内田英治のレビュー一覧

  • ミッドナイトスワン

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    普段は書籍を読んでから映画をみることがおおいのですが、この本の場合逆で
    最初はyoutubeの映画の宣伝でその存在を知って、草彅剛さんの演技に心をつかまれ、映画を観て、余韻にひたり、書店に行き本を探して読むというスタイルで読みました。

    とても温かく優しいのに、現実の辛さ、冷たさを突きつけられ、そんな中でも光を見つけて足掻いたり、そこに向かっていく強さをかんじとても余韻の残る本だった。

    映画を先に観たためか、ずっとテーマの「Midnight Swan」が頭の中に流れていた

    一人の人を母として愛するのに性別がひつようなの?
    凪沙の愛情はもしかしたら女性に対する憧れも含まれていたのかもしれない

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    2025年11月22日
  • ミッドナイトスワン

    Posted by ブクログ

    だれかのために、そう思うことは果たして幸せなのかそうでないのか
    アレルキナーダを、オデットを、今すぐ踊りたい

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    2025年06月25日
  • マッチング

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    映画も小説も 惹き込まれた
    久しぶりにワクワクした
    デットエンド感満載で 作品を消化した後は
    少し ぼーっと、してしまう
    映画のCASTもハマってるし
    人物を当てはめて読むと
    さらに 脳内がすごいことになった
    本の中はより深く理解出来る
    心地よくは無いが しばらくこの世界の
    余韻に浸る。
    知らない方が良い。ということも
    あるのだ……

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    2025年06月05日
  • マッチング

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    まさかの?!

    結局犯人はあの人だったのか…
    映画化されたのをみてから原作を読みましたが、設定が映画よりも細かく描写されていたので深く物語に踏みこんで読むことが出来ました!
    個人的に終わり方好きです。

    #ドロドロ #怖い #ダーク

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    2025年04月20日
  • ミッドナイトスワン

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    ネタバレ

    トランスジェンダーの“凪沙”(なぎさ)は故郷の広島を離れ東京、新宿を舞台に生きている。あるきっかけで親戚から預かった一人の少女と暮らす事になってしまった。母から愛を注がれずに生きてきた少女、一果(いちか)と出会ったことにより孤独の中で生きてきた凪沙の心に今までにない感情が芽生える。
    一人の少女との出会いにより凪沙に芽生えた自らの“性”の葛藤と、実感した事の無かった“母性”の自覚を描く、奇跡の物語。




    めちゃくちゃ切ない物語なので、読む時を選ぶ。

    トランスジェンダーの凪沙が親戚の女の子を通じて母になりたいと願う。貧困に直面しながらも少女の一果はバレエにのめりこんでいく。

    とてもじゃない

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    2025年01月15日
  • マッチング

    ネタバレ 購入済み

    映画を見た後に買いました。
    映画では描ききれてない部分まで読めるので、面白ったです。やっぱトムがやってたんですね。

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    2024年09月27日
  • ミッドナイトスワン

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    読書記録40.
    ミッドナイトスワン

    映画は見ていないが、ノベライズ作品を読んで彼女の痛みに触れて寄り添い、涙が止まらなかった

    彼女の生きる世界、不意に現れた親戚の娘
    トランスジェンダー、ネグレクト、過干渉
    心と体のバランス、母性と支配

    もし私が彼女だったら?

    彼女を演じた草彅剛さんの表情を思い浮かべながらの
    読書時間

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    2024年05月25日
  • マッチング

    購入済み

    映画を見てから小説へ

    映画では語られていなかった
    個人個人の詳しい経緯や思っていた事などが描かれていて
    映画を観てからでももう一度楽しめた。
    もう一度映画を観たいと思った

    #ドキドキハラハラ #深い #切ない

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    2024年03月14日
  • ミッドナイトスワン

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    凪沙に感動しすぎて泣いた。LGBTについて誇張しているところはあるだろうけど、この小説や映画をきっかけに関心を持つ人が増えるのはいいことだろう。切なくも美しい奇跡の話。凪沙の一果を思う気持ちは、きっと優雅に飛び立つ白鳥のようにずっと残り続けるだろう。

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    2024年02月04日
  • ミッドナイトスワン

    Posted by ブクログ

    映画を見て感動して買った本。やっぱり最後の展開に泣いてしまった。こんなに悲しくてままならない物語なのに、人生を賭けられるほどの細くて眩しい希望が愛おしい。はーーーーーー、読んでよかった

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    2023年10月24日
  • ミッドナイトスワン

    Posted by ブクログ

    小説はもちろん、映画も素晴らしかったので、草彅剛さんが主演男優賞を取った時涙が出そうでした。心に染み入る物語です。

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    2023年08月15日
  • ミッドナイトスワン

    Posted by ブクログ

    映画→原作本。

    こんなに読むのに時間がかかる本はなかなか出会えません。
    読み進める度に、その情景が映像化されて脳内再生されるんです。
    涙が溢れて、文字が読めない。

    映画でもボロ泣きしましたが、小説本も目パンパンになります。

    映画だと時間の流れがよくわからなかったり、尺の関係なのか急にお話が飛ぶような感じがしてたのですが、小説版を読む事で補完されました。
    納得してスッキリ!

    映画と小説、どちらも観て読む事をお勧めします。

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    2023年05月31日
  • ミッドナイトスワン

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    映画を観たときに気になった唐突な展開などが補完されているとのことで読んだ。
    映画ではカットされた細かい部分が語られていたり、なにより後半、コンクール以降の時間の流れの間がきちんと描写されていてよかった。映画は映画できれいに映像化されているので、小説を読んでから映画を観るほうが途中のはしょりも脳内補完できていいかも。

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    2023年05月17日
  • ミッドナイトスワン

    Posted by ブクログ

    「母」とはなんだろうか。「母性」とはなんだろうか。
    母性なんて母親神話を前提に生きたい人間のために、創り上げられた幻想じゃなかろうか。
    映画であれ小説であれ、この作品に触れるとそう思わずにはいられない。

    産みの母親であることしか主張することがない人間の所有欲。
    母親になりたいと願う人間の欲望。
    それは結局、誰のためなのか、子どものためになっているのか。

    「母」を意識した時、人は発狂してしまうんじゃなかろうか。
    私はいわゆる母性というものは「狂気」なのだと思った。
    狂気でもって、ギリギリで自我を保っているのだと。

    深夜の白鳥は「ほんとうの姿」に戻れたんだろうか?
    そもそも、白鳥は誰のことだ

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    2023年05月10日
  • 異動辞令は音楽隊!

    購入済み

    心温まるストーリーです。

    登場人物全てに共感できる心温まる小説です。映画も観ました。これぞ日本映画、だと思います。お勧めです。

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    2022年10月16日
  • 異動辞令は音楽隊!

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    ネタバレ

    阿部寛さんのファンの私は早速映画を見に行った。いい曲がたくさん演奏されていて、良かった!

    あまりの暴逆ぶりに刑事部から音楽隊に異動を命じられた成瀬。家族もバラバラ、移動先にもなじめず、八方塞がりだったが、徐々にドラムに取り組むようになり、ある日の春子とのセッションから音楽の楽しさに目覚める。映画ではあれよあれよという間にドラムが上手くなってしまったが、本ではその努力の様子がよく書かれていて、良かった。

    初めての演奏で上手くできず、落ち込んでいた成瀬に「演奏はまだまだだけど、〜あなたのドラムからは勇気をもらえる」と励ましてくれたハツさん。成瀬が詐欺事件の犯人を強く主張していたが、却下されて音

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    2022年09月28日
  • ミッドナイトスワン

    Posted by ブクログ

    ページをめくる度にとても重く、受け止めきれない感情になりながらも最後まで読み進めました。

    今感じているこの感情は消えないだろうなぁと。

    少し気持ちが落ち着いたら映画も見てみます。

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    2022年09月04日
  • ミッドナイトスワン

    Posted by ブクログ

    リンの自殺、凪咲が一果を娘として引取る事が出来ず、その後自暴自棄になり、手術の後のケア不足で体調を崩し亡くなったあと、一果は海に入水して自殺したのか、それともバレエの留学をして成功を修めたのか謎が多かったです。

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    2022年06月26日
  • ミッドナイトスワン

    購入済み

    映画を見たあとに改めて…

    映画を見たあとに改めて…という気持ちで小説版「ミッドナイトスワン」を読みました。
    映画では恐らく時間の都合で描ききれていない部分についても描写があり、よりこの作品を理解することができました。
    映画でも小説でも、凪沙は優しく、儚く、脆くて胸がぎゅっと締め付けられましたが、読んだあとは、映画を見たあと同様に、心が暖かくなったような気がします。おすすめです。

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    2021年02月18日
  • ミッドナイトスワン

    購入済み

    映画と小説どちらも Good

    映画を見て主役2人の圧倒的な存在感にやられてしまったのですが、ストーリーとしては2時間という制約のせいか少しツギハギな印象を受け、なぜ? と気になった箇所もいくつかあったので、小説を読みました。映画では描かれなかった部分も丁寧に語られていて、映画を見た方が読んでも楽しめると思います。映画のキャストの方々を頭に思い浮かべつつ読めて映画を見てから小説を読むのも楽しいなと思いました。

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    2021年01月21日