山口祐加のレビュー一覧
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ネタバレ世界12ヶ国の家庭の台所にお邪魔し、普段の自炊で作っている料理を見せてもらい一緒に食べるという旅の本。大体どこも30分程度で作りやすいものを料理して食べているが、食材や味付け、調理方法はどこも独特だ。台所に巨大な樹が入り込んでいるというタイのカレン族の台所、野外の炭火調理を行うラオスなどが印象強くて面白かった。ヨーロッパなんかでは毎日の調理にオーブンを多用してたりして、楽そうで真似してみたいと思ったりする。
550ページ超のボリュームがあるので仕方ないのだと思うが、せっかく写真がたくさん使われているのに冒頭以外は全てモノクロですごくもったいない。あと、最後の分析部分が専門的でなくて単なる感想み -
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自炊料理家の著者が1年かけて12か国・38家庭の「いつもお家ご飯」を取材した本
いつものご飯、って結構ナゾに満ちている。外国の方はもちろん、同じ日本人どうしだって実は話すと面白い発見があるんじゃないか、と思った。
・少ない材料
・手軽であること
毎日続けるものだからこそ頑張りすぎるとどこかでパンクしちゃう。
一汁三菜は一般家庭で毎日行う「べき」ものじゃない。(もちろんしたい人はどんどんしたらいいと思う)
私自身は自炊は結構好きな家事なので、副菜作ったり作り置きとかもしますがそれは夕飯限定。
朝昼は毎日同じものを食べてます。
この本は他の人の自炊する様子やその工程が楽しそうで美味しそうな -
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ネタバレ自炊とは、実際に料理を作ることだけではなく、その前後の過程がたくさんあるから大変なんだよ、と言う解説から始まる。ここはとてもしっくりとわかりやすいのだけれど、後半にかけて、お惣菜を買ってきて味を少し変えるだけでもいいんだよ!とか惣菜を選ぶことだって立派な自炊だよ!みたいにそれはそれは、とても優しく「あなたの行為は立派な料理です」と認めてくれるのだけれど・・・料理は好きだけれど毎日それにかける時間と体力がない時があるんだ、という自分の立ち位置としては、ちょっとそこまで「料理」を認めてもらいたいわけではないです・・・と間延びした優しい言葉に飽きてしまって、途中で終了。「自炊できない自分」を責めて落
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Posted by ブクログ
自分のために料理をつくることが出来ない人がそんなにいるのか!?というのがびっくりしたところでした。
私はむしろ自分の分だけ作るなら作れるけど、誰かの分もつくる…となると途端に億劫になるタイプ。自分のためには料理をつくれない人の対極にいる…のですが、気になって読んでみました。
筆者が繰り返し、無理に自炊する必要はないのだと言っているのが印象的でした。
自炊に関する呪いを解いていく本でした。
料理すること食べることは生きることと繋がっている。料理への悩みは生き方の悩みと通じていて、料理を通してセルフケアを考えていきます。
料理は日常の中で手軽に「出来た!」と自分で自分を喜ばせることが出来る行為 -
Posted by ブクログ
自炊料理家・山口祐加さんの著。
「自分のために料理をつくる」に注目して、様々な人とのレッスン内容、その後のインタビューを纏めた一冊です。
『自炊からはじまる「ケア」の話』という副題がついているので、読む前は「何かしらケアを必要としている人が、自分自身をケアするために料理を作るという内容なのかな?」と思っていましたが、それほど深いものではなく、むしろカジュアルに、「人が自分をご機嫌にするために料理をするにはどうしたらいいか?」について語る本でした。
全て読んでまず思ったのは、「この人(著者)、本当に料理が好きなんだな」ということ。
そして「この人(著者)は料理に矜持を持っている、だから -
Posted by ブクログ
土井先生からの家庭料理のハードルを下げる潮流の実践的な内容になっている。ちゃんとした料理を作らなければいけないというプレッシャーを軽くするのと同時に、他人の評価を気にせずに自分が食べたい料理を自分に問いかけ、匂いや手順を大切にしながら自分の好きなように作れる幸せという自律的な軸を打ち出している。
人によってどこで引っ掛かって悩んでいるのかが違うようで、自炊の相談に乗るだけでうまく回るようになる人もいて、たしかにケアのような側面もあるし、そもそも料理ではない部分で落ち込んでしまっている人もいる。忙しすぎるのだ。
全体的に繰り返しが多いし、星野概念さんもぽんと出てきた感じでこれでいいのかよくわから