山口祐加のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
「自分で料理して食べる」ことの実践法と、その「効用」を伝える、自炊をしながら健やかに暮らしたい人を応援する一冊。
料理スキルの有無に関係なく、自炊に対して苦手意識がある人がこんなにたくさんいるんだ!とほっとした。いい年した大人になって自炊ができないなんて、めちゃダメな人だと自分が恥ずかしかった。でも、もっとすこやかでいるためにちょっと煮たり焼いたりするだけでも、十分自炊なんだと思うとすごく楽になる。毎日きちんとしてなくても、時々バランスが偏っても、できた自分を前向きに捉えたいと思う。山口さんと星野さんが本人のいないところで本人の話(相手に聞こえる)をするっていうのが新鮮で面白かった。優しい世界 -
Posted by ブクログ
ネタバレ世界12ヶ国の家庭の台所にお邪魔し、普段の自炊で作っている料理を見せてもらい一緒に食べるという旅の本。大体どこも30分程度で作りやすいものを料理して食べているが、食材や味付け、調理方法はどこも独特だ。台所に巨大な樹が入り込んでいるというタイのカレン族の台所、野外の炭火調理を行うラオスなどが印象強くて面白かった。ヨーロッパなんかでは毎日の調理にオーブンを多用してたりして、楽そうで真似してみたいと思ったりする。
550ページ超のボリュームがあるので仕方ないのだと思うが、せっかく写真がたくさん使われているのに冒頭以外は全てモノクロですごくもったいない。あと、最後の分析部分が専門的でなくて単なる感想み -
Posted by ブクログ
ネタバレ自炊とは、実際に料理を作ることだけではなく、その前後の過程がたくさんあるから大変なんだよ、と言う解説から始まる。ここはとてもしっくりとわかりやすいのだけれど、後半にかけて、お惣菜を買ってきて味を少し変えるだけでもいいんだよ!とか惣菜を選ぶことだって立派な自炊だよ!みたいにそれはそれは、とても優しく「あなたの行為は立派な料理です」と認めてくれるのだけれど・・・料理は好きだけれど毎日それにかける時間と体力がない時があるんだ、という自分の立ち位置としては、ちょっとそこまで「料理」を認めてもらいたいわけではないです・・・と間延びした優しい言葉に飽きてしまって、途中で終了。「自炊できない自分」を責めて落
-
Posted by ブクログ
自分のために料理をつくることが出来ない人がそんなにいるのか!?というのがびっくりしたところでした。
私はむしろ自分の分だけ作るなら作れるけど、誰かの分もつくる…となると途端に億劫になるタイプ。自分のためには料理をつくれない人の対極にいる…のですが、気になって読んでみました。
筆者が繰り返し、無理に自炊する必要はないのだと言っているのが印象的でした。
自炊に関する呪いを解いていく本でした。
料理すること食べることは生きることと繋がっている。料理への悩みは生き方の悩みと通じていて、料理を通してセルフケアを考えていきます。
料理は日常の中で手軽に「出来た!」と自分で自分を喜ばせることが出来る行為