内田英治のレビュー一覧

  • ナイトフラワー

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    ※映画の感想です

    ミッドナイトスワンが好きだったので期待を持って観賞。違法薬物の売人に踏み出してしまった主人公には必ず悲しい未来が待っていると分かっていながら子供たちとの幸せな時間を見守るもどかしさが鬱映画としての醍醐味であり、そして貧しい中でささやかな幸せを重ねる描写もさすが絶妙でした。

    ラスト10分がSNSで物議をかもしているとはうっすら知っていたものの、いざ喰らうと本当に消化不良。色んな人の上げている考察を読み、なんとか自分なりに解釈したものの、自力では辿り着けない要素(Tシャツの柄など)もあり、やっぱり釈然としない。

    とはいえ、主役二人や子役、女子高生の親子の演技力は抜群でラスト10分までは本当に良い映画体験でした。結局観終わった後も同様の生活を強いられている人もいるかもしれない等と思いを馳せることになったので印象には残りました。

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    2026年04月20日
  • マッチング

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    個人的に好きではあるけど、何となく結末が読めて来るようなお話でした。続編の映画があるらしいのでまた読みたいと思います。

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    2026年04月06日
  • スペシャルズ

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    内田英治『スペシャルズ』講談社文庫。

    内田英治監督最新映画のノベライズ。

    さらっと読めたが、それ程面白くはなかった。

    最近はオリンピック競技にブレイキンが採用されるなど、ダンスブームが再来しているようだ。そんなブームに乗る形でこの娯楽映画も作られたようだ。


    裏社会のトップを暗殺するために1億円の報酬で集められた一流の殺し屋たち。半年後に開催されるダンス大会に裏社会トップの孫娘が出場し、その会場にトップも来るという情報が入る。集められた殺し屋たちもダンス大会に出場し、そこで暗殺を決行するためにダンスチーム『スペシャルズ』を編成する。

    本体価格640円
    ★★★

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    2026年03月23日
  • ミッドナイトスワン

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    読んでいると苦しくなってくる。ラストも切なくて泣けてくる。
    映画を見てみたい。

    本より先に映画を見た方よい

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    2026年04月24日
  • ナイトフラワー

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    東京で暮らす主人公のシングルマザー
    出奔した夫の借金を背負い、子供2人と貧困生活を送るが、ある時出会った格闘家の女性とドラッグの密売人となる話

    抜けだせない生活の苦しさと、子供のための必要なお金を工面するためにどんどん危険を犯していく

    社会でもがきながら生きてきた主人公夏希と格闘家の多摩恵はドラッグによって結びつき、今やひとつの運命で繋がっている

    行くつく先は破滅⋯


    筋書きは面白いけど
    これは小説とは言い難い
    序盤は丁寧に描写してたけど後半描写が足りなくていきなり場面が変わって急にあらすじを説明しだす不自然さがある

    3枚の絵画
    母親という存在
    楽園
    キリスト教
    聖書
    マグダラのマリア

    楽園を追放される罪を犯した母親

    最後のぼかしたような終わり方で違和感あるけど
    小春は撃たれたんだと思うし、多摩恵は消されたと思う おそらく小太郎も撃たれんだろう
    四人が身体を寄せ合い抱きしめあってる場面は生き残った夏希の見てる夢だと思う

    もしくは現実を受け入れられない夏希がドラッグに手を出して幻覚をみて幸せになったと心酔しているのかと思う

    自分がドラッグを売ればそれを買う誰かがいて、ドラッグを使用するひとの人生を奪う手伝いをしていることにもなる
    自分の子供だけが幸せならいいと、他の人のことは考えないよう思考停止してしまったことが哀しい

    けれど
    それは今わたしが家でぬくぬく快適に守られて暮らしてるから言えることであって、
    夏希と同じ立場になって、心の余裕も生活の余裕もなく、所持金が800円で子供をかかえてとなったなら、自分ならどうするか

    生活がどん底で、
    誰も社会も助けてもらえなくて切羽詰まった状態で、
    大切な子供を守りたかった母親の愛情を思うとやり切れない

    映画を観てないので配信されれば観たいと思う

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    2026年02月20日
  • ナイトフラワー

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    ネタバレ

    すごく読みやすくてスラスラよんだ。
    面白いと思ったのに最後………

    もやぁ〜とか、あとは読者のご想像に系は私は気になって仕方ない…
    最後が良ければよかったのになぁ

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    2025年12月18日
  • ナイトフラワー

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    映画を観てから読んだ。

    映画よりも描写が詳しいので、
    あのシーンの前にこんな事があったのかー!じゃあのセリフはこんな気持ちで言ってたの??
    と思うところが何箇所もあったので、読んでからもう一度映画を観に行くと見方が変わって面白そう。

    みんなが「かぁちゃん」を求めてて、切なくてぎゅっとなる。

    私の中では映画あっての作品なので、小説としての評価はちょっと低めです。

    子どもを育てるためお金が必要だったとしても、どんなに生活に疲れていたとしても、他に選択肢はあったよ、
    絶対に。

    3つの質問が気になる…
    なんて答えたんだろう…






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    2025年12月18日
  • ナイトフラワー

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    映画を見て小説を読んで……登場人物一人一人に思いを馳せて……暫くはこの世界に浸ります。
    いくら子どものためとは言えドラッグの売人だなんて絶対に駄目だけど、じゃあどうすればよかったんだと聞かれると何も言えない……。

    ここはこういうことだったんじゃないか、と誰かと語りたいですね。特に最後のシーン。あと海の話もしたいんですが、ネタバレなしでは難しくて……大好きです、幸せになれ、とだけ……。

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    2025年12月05日
  • ナイトフラワー

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    とても読みやすかったです。
    この映画を監督されている内田英治さんが書かれているということで、想像しやすく、難しいところがなく、すらすらと読み終わりました。明るいお話しではないのですが、一生懸命生きる登場人物達の姿を見に、映画も観てみたいです。

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    2025年11月29日
  • ナイトフラワー

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    映画前の予習に。と、思ったけど、子持ちの親御が読むと身をつまされる思いになりそう。てかなった。
    映画は観たいけど、結構キツイから観たくないという矛盾がある。終わり方はホッとしたけど。

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    2025年11月11日
  • 異動辞令は音楽隊!

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    ネタバレ

    映画の原作というか、監督自身が執筆したもの。

    読み始める前から、ハッピーエンドが予測されるので、主人公の葛藤に思いが沈まず気軽に読めた。
    元々映画化するために書かれた?作品なので、視覚化しやすい文章。

    主人公がもし
    ドラムが娘と彼女の仲間から驚かれるほどの腕前まで上達しなかったら
    失踪した母親を見つけてくれたのが、音楽隊員でなかったら
    違法?逮捕劇がSNSでバズらなかったら

    ところどころご都合主義的なものもあるけど
    エンタメだからと読めればとても楽しい小説。

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    2025年11月09日
  • マッチング

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    SnowManのさっくんが出てた映画じゃなかったっけか?と思って調べたら案の定そうでした(^○^)
    内容も重くなくあまり時間をかけずに読めました!
    永山吐夢が怪しいけど犯人じゃなさそうだしなぁと、ある程度展開が読めたんですけど……輪花よ、どうか自分を見失わないで幸せになってくれと思ったラストでした。

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    2025年10月01日
  • ナイトフラワー

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    内田英治『ナイトフラワー』講談社文庫。

    今年の11月に北川景子主演で公開される映画原作のヒューマンサスペンス小説。

    最近の日本映画らしいウエットなストーリーと爽快感の余り無い結末。現代の日本を象徴するような貧困と貧困から這い上がるために犯罪に手を染めるという負のループ。まるで海外の貧困国のようだが、それが現実なのだろう。こうした状況が当たり前のように映画に描かれるというのは非常に恐ろしいことだ。


    夫が借金で失踪し、シングルマザーとして昼夜問わずに様々な仕事を必死にこなしながら2人の子どもを育てる永島夏希。働けど働けど暮らしは楽にならず、夫の借金を返済しながら、時にはガスを止められることも。

    そんな中、夏希は飲み屋の仕事の帰り道に1人の男が若者たちに襲われる場に遭遇する。倒れた男を介抱した夏希は男のポケットから零れ落ちた違法ドラッグを手に入れる。

    一方、アマチュア総合格闘家としてリングに登る芳井多摩江は格闘技だけでは食えず、昔の不良仲間の伝手でデリヘルで働いていた。

    夏希は子どもたちのために、手に入れた違法ドラッグを捌いて少しでも生活を楽にしようとするが、暴力団に目を付けられ、暴行される。多摩江がそんな夏希を助けたことから、2人でヤクの売人となる。

    子どもたちを含め、強くなる夏希と多摩江の絆……

    本体価格660円
    ★★★

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    2025年09月21日
  • マッチング

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    ⭐︎4よりの3です。
    今の所、私の中で読書には2パターンあって
    すごい考えさせられて価値観とかに影響を与えるもの、
    考え方などが変わったり、心に残る言葉とかはないけど単純に時間潰しとして楽しめるもの

    そしてこの本は後者でした!
    この人が怪しいよねー、でもそれで本当にそうだったらつまんないよねー、と思いながらもちゃんと最後まで楽しめました。
    軽くサラリと勢いよく読めて,本読みたい欲求に応えてくれました!

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    2025年08月06日
  • マッチング

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    ネタバレ

    マッチングサービスで出会い結婚した男女を鎖で縛り、どちらを殺せば良いか問うて、真実の愛を確かめる。
    大体は決めかねたりして、真実の愛はない。ならば顔にバツを付けて切り刻み、手首を切って失血死させる…という連続殺人が流行っている。

    ウエディングプランナーの女は父子家庭で母親は昔居なくなった。マッチングサービスの会社と提携し、開発者の男と仲良くなり、マッチングサービスでストーカーと知り合う。

    父子家庭の父親は昔不倫しており、その相手の子供が開発者で、開発者は復讐のために父親や女の同僚などを殺す。

    ストーカーが守ったりする。でもストーカーも連続殺人鬼という、殺しだらけの世界だった。

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    2025年05月25日
  • マッチング

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    輪花は真実を知ったあとどうなってしまうのか。
    報われない主人公だけどせめて幸せに生きてほしいが、きっと幸せになるのは難しいのではないか。

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    2025年05月18日
  • マッチング

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    ネタバレ

    映画を経てノベライズに手を出しました。
    とはいえ、原作ではなくあくまでノベライズなので、ほぼまんま映画です。

    もちろんコンテンポラリーな彼女と、深淵の瞳でお馴染みの彼と、ドラムだって叩けちゃうんですの彼で脳内ストーリーは再生されるんですが……

    ポラリーは2割増しで悲壮感が漂うし、深淵は5割増しでヒーロー感が駆け抜けているし、ドラマーは3割増しで目を見開いているんですよね。目頭裂けちゃうよ。

    しかし映像作品が文字に起こされるだけで、いろんな3次元の粗を消し飛ばして、都合よく脳内再生されるもんだなーと己の妄想力が映像を凌駕していることに戦慄を禁じ得ない。

    団地でスタンガン片手に陽の光を浴びて輝く金髪(なんなら足首掴まれて視点が下がった輪花ちゃんからの構図はやや煽り×逆光という神がかりスローモーション再生である)は、現状AIか売れっ子絵師にしか再現できないレベルで脳内お届けされているわけです。

    そういえば原作小説物も、ノベライズ物も、映像に影響を受けるのが嫌だからと、頑なに文字の方から着手していたもので、結構貴重な経験だったのだと思い至る。

    間違いなく影響は受けるが、妄想のクオリティーはある意味ではアガるのだという学びをくれた1冊でした。


    ちなみに、細かい部分の描写というのはやはり文字に勝るものはないという再認識ももちろんあり、最後のオチなんてまさに。

    映像から掴み取れたのは、凛花ちゃんが地獄から抜け出せていないという事実だけだったけれども、吐夢くんの想いはもう一歩踏み込んでいたという。
    クリオネの暗喩は吐夢だけではなくて2人セットだったんですね〜。

    いや、もしかして映画はナレーションでその辺に触れていたのかな?
    騒音の中片手間で見てたから、機会があれば映像も見直したいと思います。

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    2025年04月22日
  • マッチング

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    ホラーミステリー小説だとは知らずに読んでしまった笑 五十嵐さんの『リカ』に似た行きすぎた愛の気持ち悪さが忠実に再現されてる。

    最初から最後まで登場人物が気持ち悪かった。

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    2025年03月26日
  • マッチング

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    ネタバレ

    嫌な話や。
    可哀想な常人女性とヤバい奇人男性の話。

    怖い奴出てきすぎやろ。なんでそんな変な奴ばかりに出会うんやこの一家は。
    面白かったが、それ以上に不快感がすごい内容。
    主人公一家はマリア一家に滅ぼされるバットエンド…

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    2025年01月15日
  • マッチング

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    ネタバレ

    こういう系の本によくある、サイコパス大勢いる話だった。りんかも悪魔になって吐夢とずっと一緒にいるのかな。トムの名前、叶じゃなくて吐なんだなーって思い読んでいた。

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    2024年12月01日