一分咲のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
5回目のループ人生が始まって15才、啓示を受ける朝に記憶が戻る。過去、“好きになった相手に殺される”、“見に覚えのないことでも自分の悪事にされる”。
黙って耐えていた過去4回に踏ん切りをつけ、抗うことを決める。4回分の能力を全て持ち魔力も5倍、神獣フェンリルそしてトラヴィスとループしない人生を目指しがんばる。
Gのような義妹、何度やり込めても絡んでくるしつこさは呆れる。最後の夜会でトラヴィスと一緒になるセレスティアを見て叫んでるのは…ちょっと物足りないけど、まぁ ぎゃふんだからいいか。 -
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ディオンまで…!
時を巻き戻ってしまい、それまで築いてきた人間関係がなくなってしまったクレアにとって、ディオンまでもが時を巻き戻っていたなんて、衝撃以外の何者でもないだろう。
ところが、二度目の人生、色々なことが辻褄が合わず…。
この先がどうなるのか予測不能な状態。
続きが待ち遠しい。 -
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天然悪女?
原作を読んで「可愛い天然悪女エイヴリル」が魅力的で、コミカライズされたら是非読んでみたい…と楽しみにしてました。
本人はいたって本気で悪女になろうとしてるのに、エイヴリルの中での「悪女像」が貧相すぎて即バレ。
序盤でエイヴリルが「悪女→悪女ぶるド天然令嬢」とイメージが覆るあたり笑えます。
デュランがエイヴリルを溺愛するまで直ぐですね。 -
購入済み
ヒロインの思考が、斜め上すぎて、思わず笑ってしまう。
一度見た物は忘れないし、頭も良いのに、自分は大した事ないと思い込んでいる。
そして、必ず面倒ごとを引き寄せる。
推理小説の要素もあって、面白い。
まだ、続きますよね。 -
Posted by ブクログ
自由奔放に夜遊びをする義妹のコリンナが作った借金のかたに好色家の老いぼれ公爵に嫁ぐことになったエイヴリル。
コリンナが夜遊びの際にエイヴリルと名乗ったことで、世間一般では『悪女』となっているエイヴリルは、嫁ぎ先の公爵家で『悪女』を頑張ることにしたのですが。
と、いうようなあらすじを書いていても楽しさしか無い。
個人的にも絵が好みだったのもあり、悪女のコリンナすらも可愛いです(たちは悪いけど)
家族に無能呼ばわりされてたので、「無能な悪女です」と名乗るエイヴリルの可愛さよ…。
基本的に天然なエイヴリルが素直にのほほんとしてるのに、時々ハッとして「そういえば私、悪女でした!」と我に返るのが更に可 -
ネタバレ 購入済み
優しい愛に包まれて幸せになる
珍しい“時渡り”の能力を持つエマ
未来に渡り戻って情報を国に伝える役目を担っていた。能力を使いきり、褒章を受けた夜会でバカな婚約者が婚約破棄を告げる。もう一人の幼なじみでもある友人に次代の“時渡り”が発現した、彼女の方が好きだからと…。様々な事が変わる事(エマとの婚約で得た実家の陞爵-しょうしゃく-とか)も考え無しな婚約者にキレたエマは破棄を受け入れる。そして翌朝、過去に戻っていた。
“過去に戻って違うことをしても強制力が働く”魔術学校に入学する日に戻っていたエマは、登校時間を遅らせてみた。強制力は働かず少しずつ、でも大きく運命が変わっていく。そしてあの時戻りの夜会で出会った隣国の公爵家