平井一夫のレビュー一覧
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リーダーとはどうあるべきか、というのを体験談から知ることができる。リーダー論の本は色々出ていていくつか学んだこともあるが、とても共感できた一冊。
自分もリーダー的立場になる時…が来るかはわからないけど笑
日々の意識にプラスしてみようと思えるヒントがたくさんあった。Posted by ブクログ -
人が大切、という簡単な話ではなく、色々な経験や葛藤を経て辿り着いた境地。これからはこれしかない、というくらいの説得力があります。Posted by ブクログ
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経営者としての考え方、人としての在り方は本当に学びになった
【3章】
・立て直しにあたり、まずは置かれている現状を知ることから始める
・行き着いたのは、プレ3とは何か?自分たちはどういう会社なのか?
・経営者はEQ(心の知能指数)が高い人であれ、知ったかぶりではなく、本気で部下にサポートしたいと...続きを読むPosted by ブクログ -
実践的でわかりやすい。パーパス経営という言葉は良く聞き、他の本も読んでみたが、一番腹落ちができたし、自分らしく真っ直ぐに取り組んでいきたいと感じた。Posted by ブクログ
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平井さんの今までの人生、生き様。仕事に対する姿勢が描かれていた。心熱くなった。
項目が細かく区切られていてサクサク読めた。Posted by ブクログ -
ソニーみたいな大きな会社の舵取りをしている方の考え方や取り組んできた施策に対する苦労を学べる。
ビジネスを行う上で大切なリーダーのスタンスに触れることができる。Posted by ブクログ -
大変学ぶことの多い、素晴らしいビジネス書だと思う。一方で外国人著書によるこの手の本も多く読むが、果たしてこの素晴らしい方向性が日本の企業にどの程度順応できるのかを毎回考えさせられる。人手不足、労務過多、賃金水準は緩やかにしか上がらない。あるいはトップマネージメントの高齢化。それらを背景にしながらパー...続きを読むPosted by ブクログ
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とても読みやすい一冊。
どのようにして苦境に陥っていたSONYが復活していったかが簡潔に描かれている。
平井さんの生い立ちから生まれた人柄が、多くの人を変えていき社長として活躍するまでになったのだとよく分かったPosted by ブクログ -
私はリーダーに必要な資質に「方向性を決めること。そして決めたことに責任を取ること」があると考えている。
これはソニーの社長になってからも常に腹の中で持ち続けた信念である。まさにこの時、丸山さんに教えられたことだ。
「異見を言ってくれるプロ」を探し出して自分の周囲に置くことは、リーダーとして不可欠...続きを読むPosted by ブクログ -
良書。共感できるポイントが多過ぎてまとめられない。今の世の中で求められる経営のあり方、リーダーシップのあり方が、ベスト・バイという会社再建の物語を通してよく分かる。まずは自分をよく知ること、そして働く社員それぞれの想いや考えを大切にすることを、いかにして日々の組織運営に結びつけていくかを考えさせられ...続きを読むPosted by ブクログ
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ソニーを再生した平井一夫さんの社長になるまでのソニーでの経歴、経験と社長時代、そして引退後について書かれた本。組織のリーダーとして参考になる考え方、行動が多く、非常に感銘を受けた。異見を大切にする。異見を得るために、EQを高くする必要がある。など。Posted by ブクログ
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まだリーダーの立場ではない人にとっても、リーダーがどうあるべきかの学びになる。
また、人生何が起こるかわからないけど一つ一つの出来事に意味があるんだなと思わされるし、目の前のことをきちんと頑張ろうという気にもなる。
何か大きなプロジェクトのリーダーに抜擢されることがあればもう一度読み直したい。
ま...続きを読むPosted by ブクログ -
ベストバイという企業は知らなかったが、人を大切にすることをどのように実践してきたかのストーリーは面白い。
今の潮流はこの考えだと思うが、現実でどう出来るかと悩みながら読んだ。Posted by ブクログ -
YouTube大学を見てから読みました。
非常にわかりやすく、丁寧な文体で書かれており、ソニー再建にかかるドラマがとてもわかりやすく表現されていました。
一方で筆者の人柄や性格がよく表されており、意図して普通と表現していたと思いますが、いかに実行する、実現するかが難しいことか、、、すごい人だと思いま...続きを読むPosted by ブクログ -
大義名分を振りかざしているのは「要注意」と思いながらも、それが実りをもたらしているように見えるのだとしたら、何故だろうか? その大義名分が「世界のため」「国のため」「社会のため」と叫んでいるのではなく、「人」を中心にしているからではないか、と思う。
物からサービスへ、価値の付け方がシフトしている中...続きを読むPosted by ブクログ -
心が熱くなる、感動の一冊!
今年一番心に刺さった本
僕は恥ずかしながら正直に言って、そこまでソニーの事を知らない。
テレビ、ミュージック、生命保険といったグループがある大企業といったイメージだった。
先日、ニュースで出井さんという方の訃報を目にした。
ニュースでとりあげられるくらいの人物が率いて...続きを読むPosted by ブクログ -
最高傑作! 三度の企業再生を実践し、成功させた経営者はいない。
アンチ権威主義 本質を洞察し シンプルな結論 決断と実行そして責任を取る
この30年日本の停滞が言われて久しいが、結局「経営者の問題」。
コンプラ・ガバナンスと言っているうちに、本質からどんどん乖離してしまった。Posted by ブクログ -
ソニー復活をどう成し遂げたのかが分かります。決して自分を大きく見せることなく、思いを記されていて、大変勉強になりました。
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ソニーのどん底でCEOを引き受けた著者の半生が描かれている。ソニーをいかに立て直したか、どのような苦労をしたか、マスコミが騒いでいた裏で実は何があったのか、といったソニーのターンアラウンドの物語としてももちろん面白い。ただ、著者が日本と海外を家庭の事情で幼少期に何度も引っ越して、子供ながらに苦労をし...続きを読む
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実践的で実際の現場でも参考になる。パーパスとかMVVなど、抽象的だからこそ、具体例があると理解しやすい。Posted by ブクログ