公カイのはつらつなキャラクターと恵まれない環境からのサクセスストリー、巻が進めば進む程、引き込まれていきます。
    久しぶりにマンガの楽しさに取りつかれました。
    電子書籍であれば、22巻まで一気に読めるのでおススメです。
    ・・・・・
    ついに、最終巻26巻が販売されました。
    ページをめくるの...続きを読む
  • 花田少年史(1)
    何回読んでも四巻で号泣!泣きたくなった時にいつも読む。
    この人すっごい子供描くの上手い!仕草とか行動とか、リアルだし、可愛いなぁと思う。
    好みが別れる絵だけど、みんなに勧めたい大切な漫画。ラストも秀逸。素晴らしい。
  • ピアノの森(21)
    捻くれたこころも素直な優しいこころも、みんな美しい音楽を演奏してる。いつも思うけど阿字野のまなざしが美しい。著者のまなざしが美しい!
    雨宮くんの脱皮は本当にうれしい。醜い自分も親父の存在も全部乗り越えようとしてるから。カイよりすごいぞ!
  • ピアノの森(22)
    待たされたけど、読むとそんなこと吹き飛んでしまうのよね…。
    ほんまいいわ。
    雨宮の肩の力が抜けたおかげでこっちも固くならず読めるよ。
  • ピアノの森(22)
    雑誌が出る度に必ず読んでいます。
    単行本になって通読すると、また味わいが違います。

    ショパン・コンクール、いったいいつまで引き延ばすのだろう。
    でも、演奏家個々人の背景や演奏の特徴を知ることができるのは嬉しい。

    音楽家同士の交流の在り方,
    コンクールの裏側など、
    さもありなんという話が多く,
    ...続きを読む
  • ピアノの森(1)
    面白い!!
    何度も読んでしまいます。

    のだめよりも、ピアノ弾いている時に流れる
    空気が好き。

    本当に音楽が聞こえてきそう。

    続きを早く読みたいです。
  • ピアノの森(21)
    修平とカイの競演に涙がにじんだ。友情ほど、美しいものはない。友人に差し出せるものがあるなんて、どれほど幸福なんだろう。
  • ピアノの森(17)
    アダムスキの言葉に一々頷く。ピアノだけでなく、万般に通じるよ。そして、師の前のアダムスキの涙。パン・ウェイのこれからにも。
  • ピアノの森(16)
    雨だれの解釈。カイがどれほどのものを背負って生きてきたのか。カイの演奏シーンは1ページ1ページめくるのが惜しい。阿字野の闘いも。そして、アダムスキが。。。