蓮水涼のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
ヒロインの境遇もあり、二人の空気感に序盤は胸が締め付けられる。
稀有な能力と呪い。聖女の正体と真の聖女。
言葉で伝えることの大切さが改めて身に沁みる。そして言葉よりも確かな愛には大きな感動を。
焦らされた分、甘さがより深く染み渡る。ヒロインの可愛らしさに悶絶。
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購入済み
作家さん買いです。祖国で全ての人から魔力なしと蔑まれ虐め抜かれたヒロインでしたが、動物たちと会話ができるため自己肯定感は最低だけど、かなりメンタル強く規格外な王女様になりました。そんなヒロインをたまたま娶ったヒーローはある事情からヒロインを遠ざけようとするも逆に陥落。最後まで楽しめました。
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ネタバレ 購入済み
婚約破棄編が完結。
お話としては、聖イレーネ祭が始まるところから、魔物を浄化する薬の開発に着手して、テオドールが使者としてシャンゼルにやってきたところまでです。
今回の 11 話の聖イレーネ祭までで、乙女ゲーのエンディングと同時にフェリシアとウィリアムが結ばれたので、第一部の婚約破棄編が完結。次の 12 話のトレマ公会議からが教会編で第二部開始といったところでしょうか。
婚約破棄編を総括すると、フェリシアが徐々に自分の気持ちに気づき、目を背けながらも少しずつ向き合う過程が、とても可愛くいじらしく描かれていて、そこが一番の見どころだったのではないでしょうか。フェリシアは、賢く達観していながらも恋愛には疎く鈍感、