【感想・ネタバレ】「やりたいこと」がわからない人たちへ 人生にとって「仕事」とは何か?のレビュー

あらすじ

人生においては、常に「隣の芝生は青い」。他人が、「やっていること」、「持っているもの」、すべてが、自分より恵まれているように見えてしまいがちだ。そんなことから、誰もが、人生という迷路にはまってゆく。たとえば、「自分が本当にやりたい『仕事』とは何なのか?」ということについて、答えを出せず悩む人は数多い。「今の仕事は自分に合っていないんじゃないか?」、「もっといい仕事が他にあるんじゃないか?」……などと、堂々巡りしている。これでは、いつまでたっても気分は晴れないし、その人の人生にとって、決して得になるものでもない。そこで本書では、さまざまな事例ももとにしながら、そういう事態に陥っている人が、とりあえず、そこから脱け出すために、どのように考え、行動を起こしていったらよいのかを、わかりやすく伝授する。今をムダに過ごさないために、ぜひ読んでおきたい、書き下ろし人生論。

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Posted by ブクログ

「「やりたいこと」がわからない人たちへ」5

著者 鷲田小彌太
出版 PHP文庫

p115より引用
“自分のやっていることに一章不満を持ち続けるということは、
予想する以上に難しいということだ。”

哲学者である著者による、
何をしていいかわからなくて悩んでいる人を奮い立たせる一冊。
やりたい事に対するアプローチの仕方や、
それがわかってからの動き方等が、
読みやすい文章で綴られています。

上記の引用は、
嫌な事を続けることに対しての一文。
情が移るとでもいうことでしょうか、
近所に引き取ってもらった子犬の事を思い出しました。
大体みんな面倒くさそうな顔をしていましたが、
すこししたら可愛がってくれるようになっていました。
この本のなかでも寄り添ってみるように言っていますが、
どの様なこともある程度時間をかけなければ、
わからない事はあると思います。
何事も早く行う事を求められがちですが、
腰を落ち着けるという事も大切なんだと思う一冊でした。

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2012年07月26日

Posted by ブクログ

「やりたいことは身近にある。」「興味のあることを片っ端から調べてごらん。」何度も聞く言葉だが、それを実行に移すのが難しい。
何に興味があるか、一生の仕事にしたいほど好きか、ずっと分からずじまいだった。しかし、著者の主張である「好き嫌いに関わらず、目の前にある、やるべきことを一所懸命やることで、おのずとやりたいことが分かってくる」という言葉は新鮮だった。
「どれだけ好きなことでも、やることが辛い時期が必ずある」この言葉も心に留めておこう。どちらも合唱を始めて感じたことだから。著者の文章が上手くないのが少し残念。

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2023年08月04日

Posted by ブクログ

留学先の先輩から知った本。
「やりたいこと」や仕事について考え倦ねてる人などが読むと解決のヒントが得られるかも。
内容は、「やりたいこと」を様々な角度から捉え、読者を前向きにさせてくれるものである。
最終的に大事なことは目の前のことに立ち向かい前へ進むこと。

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2012年07月12日

Posted by ブクログ

みつからないものはしょうがない。
目の前にあるものを全力でやってみる。
何も見つからないからといっていじけていては何も得るものはない。
全力で一生懸命にやるから意味があるんだ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

いつまでも「わからないわからない」言ってないで今目の前にあることを必死にこなしていれば自然にやりたいことも見えてくるゾ!だってさ。僕の経験から言っても確かにそれは真実。与えられた嫌いな事を一生懸命こなしていたらいつの間にか好きになっていたという経験はまじめに生きている人には誰にでもあるはず。物事を好きになれる能力っていうのは実はかなり重要ですよね。「創造する力」とか最近はやたら強調されているけどひたむきに業務をこなすことだって誰にでもできることじゃないですよ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

【06不明】
「やりたいこと」を見つけるもっとも確実なことは、今、与えられている課題をしっかりやること!です。

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2009年10月04日

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