あらすじ
ウェディングプランナーの仕事が充実している一方、恋愛に奥手な輪花は、同僚に勧められ、渋々マッチングアプリに登録。この日を境に生活が一変する。マッチングした吐夢と待ち合わせると、現れたのはプロフィールとは別人のように暗い男。恐怖を感じた輪花は、取引先でマッチングアプリ運営会社のプログラマー影山に助けを求めることに。
同じ頃、“アプリ婚“した夫婦が惨殺される悲惨な事件が連続して発生。輪花を取り巻く人物たちの“本当の顔“が次々に明かされ、事件の魔の手が輪花に迫るのだった。誰が味方で、誰が敵なのか――。出会いに隠された恐怖を描く新感覚サスペンス・スリラー!
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匿名
まさかの?!
結局犯人はあの人だったのか…
映画化されたのをみてから原作を読みましたが、設定が映画よりも細かく描写されていたので深く物語に踏みこんで読むことが出来ました!
個人的に終わり方好きです。
Posted by ブクログ
さらさら~っとすんなり読めました。とても読みやすかったです。犯人が誰なのか、途中で展開が読める思いきや、ラストに向けてひと味ありました。面白かったです。
Posted by ブクログ
ザ王道ホラーという印象。
ストーリーもあり触れていてある程度は予想できるものだったが、スリル感があって熱中した。
登場人物ほとんどサイコパスなのが面白かった。
周りの人々がいっぱい死んでるのに案外ピンピンしてる主人公が1番サイコパスなことに気づいて震えた。
Posted by ブクログ
マッチングサービスで出会い結婚した男女を鎖で縛り、どちらを殺せば良いか問うて、真実の愛を確かめる。
大体は決めかねたりして、真実の愛はない。ならば顔にバツを付けて切り刻み、手首を切って失血死させる…という連続殺人が流行っている。
ウエディングプランナーの女は父子家庭で母親は昔居なくなった。マッチングサービスの会社と提携し、開発者の男と仲良くなり、マッチングサービスでストーカーと知り合う。
父子家庭の父親は昔不倫しており、その相手の子供が開発者で、開発者は復讐のために父親や女の同僚などを殺す。
ストーカーが守ったりする。でもストーカーも連続殺人鬼という、殺しだらけの世界だった。
Posted by ブクログ
映画を経てノベライズに手を出しました。
とはいえ、原作ではなくあくまでノベライズなので、ほぼまんま映画です。
もちろんコンテンポラリーな彼女と、深淵の瞳でお馴染みの彼と、ドラムだって叩けちゃうんですの彼で脳内ストーリーは再生されるんですが……
ポラリーは2割増しで悲壮感が漂うし、深淵は5割増しでヒーロー感が駆け抜けているし、ドラマーは3割増しで目を見開いているんですよね。目頭裂けちゃうよ。
しかし映像作品が文字に起こされるだけで、いろんな3次元の粗を消し飛ばして、都合よく脳内再生されるもんだなーと己の妄想力が映像を凌駕していることに戦慄を禁じ得ない。
団地でスタンガン片手に陽の光を浴びて輝く金髪(なんなら足首掴まれて視点が下がった輪花ちゃんからの構図はやや煽り×逆光という神がかりスローモーション再生である)は、現状AIか売れっ子絵師にしか再現できないレベルで脳内お届けされているわけです。
そういえば原作小説物も、ノベライズ物も、映像に影響を受けるのが嫌だからと、頑なに文字の方から着手していたもので、結構貴重な経験だったのだと思い至る。
間違いなく影響は受けるが、妄想のクオリティーはある意味ではアガるのだという学びをくれた1冊でした。
ちなみに、細かい部分の描写というのはやはり文字に勝るものはないという再認識ももちろんあり、最後のオチなんてまさに。
映像から掴み取れたのは、凛花ちゃんが地獄から抜け出せていないという事実だけだったけれども、吐夢くんの想いはもう一歩踏み込んでいたという。
クリオネの暗喩は吐夢だけではなくて2人セットだったんですね〜。
いや、もしかして映画はナレーションでその辺に触れていたのかな?
騒音の中片手間で見てたから、機会があれば映像も見直したいと思います。
Posted by ブクログ
嫌な話や。
可哀想な常人女性とヤバい奇人男性の話。
怖い奴出てきすぎやろ。なんでそんな変な奴ばかりに出会うんやこの一家は。
面白かったが、それ以上に不快感がすごい内容。
主人公一家はマリア一家に滅ぼされるバットエンド…