ポール・ギャリコのレビュー一覧

  • ミセス・ハリス、パリへ行く

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    普通に考えれば夢物語であり、都合良く予想通りの展開に事態が進む。
    夢を持ち、自分に正直であれば幸せであれるということか。

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    2025年05月03日
  • ミセス・ハリス、パリへ行く

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    ほとんど翻訳小説を読まないので記念に

    「さいわいなことに」「わらいながらいった」
    など、漢字がひらいているから、ちょっと読みづらいかなと思いつつも、もとが海外の小説だからそうしてるのかなと、その理由や基準がどうなってるのだろう!ということを調べたくなって気になった。ソワソワ。

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    2025年04月28日
  • ミセス・ハリス、モスクワへ行く

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    ついにモスクワ行きまで読めることになって本当に喜ばしい。映画化ってすごいな。
    それにしても、ソ連のことをここまで貶すとは、時代を感じます。

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    2025年04月27日
  • ミセス・ハリス、パリへ行く

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    読んでいて先が読めてしまうベタな展開ではあったけれど、それを踏まえてもハリスおばさんの人柄に心が暖かくなった素敵な物語でした。

    明るさ、実直さ、勤勉さで周りを巻き込んでいく。
    ハリスおばさんだから素敵な人たちと出会えて素晴らしい経験が出来たんだと思う。

    帰国後のペンローズが最悪すぎて……
    そんなんだからいつまでも売れない女優なんだよって思った。

    物よりも思い出や人との繋がり、人の気持ちとは言うけれど、それでもちょっと悲しすぎる。
    何も知らないとはいえ、ペンローズは今までのハリスおばさんの努力やパリでの素晴らしい出来事を台無しにしたのだから...。

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    2025年03月25日
  • ミセス・ハリス、パリへ行く

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    ハリスおばさんのパリへの冒険。

    ディオールに恋したハリスおばさん。何歳になっても心惹かれたものに一生懸命になるのは素敵。

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    2025年01月04日
  • ミセス・ハリス、ニューヨークへ行く

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    ㅇこういう突拍子のないおはなし結構すきかも

    ㅇ冒険やスリルがだいすきなハリスおばさんが主人公のおはなし

    ㅇとなりの家でいじめられていた、ヘンリーという男の子の実父を探すため、ハリスおばさんたちがニューヨークに行く物語です⟡.·*.

    ㅇ全然関係ないんだけど、ハリスおばさんのMBTIはENFP(運動家)じゃないかなぁ

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    2024年12月30日
  • ミセス・ハリス、ニューヨークへ行く

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    ハリスおばさんはやっぱりすごいね。
    少年を誘拐して密入国させるとは(笑)

    働き者で倹しい身の丈にあった生活をしているハリスおばさん。仕事のあとは親友バターフィールドおばさんとお茶して1日の報告をするのが楽しみ。
    そんなハリスおばさんは隣に済んでいる少年が家族にいじめられてるのを知り、本当の父親を探そうとする。

    この本は読んでないと思ってたけど、昔読んだ気もしてきたが、結局全く思いだせないまま新鮮にハラハラして読んだ。あまりのハリスおばちさんの暴走振りにハラハラしどうしで、私は全くバターフィールドおばさん側の人間であった事がよくわかりました。
    常に「捕まっちまうよぉー」と叫んでいたことだろう

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    2024年08月26日
  • 猫語の教科書

    73

    やっぱり!

    冒頭試し読みして違和感を覚えたので、原書を読んだら、違和感を覚えたシーンは原作には無くて満足しました。

    あんな豪華な朝食は、西洋なら休日に外に食べに行きそうだし、お肉が買ってあって好物を作ってあなたの帰りを待ってるわ、というシチュエーションも日本的で違和感があるなぁと思いました。

    猫視点なのは漫画も原書も面白かったです!絵も可愛い!

    #ほのぼの

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    2024年08月02日
  • ミセス・ハリス、国会へ行く

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    政治に不満を持ったハリスおばさん、なんと派閥争いの陰謀に巻き込まれ、国会議員に立候補することに。そらもう最終的には惨憺たるめにあって、1作目のファンタジックさとは違う苦いレッスンとなるのだが、女王にお会いしたときの感動や、何よりラストのロマンチックさに救われる。

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    2024年05月01日
  • ミセス・ハリス、国会へ行く

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    私の中ではいつまでも「ハリスおばさん」。
    ちょっと苦いこのお話は、なぜかよく覚えていた。次はモスクワ行き、読みたいぞ。

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    2024年04月21日
  • ミセス・ハリス、国会へ行く

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    ネタバレ

    今回ばかりは、バターフィルドおばさんに賛同
    巻き込まれて細切れにならなくてよかった

    いろんな含みがあって、ハリスおばさん冒険記だけではおさまりきらない
    その時代のことがよくわかるし、ある意味怖いくらい

    それでもやっぱり
    精一杯生きて、毎週木曜の夜を楽しく過ごしてるおばさんたちがうれしい

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    2024年02月28日
  • ミセス・ハリス、パリへ行く

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    悪い人は出て来ない、大人のおとぎ話。
    1957年の作品、日本はまだまだ庶民が海外に行くのは難しかっただろうけど、英国だって一家政婦が海外に渡航することに自体夢のまた夢だったのだろう。

    上手く行き過ぎるように話が展開していき最後のオチもよかった。

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    2023年11月05日
  • ミセス・ハリス、パリへ行く

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    ロンドンの家政婦のハリス夫人は、レディ・ダントのワードローブを整理している時、今まで見た中で最も美しいディオールのドレスに出会う。ディオールのドレスを自分のものにするという考えに取り憑かれた夫人は、その目的を達成するためにすべてを捧げるようになる。そのドレスを手に入れるまで出会った様々な人の人生を、無邪気で善良な心を持つ夫人はバラ色に変えていく。50年代の女性らしさへの懐古的な物語ですが、夕食後の軽いデザートのように楽しく味わえました。

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    2023年10月24日
  • ミセス・ハリス、ニューヨークへ行く

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    主人公(私の中ではミセスハリスではなく、昔ながらのハリスおばさん)がニューヨークに行くこと以外、ストーリーは完全に忘れていた。
    ハリスおばさんの味方をしてくれる人がたくさん現れて、(そうでない人もいるけど)気持ちよくお話は進む。
    モスクワ行きと国会行きも復刊されないかなあ。

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    2023年09月24日
  • ミセス・ハリス、パリへ行く

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    むかーし好きだった小説が映画化され、仕事を休んでまで観に行った。笑って、泣いて、十分に楽しんだけど、細かいところは覚えていなかったため何十年ぶりかの再読。けっこうなおばあちゃんの話かと思っていたら、今の私とさほど違わない年齢のヒロインにびっくり。こんな行動力、私にはないなー。

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    2023年07月22日
  • ほんものの魔法使

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    ネタバレ

    二二アンの終わり方は、虫が良すぎると思った。散々裏切って嘘をついた上に、ここぞという時に手伝ってもらってもまた文句をいい、数年経った頃になって謝りたいだなんて。ジェインが連れて行ってと言うと、いいや君はここにいるべきだ〜とかっこよさげな台詞を吐くが、どの面下げてそんなことを?と思ってしまった。アダムとモプシーはあっさりいなくなってしまって寂しい。アダム達の視点のラストも読みたかった。結局、生きることも魔法であり、魔法の小箱とは頭の中の記憶や想像のこと。頭の中でアダム達に会いたいと願った時、アダムのことだから空想ではなくて、おそらく本当に会ってるのだろうと思うと、凄くロマンチックだ。

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    2022年10月19日
  • ほんものの魔法使

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    唐さんの舞台繋がりで、ジェニーから色々ギャリコさんの小説を読んでいた矢先 舞台化されたので、読んでみました。主人公は アダムじゃない気がするけど いったい何がなんだったのだろう?
    人間を具象化したような話デシタ?。

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    2022年07月15日
  • ほんものの魔法使

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    宝塚で舞台化されると知り、原作を購入。舞台はまだ見られていないわけですが、様々なマジック、魔法の描写が鮮やかで確かにこれは舞台でやったら楽しそう。(宝塚的にはロマンスが不足してる感がありますが。)世界には魔法が溢れている!と気づき、ジェインの目に映るものがガラッと変わるシーンがすてきです。

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    2021年08月18日