あらすじ
ウェディングプランナーの仕事が充実している一方、恋愛に奥手な輪花は、同僚に勧められ、渋々マッチングアプリに登録。この日を境に生活が一変する。マッチングした吐夢と待ち合わせると、現れたのはプロフィールとは別人のように暗い男。恐怖を感じた輪花は、取引先でマッチングアプリ運営会社のプログラマー影山に助けを求めることに。
同じ頃、“アプリ婚“した夫婦が惨殺される悲惨な事件が連続して発生。輪花を取り巻く人物たちの“本当の顔“が次々に明かされ、事件の魔の手が輪花に迫るのだった。誰が味方で、誰が敵なのか――。出会いに隠された恐怖を描く新感覚サスペンス・スリラー!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
映画も小説も 惹き込まれた
久しぶりにワクワクした
デットエンド感満載で 作品を消化した後は
少し ぼーっと、してしまう
映画のCASTもハマってるし
人物を当てはめて読むと
さらに 脳内がすごいことになった
本の中はより深く理解出来る
心地よくは無いが しばらくこの世界の
余韻に浸る。
知らない方が良い。ということも
あるのだ……
匿名
まさかの?!
結局犯人はあの人だったのか…
映画化されたのをみてから原作を読みましたが、設定が映画よりも細かく描写されていたので深く物語に踏みこんで読むことが出来ました!
個人的に終わり方好きです。
映画を見てから小説へ
映画では語られていなかった
個人個人の詳しい経緯や思っていた事などが描かれていて
映画を観てからでももう一度楽しめた。
もう一度映画を観たいと思った
Posted by ブクログ
とてもテンポが良くてスラスラと一気読み!
現代社会にピッタリな怖い作品だと感じました。
終始手に汗握る展開に
ページをめくる手が止まりませんでした!
最後の展開にはビックリでした。笑
Posted by ブクログ
序盤から犯人も読めたし、ストーリーも想像通りでなんでこんな高評価なのかなと思って読んでたが、最後の最後でそうきたか(笑)、って思わせてくれたので甘めの星4。
Posted by ブクログ
自分の幸せを全体公開で晒すことだけはやめよう、という戒めに満ちたお話でした。
どう見ても怪しいやつは大抵真犯人ではなくて、優しいやつがむしろ怪しくて、、というミステリーあるあるを一周以上回した感じです。
ヒロインがサイコパスホイホイ過ぎて、もうそういう星の下に生まれてきたんだ、と思うしかない。
Posted by ブクログ
ウエディングプランナーの輪花のまわりで、マッチングアプリで結婚したカップルが次々に狙われる事件が。
アプリの怖さもありつつ、あまりにITリテラシーに乏しい主人公にうーんとなりながら、どんでん返しの連続で胸糞(褒めてる)な話だった…
Posted by ブクログ
さらさら~っとすんなり読めました。とても読みやすかったです。犯人が誰なのか、途中で展開が読める思いきや、ラストに向けてひと味ありました。面白かったです。
Posted by ブクログ
ヤバい…怖い…!!みんな怖すぎっ!!
ストーリーの主人公は、ウェディングプランナーの輪花…。沢山のカップルの結婚式をプロデュースする彼女だが、自身の恋愛に関しては消極的…恋人もいない輪花に同僚がマッチングアプリをすすめる…。言われるままに登録しマッチングが成立した吐夢と待ち合わせることに…現れた吐夢は抱いたイメージとは全く異なる陰湿な雰囲気の男性だったため逃げるようにその場を去る…。その後吐夢からの執拗なアプローチとストーキングに悩まされ、取引先のマッチング会社のプログラマーである影山に助けを求める…。その頃、アプリ婚した夫婦の連続殺人事件が…さらに輪花の周りでも不穏な事件が次々と発生する…。
もう1回、怖いっ!なんだ、この話は…!読み進めるうちに、やっぱ??ううん、ちがった!こっち??いや…やっぱこうなのか…!!え??このあと、どうなっちゃうの??でエンディング…。輪花、大丈夫??マッチングアプリって、使ったことないけど…怖いなぁ!!
Posted by ブクログ
ザ王道ホラーという印象。
ストーリーもあり触れていてある程度は予想できるものだったが、スリル感があって熱中した。
登場人物ほとんどサイコパスなのが面白かった。
周りの人々がいっぱい死んでるのに案外ピンピンしてる主人公が1番サイコパスなことに気づいて震えた。
Posted by ブクログ
輪花というウェディングプランナーで働く女性がマッチングアプリ ウィルウィルを始めたことにより人生が狂い始める。
最初に知り合った男性、吐夢。彼からスパイアプリを自分のスマホにインストールされる。
影山という人に スパイアプリを削除してもらうが、何故か 影山自身のスパイアプリが彼女のスマホにインストールされてしまう。
吐夢というストーカーと影山という殺人狂に追われる話。
Posted by ブクログ
話題のマッチングアプリを題材にした小説で、どんな話かと思ったらホラーだったのですね。
展開が予想できたので結末に特に意外性はなかったけど、一気読みしてしまいました。
Posted by ブクログ
怖い!
マッチングアプリを否定はしないけどやっぱり怖いよなぁ。
『スマホを落としただけなのに』も読んだがスマホにその人の情報が全部入ってる。
特に写真はホントに怖いのね。
自撮り写真の瞳の中に写ってる景色で場所を特定したり出来るんよね。
って、暇かっ!!
永夢、不器用ないい人かと思ったらやっぱり、、、。
Posted by ブクログ
面白かった。
ストーカーがたくさん出てきて、ストーカーの頭脳合戦。そして非モテの女の子にモテ期襲来、しかもモテてるのはストーカーという。
最後の本人はドンデン返しだったな。おー!ってなった。
Posted by ブクログ
今年の2月に映画が公開された作品の原作本!気になっていたので読んでみたけど面白くて一気に読み終わりました……スピード感、緊迫感があって映画は見てないからわからないけどラストは衝撃的でした‼️
Posted by ブクログ
スピード感ある展開に毎回驚愕する。
人って怖い。もし自分が輪花だったら、
人間不信になること間違いなし!
先日公開された映画の原作本。
原作・脚本・監督をすべて
内田英治さんがされているそう。
主人公の輪花につきまとうストーカーの吐夢。
時は同じく「アプリ婚」をした夫婦が次々に
惨殺される事件が発生するサスペンスミステリー。
監督の内田さんが続編を匂わせてたとか、いないとか。
続編が出たらまた読みたい。
※映画も見たが端折られてる部分もあり、
小説の方がおもしろく感じた
Posted by ブクログ
SnowManのさっくんが出てた映画じゃなかったっけか?と思って調べたら案の定そうでした(^○^)
内容も重くなくあまり時間をかけずに読めました!
永山吐夢が怪しいけど犯人じゃなさそうだしなぁと、ある程度展開が読めたんですけど……輪花よ、どうか自分を見失わないで幸せになってくれと思ったラストでした。
Posted by ブクログ
⭐︎4よりの3です。
今の所、私の中で読書には2パターンあって
すごい考えさせられて価値観とかに影響を与えるもの、
考え方などが変わったり、心に残る言葉とかはないけど単純に時間潰しとして楽しめるもの
そしてこの本は後者でした!
この人が怪しいよねー、でもそれで本当にそうだったらつまんないよねー、と思いながらもちゃんと最後まで楽しめました。
軽くサラリと勢いよく読めて,本読みたい欲求に応えてくれました!
Posted by ブクログ
マッチングサービスで出会い結婚した男女を鎖で縛り、どちらを殺せば良いか問うて、真実の愛を確かめる。
大体は決めかねたりして、真実の愛はない。ならば顔にバツを付けて切り刻み、手首を切って失血死させる…という連続殺人が流行っている。
ウエディングプランナーの女は父子家庭で母親は昔居なくなった。マッチングサービスの会社と提携し、開発者の男と仲良くなり、マッチングサービスでストーカーと知り合う。
父子家庭の父親は昔不倫しており、その相手の子供が開発者で、開発者は復讐のために父親や女の同僚などを殺す。
ストーカーが守ったりする。でもストーカーも連続殺人鬼という、殺しだらけの世界だった。
Posted by ブクログ
映画を経てノベライズに手を出しました。
とはいえ、原作ではなくあくまでノベライズなので、ほぼまんま映画です。
もちろんコンテンポラリーな彼女と、深淵の瞳でお馴染みの彼と、ドラムだって叩けちゃうんですの彼で脳内ストーリーは再生されるんですが……
ポラリーは2割増しで悲壮感が漂うし、深淵は5割増しでヒーロー感が駆け抜けているし、ドラマーは3割増しで目を見開いているんですよね。目頭裂けちゃうよ。
しかし映像作品が文字に起こされるだけで、いろんな3次元の粗を消し飛ばして、都合よく脳内再生されるもんだなーと己の妄想力が映像を凌駕していることに戦慄を禁じ得ない。
団地でスタンガン片手に陽の光を浴びて輝く金髪(なんなら足首掴まれて視点が下がった輪花ちゃんからの構図はやや煽り×逆光という神がかりスローモーション再生である)は、現状AIか売れっ子絵師にしか再現できないレベルで脳内お届けされているわけです。
そういえば原作小説物も、ノベライズ物も、映像に影響を受けるのが嫌だからと、頑なに文字の方から着手していたもので、結構貴重な経験だったのだと思い至る。
間違いなく影響は受けるが、妄想のクオリティーはある意味ではアガるのだという学びをくれた1冊でした。
ちなみに、細かい部分の描写というのはやはり文字に勝るものはないという再認識ももちろんあり、最後のオチなんてまさに。
映像から掴み取れたのは、凛花ちゃんが地獄から抜け出せていないという事実だけだったけれども、吐夢くんの想いはもう一歩踏み込んでいたという。
クリオネの暗喩は吐夢だけではなくて2人セットだったんですね〜。
いや、もしかして映画はナレーションでその辺に触れていたのかな?
騒音の中片手間で見てたから、機会があれば映像も見直したいと思います。
Posted by ブクログ
ホラーミステリー小説だとは知らずに読んでしまった笑 五十嵐さんの『リカ』に似た行きすぎた愛の気持ち悪さが忠実に再現されてる。
最初から最後まで登場人物が気持ち悪かった。
Posted by ブクログ
嫌な話や。
可哀想な常人女性とヤバい奇人男性の話。
怖い奴出てきすぎやろ。なんでそんな変な奴ばかりに出会うんやこの一家は。
面白かったが、それ以上に不快感がすごい内容。
主人公一家はマリア一家に滅ぼされるバットエンド…
Posted by ブクログ
こういう系の本によくある、サイコパス大勢いる話だった。りんかも悪魔になって吐夢とずっと一緒にいるのかな。トムの名前、叶じゃなくて吐なんだなーって思い読んでいた。
Posted by ブクログ
ウェディングプランナーとして働いている輪花は同僚に勧められマッチングアプリに登録する。
マッチングされたのは吐夢という名の男。
ちょっと気味が悪いと思って交際を断るが、彼はストーカー行為に走る。
マッチングアプリを提供している会社の男、影山と仕事上知り合った。
彼とは気が合った。
輪花の周りの男たち。そして輪花の周りで起こる事件。
ラストで分かる輪花と吐夢の関係・・・
Posted by ブクログ
「マッチングアプリで出会う人は、真実の愛ではない」という考え方に、時代の遅れを少し感じた。出会い方よりも、であった人がどのような人なのかという事の方が大事ではないのか?と。
しかし、読み進めていくうちに、「アプリってこわいのか…?」と考えてしまうようになった。写真の背景が、ターゲットになったり、プロフィール欄には個人情報がだだもれだったり…真実はわからないが、マッチングアプリについて自分の価値観を揺るがす小説であった。
あらすじを考えると、登場人物の悲しきモンスター感を思わず感じてしまうが、小説を読むと全然そんなことなかった。むしろ「こいつヤバい・・・おかしい・・・」と率直に感じてしまう。頭おかしい登場人物の描き方が巧みで、良い意味でそいつらに感情移入できない。
愛情と異常な愛情は紙一重なのかもしれないなと考えさせられつつ、「いや!でもやはりトムの愛情は、もらってうれしい愛情ではないよな?!」と思い直し、自分がトムのような人間とこれから先、出会わないことを真剣に祈った。面白かったな~~
Posted by ブクログ
スラスラ読めて、楽しめた。結構グロいシーンもあったけど、あまり想像しないようにして乗り切った。犯人は序盤で想像ついたけど、事件その後が面白かった。ストーカーを好きになっちゃダメだね。読後感の悪さが気もちいい。続編もあったら読みたい
Posted by ブクログ
映画を先に観ましたが、登場人物の心境や映画にはなかった部分があり、こちらはこちらで楽しめました!
と言うか、絵が浮かびやすくて…ちょっと残酷な場面も、あー…あのシーンだよねぇ…と。
ホラーではなくスリラーサスペンスなので、ホラーが苦手なわたしでもそこまで怖くはなくて読みやすいかな、という感想ですが、ゾゾっとはします。
全体的に読みやすかったですし、また映画が観たくなっちゃいました…。
Posted by ブクログ
マッチングアプリを題材にしたサスペンス小説。
マッチングアプリへの警鐘を鳴らす内容かと思いきや、本当の愛を問われる作品だった。
主人公は恋に奥手の唯島輪花。
親友の勧めでアプリに登録した事で生活が一変する。
並行して描かれるのは、アプリ婚した夫婦をターゲットにした連続殺人事件。
登場人物が少ない事もあり、ミステリーを読みなれている人なら事件の犯人は容易に想像が付くはず。
毎回まんまと騙される私でも難なく正解に辿り着いた。
展開も早く読みやすい文章ではあるが後半の輪花の行動には違和感を感じた。
ホラー小説ならではの味わい。