【感想・ネタバレ】アイアムマイヒーロー!のレビュー

あらすじ


『晴れ、時々くらげを呼ぶ』の鯨井あめ、
センス・オブ・ワンダー溢れる奇跡的長編小説!

「鯨井さんの小説を読むと、優しくなれる気がするんです」ーー宮田愛萌さん

『きらきらし』で作家デビューの宮田愛萌さんとの同い年対談を巻末特別収録!

自堕落な日々を過ごす大学生・敷石和也。
同窓会を抜け出た彼は、駅のホームから転落する女性を目撃。
直後に意識が遠のき、気づくと過去にタイムスリップしていた。
眼前には小学生時代の無鉄砲な自分がいて、自身は見知らぬ子どもの姿になっている。
この「奇跡」は何なのか。
気鋭による情感豊かな現代SF長編。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

冒頭文の、「変わりたい、と思い続けている。自分の影を振り切って、過去を捨て去って、新しい姿に生まれ変わって、そうすれば、万事が上手くゆくと思っている。」 あ、オレだ。と最初から共感スタートだった。

新しい自分に生まれ変わりたい、運命の出会い、奇跡、キッカケを待っている、こう思っている人に読んで欲しい。
待ってても何も来ないし、何かあったからではなく何も無かったからこそ、今悩んでいる。 行動を起こす!というよりまずは、過去を受け入れ、自分が持っているものを確認してみる。
自分の本質が見えてくるかも。

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2023年07月07日

Posted by ブクログ

 少し、ややこしい感じがしましたが、あーそういうことかとなりました。
 タイムスリップ系で、こういうのは初めてだったので、新鮮で面白かったです。

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2025年03月13日

Posted by ブクログ

やり尽くされたタイムスリップもの。かと思いきや少し違う。やり直し物には違いないが、読中、読後に苦さと痛みと寂しさと希望が滲み出てくる作品。読んで少し元気出た。

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2023年08月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

20代前半に向けた、少年少女向けの小説という感じ。物語の構成や伏線回収の仕方がありがち。ありがちだからこそ良い。この作者は物語が、小説が本当に好きなんだなあと感じた。
爽やかな読後感で、繰り返し読みたくなりました。

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2025年10月28日

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