千二百のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
色々と驚きの最終巻だった。とくに番外編、、
全巻を通して思ったこと。ドラマが大好きで原作を読んだから、どうしてもドラマを引き合いに出してしまうんだけど、BLとブロマンスが似て非なる物だという事を改めて感じた。
話の筋は同じだけど、小説は恋愛、ドラマはブロマンスっていう一本筋が通ったパラレルワールドであって、この最終巻ではそれがハッキリ分かれて終結していると思った。
恋愛ってある意味理由要らないからかな?恋愛的な部分を男同士の義や絆に置き換える際のドラマ制作側の拘りも感じた。
ドラマも小説も藍忘機が魏無羨を大好きなのは変わらないけど、小説の醍醐味はやはり2人の性癖が露になっているところです。
作者の墨香銅臭の登場人物に対する愛情もすごく感じた。それは悪役に対しても同じで、薛洋と金光瑶の関係を描いた番外編の「悪友」はすごく好きだった。番外編は作者がかなり好き勝手に暴走していて笑ってしまった。
中国のBL原作→ブロマンスドラマっていう流れが好きすぎるなあ〜 -
購入済み
高い!と思いましたが・・・
アニメから悩んだ挙句の原作買いです。
お試し読みして、即買いしました。
電子書籍だとわかりにくいのですが、文字数が半端ないです。
3巻、4巻は電子書籍化未なので、何年かぶりに紙書籍を買ったところ、紙書籍版は、
B6・2段組・8ポイント、1頁850文字と換算して、
1冊が平均385頁だとすると、全4巻で、130万文字超え。
1冊が32万字超で、1,780円・・・安い位です。
130万文字もあるミステリーなどご馳走!
類をみない程の傑作の予感です(現在3巻読んでます)
BL要素には辿りついていませんが、恋愛要素でもなければ、130万文字はちょっとシンドイですからね。
1巻はこれでもかという程、伏線張り捲りました。
(少しネタ晴らしすると、アニメでは鬼腕のせいになっている天女事件は別事件です)
ここまで伏線だらけの大長編!BL要素がなければ、男性人気もデカかったでしょうに。
電子書籍に慣れた目には、2段組・8ポイントを読むのは苦行なので・・・。
読み返したくなったら、3巻4巻も電子書籍買うかもしれません。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ窮奇道の悲劇は知っていてもやっぱり辛い。魏無羨自身は大嫌いでも、大好きな厭離姉さんの愛する夫で、死ねば良いなんて全く思ってもいない相手を、事故とはいえ、己の過信が原因で自分が殺したも同然なんて、師姉には顔向けできないし、自業自得が過ぎて、八つ当たりならできても誰も他人を責められないし、過去の自分を責めるにしても、過去の魏無羨の選択のどこをどうすれば違う結果になったのかが全く思い当たらないのが本当に辛い。不夜天に至る魏無羨が、自身が取り残される立場になって初めて、英雄病だと自身を罵った江澄の気持ちが分かったというのもしんどいなあ。
江澄と魏無羨、瀕死の温晁に対しての拷問が過ぎて、怨みの深さは分かるものの、二人とも常軌を逸しているなあとも。魏無羨を外で待つ藍忘機が切ない。ただ、魏無羨だけでなく江澄も同じようにしているっていうので、魏無羨自身が邪道に蝕まれているわけではないんだよなあとも。ただ、魏無羨が射日の征戦に合流したのがここで、戦場で藍湛と魏嬰は何度も顔を会わせその度に喧嘩していたのだから、射日の征戦ってけっこう続いていたんだな! とも驚いた。あと、江澄と魏無羨って本当に阿吽の呼吸で、だからこそ言葉が足りなかったんだろうなあとも。剣を持たなくなった魏無羨が自分を驕るように言うのに対して、持たなくて良いっていう江澄も魏嬰同様に世間に冷淡で強気にも感じて、ああ似ているなあと感じたのだけど、実際江澄はどういう気持ちだったのか深く考えるとどうとでも解釈できそうで面白い。江澄が温情や温寧に治療されたのを直に見ていたなら状況は変わっていたのかな。