三廼のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
かなり複雑に絡み合ったお話
単純に死に戻りでハピエンという話ではなかった。人外の存在が入り乱れ、何度も裏切られて死に戻りを繰り返す。お話の強制力が殊更に強い。何度も繰り返される展開に、読んでる時も混乱してしまうこともあった。
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ネタバレ 購入済み
何度も何度も、最愛の人のために死んでは蘇って、という展開が、しんどかった。子どもたちが大勢死にかけるのもしんどかった。でも、無事にハッピーエンドで良かったです。
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ネタバレ 購入済み
敗退続きでハッピーエンド
最後の最後まで王子説得バトルに敗退し続けてしまった主人公ノワール。その結果のハッピーエンド。彼等の幼少期から成人までを見守った一読者としても感慨深いものがあります。
聖女が転生者でこの世界を乙女ゲームの舞台と信じて疑わない設定はもはやテンプレですが、シリアスなシーンを挟みながらも終始コミカルでテンポの良い物語でした。ラスボス不在となってしまったクライマックスで突然登場したプチラスボス。『誰?』と思ったのは私だけじゃないはず。そんな粗さ...というか突っ込みたくなる部分もちょこちょこありますが、それも含めて面白かったです。このプチラスボス、なかなか可愛らしかったですし。私もソーセージパン、好きですよ。
とにかく作中の端々にパンがちらつく本作。
途中からノワールがパンを作りだし、ことあるごとに『パン屋になる』を繰り返すので、もしかしたらラストシーンでは本当にパン屋になっているのでは?と危惧したほどww
もしや作者様は大のパン好き? -
Posted by ブクログ
ネタバレ海外のリゾート企業で働く美琴は、五歳の息子を育てるシングルマザー。
学生時代に付き合っていた優斗の子どもを妊娠したものの、すでに別れたあとだったため、誰にも告げず海外で出産した。
「もう二度と彼とは関わらない」
そう決めていた矢先、仕事で一時帰国した美琴の前に、ホテルの長期滞在客として優斗が現れる。
さらに彼から 専属コンシェルジュに指名 され、美琴の心は乱れる。
変わらず紳士的で優しい優斗。
隠してきた過去と向き合う再会の物語。
胸がぎゅっと締め付けられる再会愛でした。
双方ともに「相手の幸せを思った結果の別れ」だからこそ、6年間のすれ違いが余計に苦しく感じられる。
ヒロインはひとりで出産し、言葉にできない不安と強さを抱えて前へ進んだ。
ヒーローはアメリカで起業し成功してもなお、探し続けていた。その一途さに心を持っていかれました。
6年前の別れの真相が明かされる場面では、
どうして、この2人がこんなに遠回りしなければいけなかったんだろう
と読みながら何度も感情が揺れました。
お互いを想うからこそ傷つけてしまった過去。
それでも、再会してなお愛は消えていないことを認めていく過程が丁寧で、苦しいのに優しい。
そして、ヒーローの覚悟ある言葉に救われます。
「これからの時間を、三人で生きたい」
シークレットベビーものの中でも、感情の描き方が自然で、
“秘密” を責めるのではなく未来に進もうとする姿に好感が持てました。
再会 → 誤解の解消 → 修復 → 新しい関係
という流れが綺麗で、最終的には幸福感のある読後でした。