岡田悠のレビュー一覧
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「旅は距離じゃない、深さと切り口だ!」と思わせてくれた。旅行エッセイはときにうらやましさから来る嫉妬が混ざることがあるんだけど、岡田さんの本は、誰も思いつかないような思考やテーマで敢行するもんだから、タイパのタの字もない。だからとんでもなくおもしろいんだけど。
それに岡田さんの筆致で哲学的なことを織り交ぜてくるもんだから、ときに読んでて切ない気持ちになったりもした。
川日記だけじゃなく、エッセイやコラムも収録されていて、岡田さんの思考の詰め合わせだった。
なんでも机上でわかる時代だからこそ、岡田さんのように試してみる、行動してみることが日常に彩りをもたらしてくれるなと感じた。 -
Posted by ブクログ
父である著者から子への手紙…と題して、お子さまの妊娠から1歳になるまでのパパ目線の記録。たまたまaudibleで見つけた本だけど、ほんっとうに素敵な内容で幸せな読後感。こんなお父さんに見てもらえるお子さんは幸せだなと思う。
この本は、著者の感性とその文章表現が素敵で、心に響いたものを大量にブックマーク。母親ではなく父親だからこそある視点や、社会人が育休を取ること、悩み苦労した場面、ユーモアやおもわずグッとくるところなど、一緒に育児を歩み、感情を揺さぶられながら楽しむことができた。
現在、自分自身もパパ育休中でまもなく3ヶ月の乳児の子育て真っ盛りである。本書に出てくる妊娠からのこれまでの内容 -
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ネタバレ16350000メートルから、0メートルの旅まで!
幅広すぎる!それがとても魅力なのです。
そう、
いきなり南極の旅から始まり、最後まで予想できない展開ばかりで、とても楽しかったです。
臨場感あふれる文章で、私もいろいろなところを旅してきた気分になりました。
ときにひやひやしながら、
なんでこんなにうまくオチがあるのだろう、と
感心してしまいます。
後でネタにすると楽しいけれど、
海外の場面ではお話を読んでいるだけでも、命がけの場面が多々見受けられる中、
ここにいていいのか、とか、この人を信じていいのか、とか、
そんな状況を人一倍経て来ての判断力や勘がかなり培われているの -
Posted by ブクログ
平たく感想をいうと「なにこの人、超ウケる」
もっと短くいうと「やばっ」なんだけど、それで言い済ませてしまうともったいない。
この「どうでもいいこと」を考察(というかもはや研究)してしまうあたり、超ウケるし、やろうと思ってしまうあたり、ヤバイ。
『1歳の君とバナナへ』で知り、めちゃくちゃおもしろいので『0メートルの旅』も、この本も、わりと短期間で続けて読んだ(感想を読書メモに入れていて、更新していなかった)
子どもの自由研究の延長がどこまでも、何歳になっても、ずっと続いている感じが素晴らしい。
イグノーベル賞やタモリ倶楽部が好きな人は、きっとこの本を楽しめるだろう。
飲みかけのまま放置して -
Posted by ブクログ
(気に入ったフレーズ)
映画「南極料理人」過酷な環境下での最大の楽しみが、食事である。
クロハリオ
まず歴史的遺産だ。かつて世界の半分と称されたエスファハーンに、ペルシャ帝国の古都ペルセポリス。ゾロアスター教の聖地ヤズドなど、世界史を専攻した人にとっては垂涎もののスポットがそこら中にあふれている。
ポテンシャルタクシー
旅行ガイドが好きだ。見知らぬ土地のガイドを読んで空想にふけることがある。特に、地球の歩き方シリーズは地域によって著者の個性がにじみ出ているのが良い。
サマルカンドという言葉の響きに魅了される人も多いのではないだろうか。心の底に焼き付いた町の名の記憶が、知らずに呼び覚