平井一夫のレビュー一覧
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平井さんの経営哲学を、その波乱万丈なキャリアを通じて学べる一冊でした。
特に共感したのは、「危機に瀕した時にこそ力が湧き、逆に安定状態になると燃えきらなくなる」という感覚です。スケールこそかなり違えど、自分の中にある感覚とリンクする部分があり、強く惹きつけられました。
どん底の状況を打破するために大切なこととして、
• 現場の声を徹底的に拾うこと
• 現場のボトムアップをいかに引き出すか
• 目指す姿を明確にし、発信し続けること
これらが血の通った言葉で語られています。現状を正しく認識し、驕らず現場と同じ目線に立つ。それでいて、最後には覚悟を持って決断する。この「謙虚さと意志の強さ」を、私も日 -
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リーダーシップをはかっていく人はどんな思考で、そして結果を作ってきたのか、
そこの思考を知りたくて今回はこちらの本を選びました。
異端のリーダーシップと描かれながらも、やっていること、大事にしていることは人として当たり前に大切にしたいことであって、
でもそれが難しいんだよな、、、と思いながら読んでいました。
特に印象に残ったのはこんなことでした。 まずはリーダーに必要な資質。 方向性を決めることと、決めたことに責任を取ること。 そしてリーダーは難しい判断、厳しい判断は必ず自らメッセージを伝えること。
大切なことほど自分がすべきこと。 そうすることで、自分は社内の選挙で選ばれるのか?自分に問い -
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◾️サマリー
・ソニーの元社長が語る働く人の心構え
・若手からベテランまで学びがある
・強烈なタイトルに共感
◾️所感
新幹線の待ち時間に、駅構内の本屋でたまたま見つけたのが本書である。
タイトルに惹きつけられたと言っても過言ではない。
ターゲットは、20代の若手に向けられた内容に読み取れるものの、マネジメントを行うベテラン層が読んでも気付きがある内容となっている。
キーワードは、自分軸で生きること、優先順位を見誤らないこと、仕事は手段で会社は取引先であること。
我々は働くために生きている訳ではない。
だからキャリアを考えるとは、会社での出世とか技能技術を身に付けるロードマップを描くとかでは -
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平井さんのキャリアの経験をもとに、先の見えない時代に自分で主体性を持って生きることを語った本。
・そもそも何をしたいのか、仕事は人生を豊かにする手段で、目的ではない。後悔なく人生を歩んでいくためには、優先順位と、優先順位と、優先順位が大切。
・バブル崩壊後の失われた30年で最も失われ、一国の損失につながってしまったものを具体的に挙げるとしたら、それは「勝ったことのあるリーダーによる大胆なマネージメント」。
・情報社会になり、油断すればおぼれ、流されてしまう。情報を受け取る側の主体性自体が、いまだかつてない重要性を持っている。
・スランプ、マンネリの乗り越え方。仕事の頑張りを変えずに仕事 -
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※ネタバレ含みます※
心に留めておきたい言葉などをページとともに箇条書きします。長文である点も申し訳ありません。
P81:リーダーに必要な素質「方向性を決めること。そして、決めたことに責任を取ること」
P85:マネジメントの一員として、自分より先輩の方、つまり自分より長く組織に貢献した人とは直接会って1対1で卒業(退職)を促した(敬意と現場視点)。こんなつらい仕事を人任せにするようなリーダーに人はついてこないと考えている。
P89:事情も知らない人が、いきなり経営改革を始めると元からいた社員達からしたら、なんだコイツらになってしまう。そのため、社員の話を聞いて現状把握に努めた。
P99:実る -
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早稲田大学MBA講座の入山教授の勧めで読んだが、文句なしの5つ星。
・アメリカの家電販売店のBest Buyという会社のCEOに2012年について企業経営の立て直しを図ったユベール・ジョリーという方の書いた本。
・企業は人が最も重要な経営資源であり、企業の優先順位も人→ビジネス→財務の順で経営をハンドルした。特に同社の業態上、店舗型の経営が中心であり、売上が店舗から上がる為、店舗の従業員のモチベーション向上=売上向上、具体的な改善策=コスト削減につながるというモデルであった。またe-commerce事業も同社の最寄りの店舗からの郵送を中心に切り替えたことで事業を拡大させるに至った。
・CEO -
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会社は何のために存在するのか?なぜ働くのか?を考えさせられました。
◾️パーパス(存在意義)とは
・パーパスと人こそが企業再生の鍵
・企業は人であり、従業員がどれぐらいエネルギーを持てるか。それにはパーパスが重要
・企業のパーパスはお金を稼ぐことではない
・金を稼ぐのは必須事項だが、最終目標ではない
・少数の頭の良い幹部が戦略と実行計画を立ててそれを従業員に指示し、インセンティブを使って意欲をかき立てるような古いトップダウン型の経営手法は機能しない
「愛していること」「得意なこと」「世界が必要としていること」「お金を得られること」4つが重なる部分がパーパス
・意味を見いだすと仕事のエンゲージ -
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経営者としての考え方、人としての在り方は本当に学びになった
【3章】
・立て直しにあたり、まずは置かれている現状を知ることから始める
・行き着いたのは、プレ3とは何か?自分たちはどういう会社なのか?
・経営者はEQ(心の知能指数)が高い人であれ、知ったかぶりではなく、本気で部下にサポートしたいと思える人、票を投じてもらえる人でないといけない
・苦難に立ち向かうとき、まず成功した状態をイメージする、その上で成功した状態を実現するために必要なことを逆算で考える
【4章】
・肩書きで仕事をするな
・Kandoの想いをぶらさない
・実際に会って想いを伝えないと伝わらない
・豊田社長がレーサーとし -