鯨井あめのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
もしかして窓を開けたらクラゲが降ってるんじゃないかと透明感あって、伝えたい物語のメッセージ性も好きな作品だった
高校生活、SF?敵は世界?そんなどこかワクワク感がありつつ、ぐはーってきた
誰しもがクラゲを呼んでみたい、呼ぶべきだと思ったことがあると思う、そんな不思議ちゃんにもそこには理由があって真っ直ぐでいいキャラ
主人公は自分の性格と似てて嫌気が…今更だけど学生時代をやり直して、あの時声を掛けてあげれてたらと思わずにはいられんかった
いろいろ登場する純文学の作品も少し読んでみたくなったし、プラネタリウムの何とかて作品も気になった
好きなフレーズ引用
夏の深い青は底のない海のようだった 雲ひ -
購入済み
題名の通り
題名の通りキラキラした掌編が次々と登場してきた。一読しただけでは意味がわからないものも少しはあったが、それでも 語り口が可愛らしいのでどんどん読み進めることができる。ただどの作品もこの調子だとだんだん飽きてきそうな気もする。本編はどんな感じなのだろうか?
-
Posted by ブクログ
p13「春の空は柔らかく、引きちぎられた綿菓子のような雲が青の半分を占めていた」
とても良い表現!好き。空をこんなにきれいに表す言葉、初めて。
p182「無関心である事は、人に優しくできないという事だ。自分勝手である事は、感情の矛先を間違えるということだ。優しさの本質は他者への興味だ。」
先輩が読書家で、よく本に出てくる言葉を言うシーン。本好きな人って、語彙力高そうで憧れる。
p246「小説は現実に影響を及ぼすよ。人の考えを変える力がある。」
p285「小説はいいよ。真っ白な紙にインクで文字を写しただけなのに、人の心を動かす。魔法みたいなものだ。生み出される意味があるものだよ。」
p333 -
Posted by ブクログ
ネタバレ最初主人公の亨の思考と言動が嫌いすぎて途中で読むのをやめようと思ったが続けて読んでいくとその主人公が先輩との会話や友人とのいざこざなどで変わっていったのはよかった。みんなでくらげを振らせるために学校のプールに魚を放流して周りを花火で暖めて擬似的にファフロツキーズを起こしてみようぜというバカらしい青春チックなことをやっていた姿が、高校時代にこんなことやりたかったとセンチメンタルな気分にさせられる。ラストも願いが叶い、クラゲが降ってきて、その幻想的な世界観に世界がみんな浸っているのがとてもいい感じだった。まだおや?と感じるようなところや不自然に感じるところ、気に入った表現が何度か繰り返すところが少