ながしまひろみのレビュー一覧

  • みつばの泉ちゃん

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    もうこれで小野寺さん何冊目なんだろう。この本もまた、最高でしたよ。。表紙からして、自分の好きなタイプの本!って予感がビビビときてた。

    自分の信念を持っていて、ちゃんと自分の意思で判断する。そしてその判断が早い。でもごくたまに判断を間違える。けど、それが間違ってたと、ちゃんと認める泉が好き。。
    主人公が好きになれる本ってやっぱりいいな。
    来世は泉子になってみたい笑

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    2025年09月18日
  • みつばの泉ちゃん

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    タイトルから勝手に子供向けの作品と思い、手をつけなかったが、何気に読んでみたら、とても面白かった。表紙の子供時代の泉ちゃん、大人の泉ちゃん、作中のイラストも良かった。

    泉ちゃんは素直で自然体でとてもいい。郵便物の誤配で郵便屋さんを責め立てるのにはひいたが、彼氏の井田歌男さんへのアパートに行くのがめんどくさいのは、それほど好きではなかったのではと思った。現にかわいい三つ下のいとこの家には理由をつけて行くのだから、そこを言う歌男さんの言い分もわかるが残念ながら言い過ぎだった。縁がなかったのでしょう。

    両親の仲が悪く、二年ほどおばあちゃんに預けられていた泉の「親の仲がいいのは最高。それ以上の最高

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    2025年06月14日
  • 鬼の子 2

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    練習試合の相手チームの監督が失踪中の父親である事に気付き、お互いに合わせる顔がないと気が付きながら避け合う。

    ゆきちゃんは野球を辞めて普通になりたい、と悩むが、
    それが嫌なみのるは、気持ちを正直に口にする。

    オニくんは相手チームのたけしくんを、誤って傷付けてしまい、自分が鬼の子であり悪者なのでは、と悩んでしまう。

    みのるは、相手チームの監督、つまり失踪中の父親に「とりあえず隣にいて」とゆきちゃんを誘い、勇気を出してオニくんの事を謝りにいく。

    泣ける。


    最後には練習試合でみんながイキイキと頑張る。
    相手チームとも仲良くなる。


    オニくんがどうやって、ここまで来たのかとかは謎のままだ

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    2025年03月07日
  • 鬼の子 1

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    野球選手の父親が失踪した、野球少年中学生みのる。

    どこから来たのかがよく分からない鬼の子オニくんが、みのるの家に居候する事に。

    オニくんのクラスメイト、例えば、みどりちゃん。母親が再婚相手で、なかなか自分を出せない。だったり、単調なストーリーかと思ったら、案外こどもの心は複雑。

    でも、オニくんの笑顔はホッコリする。
    お母さんがゆるい絵なのに色っぽさが伝わる。

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    2025年02月23日
  • みつばの泉ちゃん

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    泉ちゃん、いい!
    今年一番!ってまだ1月11日だけどw
    信念がしっかりしていて、でもそれを人に押し付けるようなとこはなくて。いいと思う事を素直に評価できて、ダメな事は違うと言える。時々は郵便屋さんに当たり散らすこともあるけどその後ちゃんとごめんなさいができる。当たり前のようでなかなか難しいこと。こんな人になりたい。今からでも間に合うかな。とにかく良かった。

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    2025年01月13日
  • みつばの泉ちゃん

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    みつばの郵便屋さんに出てくる泉ちゃんの周りの人からみた 泉ちゃんの話

    雪見だいふくとピノととんがりコーンの泉ちゃんがおとなになるまでの話

    あ、あのエピソードはこちらがわから見ると そういうことだったんだ〜とか わかって ふふふって笑ってしまいました

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    2024年05月26日
  • みつばの泉ちゃん

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    みつばの郵便屋さんにも出てくる泉ちゃんが小学生から大人になるまでに出会った人たちとのお話。みつばの郵便屋さんと同じストーリーが描かれてる場面おもしろかった。泉ちゃんは自分に正直でいいなぁと思います。

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    2024年05月16日
  • まんがで哲学 哲学のメガネで世界を見ると

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    掘り下げて、しっかりと考える。今までちゃんと考える事を意識してなかったと感じる。
    自分の意見、考えを様々な視点から。また人の意見を聞いてから。再び考える。
    とても大事な事だと思う。考えさせられた1冊。
    是非息子にも読ませたい。

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    2023年12月28日
  • ゴリランとわたし

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    こどものいえから少女を引き取ったのはゴリラでした。
    社会からはみ出してしまった人、見た目で嫌な先入観を持たれてしまう人。それをゴリラに託すのは物語の妙。
    初めは怖がっていたのに、少しずつゴリランとの生活を楽しみ出す流れが素敵。

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    2023年09月25日
  • 鬼の子 1

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    おにくんがかわいい。
    みのるのお母さんも、大事なことがちゃんと見えている人。
    みのるは難しい年頃のわりに素直でいい子。

    書けそうで書けない優しい絵。クレヨンで書いたみたいな夜空が好き。
    紙の本を買ってよかった。絵をじーっと見れる。

    ながしまさんに似顔絵をかいてもらったときに買った記念の本。

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    2023年09月24日
  • わたしの夢が覚めるまで【電子特典付き】

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    試験中で学校から早く帰れて、ひとりで部屋に寝っ転がってて、外は薄い曇で、季節は季節と季節の合間。
    スピッツの愛の言葉みたいな曲のイメージの日。

    そんな日になる気持ちになる本。
    生きていくのは誰にとっても無理ゲー。
    だけど、こやこやした細かい気持ちを忘れずに掬って生きていく方がいいって気持ちになる本。
    静かな気持ち。

    なかじまさんに似顔絵を書いてもらった日に買ってきた記念の本。

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    2023年09月23日
  • わたしの夢が覚めるまで【電子特典付き】

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    夜中3時に目を覚ますようになってしまったその。
    夢では、大好きだったおばのさきちゃんの夢やその他些細な夢など様々な夢を見る。
    夢を通じてさきちゃんのことがわかり、色んなことがとても切なく悲しい。
    切なくもあり、なかしまさんの作風のどこかほっとひと息つけるような感じもあり、くり返し読みたくなる作品でした。

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    2023年06月28日
  • にわか魔女のタマユラさん

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    突然魔女になったタマユラさん。猫やホウキに名前をつけて友達になり、ほのぼのした1日を過ごします。中学年以上におすすめ。

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    2022年11月18日
  • ゴリランとわたし

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    「わたしは九歳でゴリラに引き取られました。自分で頼んだわけじゃないけど、そうなったのです。九月のある日のことでした。」で始まる2005年にスエーデンで出版2021年に翻訳本として出版された物語。

    表紙はオレンジの地に、花柄のシャツを着たらゴリラと三つ編みの金髪の小さな女の子の絵で、とても可愛らしい。

    孤児院では皆んなで掃除をしている。養子する人をひとり見つけにお客様が来ることになっているからだ。そんな中わたし.ヨンナは、ヤード(孤児院であるヨモギギク園の園長)先生に手を洗わない事を叱られていた。私は手を洗うって事を覚えられないのだ。

    養子を貰いにやってきたのはゴリラのゴリランで、選ばれた

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    2022年05月22日
  • みつばの泉ちゃん

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    1人の女の子、泉ちゃんの成長記録ではあるけど、色々な人が泉ちゃんに出会うことで変わって繋がっていくのが面白かったです。

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    2025年11月28日
  • みつばの泉ちゃん

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    ピノと雪見だいふく半分こできる、近所のお姉さんになりたい
    泉ちゃんが大人になっていくなかで、いろんな人が関わっていて、それは私も一緒なんだなと思った。

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    2025年11月03日
  • みつばの泉ちゃん

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    小学生の泉ちゃんから大人になるまでのそれぞれに出逢った人
    そして大人になった泉ちゃんがその人たちと再会していく連作短編。
    どーやらシリーズもののスピンオフっぽいが、単体でも楽しめた。
    本編も探してみよう。

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    2025年09月18日
  • わたしの夢が覚めるまで【電子特典付き】

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    ぱらっとページをめくった時、不眠症の話だと思った。
    何を隠そう(別に隠さなくて良いが)、ここ数週間、自分もなぜか2:30から4:00くらいに一度目が覚める。
    そこからしばらく起きてしまって、二度寝をするので、寝た感がないし、睡眠時間もかなり少ない。

    そんな状況なので、この本は、それを治療するような内容だと思ったら、違ってた。

    でも、想像とは違う内容だったけれど、読み終わって、「ああ、この本を読んでよかったな」って思ている。

    さきちゃんの件には少し驚いたけれど。

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    2025年07月05日
  • みつばの泉ちゃん

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    2023年出版。密葉市のアパートに住む事になる泉ちゃんの、小学生から大人になるまでのお話。特にストーリは無い、不思議。関わる人物視点で時系列に描かれて行き、最後の方は主人公視点に。小学生時代のエピソードや情景が追想として描かれて、何だか読んでいる自分が思い出を共有しているような錯覚を覚える。凄く感動!と云う事も無いのだが、心地好い作品でした。読んで良かった。

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    2025年04月06日
  • みつばの泉ちゃん

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    小野寺さんらしいほのぼの日常物語でした。泉に関係する人々の視点からストーリーが進んでいきます。その中でも、富おばあちゃんの存在が1番大きかったのかなと。あと、歌男の一言をしっかり受け止めた泉も偉いなと。やっぱり素直さが、人に愛されるためには必要だと思いました。

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    2025年03月01日