鷲田小彌太のレビュー一覧

  • まず「書いてみる」生活

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     内容 ]
    定年になって時間ができた。
    これまでの自分のことや社会のことなどを書いてみたい。
    そう考える人が増えている。
    けれどそれは簡単なことだろうか。
    いざ書き出してみると、難しい作業なのだとわかるでしょう。
    何かを書くためには技術がいる。
    本書は、書くための環境、心構え、ちょっとしたコツが詰まっている、執筆のための奥義書です。
    書くことを趣味とする生活は、人生の悦びを教えてくれ、充実した後半生を約束してくれます。
    書く生活は、ただ余生を送る生活とは違います。
    ハードな作業であり、常に緊張を強いられます。
    だからこそ、何かを書き上げたときの喜びは大きく、自分自身の力強い支えになるのです。

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    2010年05月29日
  • 常識力で書く小論文

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    すらすらと書かれている文章は読みやすいし、内容もあれやこれやと詳細にわたり小論文について書かれている。だが読み終わって何も残らない、結局小論文を書くことについて1ミリも前進なし、新しい切り口があるわけでもなく、感銘をうける方法があるわけでもなく暇つぶしにもならない。残念。

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    2011年05月05日
  • 常識力で書く小論文

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    常識力で小論文を仕上げる。

    ここで言う常識とは世論多数派の意見というわけでなく、コモンセンスであり日本人として共通に感じる感覚だ。

    例えば、原発是非の問題があったとする。
    原子力発電所はメルトダウンの可能性があり危険だから非とするのは、常識力ではない。原子力発電所は実在する。
    これは、石油依存社会の持続困難性の問題、その発電高効率性から不可欠。地球温暖化防止にも有効であるというのが常識力。

    常識力は、冷徹な現実主義。これは観察力と歴史感覚から身につける。

    小論文ではオリジナリティが求められるが、突飛な意見は必要ない。しばしば自分の体験と絡ませるとよいと書かれている書籍があるが、本書では

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    2009年12月23日
  • 社会人から大学教授になる方法

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    67猛烈に研究すること、研究成果を示すこと
    125★求められること
    ①企業等で行われている最先端の知識や技術、とりわけ即戦力となりうるもの
    ②消費・サービス時代にふさわしいマナー
    ③競争を厭わない精神構造、とりわけチャレンジ精神
    ④効率的な経営と組織運営のマナー
    134教養。読書力。読書量の差
    148専門的教養
    153学術論文
    167企業に勤めているときも、教養を高めるような読書週間をもたなければなららない。忙しさに適応するためにも読書が必要
    170知的トレーニングと研究
    179修士論文が一定の水準にあり、将来研究者になる芽があると認められた者が、博士課程に進む事を許可される。

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    2009年11月24日
  • 研究的生活の方法

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    どのような仕事をしていようと、研究的生活を持つことは人生に大きな色彩を与える。
    研究的生活からもう一つの仕事、新しい仕事が生まれるチャンスがある。
    研究的生活は本業と全く関係がない場合でも本業のためになる。

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    2009年10月07日
  • 「やりたいこと」がわからない人たちへ 人生にとって「仕事」とは何か?

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    みつからないものはしょうがない。
    目の前にあるものを全力でやってみる。
    何も見つからないからといっていじけていては何も得るものはない。
    全力で一生懸命にやるから意味があるんだ。

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    2009年10月04日
  • 大学時代に学ぶべきこと、学ばなくてよいこと

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    この手の本はタイトルをみて誘惑され、実際に読んでみるとたいした感動もなかったというパターンが今までの経験からして多いのだけど、その例に漏れずこの著者の本も少し退屈だった。ところどころには納得させられる文章があるのだけど、全体として筆者の随筆みたいな感じになっていて、もう少し論理的にまとめてもらいたかった。また題名は“大学時代に学ぶべきこと、学ばなくてよいこと ”と非常に明確な謳い文句であるのに、内容が明確でなくミスマッチの感がある。ただし、「周りが自分をどうにかしてくれることに期待するのではなく、自分から世界を作っていく気持ちをもて」「とにかく色んなことにチャレンジしなければ自分が本当に何がし

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    2009年10月04日
  • 大学教授になる方法

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    大学教授になりたいわけじゃないけど暇つぶしに。かなり古い本なので今でも通用するような考え方なのかはわからない。モラトリアム時代に「いまだ何者でもない」生き方をしたいけど、そんなことは許されない。だから定職を持ちながらモラトリアム人間になりたいのなら大学教授が一番だということらしい。ここに書いてあるようなことをしている教授は今の時代はいないと思うし、そうであって欲しい。

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    2009年10月04日
  • 「やりたいこと」がわからない人たちへ 人生にとって「仕事」とは何か?

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    いつまでも「わからないわからない」言ってないで今目の前にあることを必死にこなしていれば自然にやりたいことも見えてくるゾ!だってさ。僕の経験から言っても確かにそれは真実。与えられた嫌いな事を一生懸命こなしていたらいつの間にか好きになっていたという経験はまじめに生きている人には誰にでもあるはず。物事を好きになれる能力っていうのは実はかなり重要ですよね。「創造する力」とか最近はやたら強調されているけどひたむきに業務をこなすことだって誰にでもできることじゃないですよ。

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    2009年10月04日
  • 社会人から大学教授になる方法

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    ためになったようなならなかったような・・・不思議な感じです。

    個人的には、研究のために大学院に行っている間の食い扶持とか、そういうところまで参考にしたかったのですが、それは欲張りというものでしょうか・・・。

    半分は題名の通り、もう半分は「大学論」というような感じですね。

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    2009年10月04日
  • 「やりたいこと」がわからない人たちへ 人生にとって「仕事」とは何か?

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    【06不明】
    「やりたいこと」を見つけるもっとも確実なことは、今、与えられている課題をしっかりやること!です。

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    2009年10月04日
  • 自分のやりたいことを見つける技術

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    考え方は近いものがあるのだが、文体があまり好きになれない。
    年寄りの説教と教師のいやみが混じったような、苦手な文体だ。
    それでも哲学科出身と言うことを考えれば、良いほうなのかも知れない。
    対象が20代位を想定してると思うが、それならばもう少し編集者に気を利かせてほしかったところだ。

    だが、共感できる部分はそれなりにある。
    結局のところはやりたいことなんて考える前に動けと言うことだ。
    題名と反対になってしまうが、自分探しなんて悠長なことをやってる間に動くべきだろう。

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    2009年10月04日
  • 社会人から大学教授になる方法

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    「学位は大切」、「できる限り論文や学会発表の実績を持て」、「社会人として使えない人間がどうして大学に必要とされようか」といった主張。競争社会になった大学は、斜陽ではなくチャンスのある世界だと述べる。

    実際には、きちんと「研究が出来る」ことが大学教員としての立場を決める。
    研究が出来ない人はロクな講義(教育)も出来ない。
    ちゃんと考えなければ、誰にも居場所は無いのだ。

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    2011年07月27日