上出遼平のレビュー一覧

  • MIDNIGHT PIZZA CLUB 1st BLAZE LANGTANG VALLEY

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    一緒に旅した気分
    世界一標高の高い(?)パン屋さんのアップルモモ
    食べたいな、店主の女性に会いたいな

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    2026年08月29日
  • ハイパーハードボイルドグルメリポート

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    緊迫感も、臨場感も、空気感も、伝える力がすごい。生きるエネルギーやパワーが伝わってくる。
    生命と食事の密接を実感せざるを得ない。

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    2026年08月09日
  • ハイパーハードボイルドグルメリポート

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    テレビのハイパーハードボイルドグルメリポートの取材記より詳しいコーディネーターさんとの関係や台湾マフィアとの食事での放送すら出来ないところが書かれていた。やっぱり面白い。Netflixだと見れるらしいから加入したら絶対にもう一回全部見たいと思う。

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    2026年08月02日
  • 歩山録

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    軽い気持ちで手に取った本。続きが気になって博士が出てきたあたりからは止まらなかった。知識でそつなく山を登ろうとしている今時の若者が、自然じゃないものに飲み込まれて行くところ。毒毒しいのにちょっとポップ。少年も怖いのに可愛い。意味がわからない状況で出てくる山田の人間味。やっと山田を好きになった。悲しいけど救われたと思った。貫太の話は胸が痛んだ。宗教を信じない友人がマルチを信じる。自分は熱心に信じてなくても守られてるところがあるのかも。

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    2026年06月13日
  • MIDNIGHT PIZZA CLUB 1st BLAZE LANGTANG VALLEY

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    登山は好きになれなかったんだけど、この本を読むとやりたくなるね。
    とにかく3人が活き活きとしてるし、写真が本当に素晴らしい。
    阿部さんは自分の周りにいたら絶対何度かケンカになってるタイプだと思うけど、どこか憎めないタイプなんだろうな…笑

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    2026年06月05日
  • MIDNIGHT PIZZA CLUB 1st BLAZE LANGTANG VALLEY

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    旅程の楽しい雰囲気や不穏な雰囲気が伝わってくる上出さんの文章はやはり読みやすく。楽しい旅の本でした。写真も良い!

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    2026年05月29日
  • MIDNIGHT PIZZA CLUB 1st BLAZE LANGTANG VALLEY

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    俳優の仲野太賀とフォトグラファー阿部とクリエイター(ディレクター)上出の3人でネパールの山を登る話。ミッドナイトピザクラブとは、この三人のサークル(?)の名前。NYでゆるやかに集い連日連夜遊びピザばかり食べ、そして山に登る約束をし、本当にネパールに集結する。そしてランタン谷を目指す。本書はその旅の様子をまとめたものだ。

    道中の音声を記録したものを書き起こしたらしい。会話がリアルで詳細なのは、そういうことか。この3人の会話がゆるくてふざけていて面白い。キャラクターも面白い(阿部ちゃん…)。そしてご飯がおいしそう。30代の男3人旅、面白い。自由だ。そしてやはり仲野太賀は写真に映ると絵になる。さすが。

    装丁がおしゃれ。さすがクリエイター3人…。この本のほかに何か活動あるのかな?とネット検索してみたらば、ミッドナイトピザクラブのインスタアカウント発見。グッズを作って販売していたり、なんとも楽しそうな仲間である。

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    2026年05月17日
  • MIDNIGHT PIZZA CLUB 1st BLAZE LANGTANG VALLEY

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    すっごい楽しい男子旅。
    行ってみたいけどムリ〜とも思う過酷さ。
    出会う自然そして人が雄大で偉大。
    旅の要所要所で出てくる食事もおいしそう。
    写真が素晴らしいし、文も読みやすい。
    易しい文という意味ではなく、豊かな経験とボキャブラリーがあっての読みやすさ。
    アップルモモ食べた〜い! どこか国内であるかな。

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    2026年05月14日
  • MIDNIGHT PIZZA CLUB 1st BLAZE LANGTANG VALLEY

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    上出さん、ふざけすぎ。でもそれでいい。
    ハイパーハードボイルドグルメリポートで知って、インスタ見るようになって知った本作。
    今や、グッズが転売までされるまでになり、太賀は大河俳優になり、どんどん遠い存在になるが、なんかその過程を見れていたのは良かったなと思う。
    シェーバーのインモラルなくだりがおもろかった。
    自分もネパール行きたい。ウルトラライトも始めてみたい。

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    2026年04月17日
  • ありえない仕事術 正しい“正義”の使い方

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    ネタバレ

    テレビマンのエンタメの作り方テクニックにまんまとしてやられた!という気分

    途中までノンフィクションと思って読んでいて引き込まれた。
    途中で、いやこれはフィクションだろ、と気づいてしまってからは若干間延びしてしまったけれど、それでも面白かった

    前書きをみたら フィクションです と書いてあるじゃねえか

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    2026年04月10日
  • MIDNIGHT PIZZA CLUB 1st BLAZE LANGTANG VALLEY

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    初めは、上出さんの主観が過ぎるなあ、と正直思いながら読んでいましたが最終的には仲間のような気持ちになりました。

    旅に出る意味であったりその時感じた気持ちに素直に綺麗事ではなく文章に書かれているのが素敵だなと思いました。自分なら綺麗に書いてしまうなと。
    ネパールと言う土地を全く知らないので写真も多く載っており、イメージを膨らませながら読むことができました!とても面白かったです。

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    2026年04月06日
  • ありえない仕事術 正しい“正義”の使い方

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    常識の枠に収まらない発想や行動の大切さを実体験で語っていて刺激的だった。「普通にやる」だけでは生まれない面白さがあると感じる。仕事に自分の好奇心を持ち込む大切さを考えさせられる一冊。

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    2026年03月13日
  • MIDNIGHT PIZZA CLUB 1st BLAZE LANGTANG VALLEY

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    4人目として一緒に旅してたような時間だった
    阿部ちゃんと友だちになってみたい。バカでユーモラスで意味わかんなくて。いやそう考えるとわたしも上出さんみたいに腹立たしくなるのかな。
    んでも人が頼んだ料理を奪って一口目を食べるなんて私にはできないから、そこの無神経さ憧れるな。
    上出さんの文章も好きだなぁ。事実と感情が織り交ぜられていて、たまに深い思考がチラッと覗く感じ、アンバランスさが心地よい。この3人みたいに
    あと仲野太賀はどう考えても好きやな、自分の扱いを理解していて愛嬌たっぷり。憎めない人なんだろうなと推測(会ったことないので)わたしもたまにそんなようなこと言われるけれど、比じゃないよな。素直で気遣えるけどちょっと無神経で可愛い人になりたい

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    2026年03月12日
  • MIDNIGHT PIZZA CLUB 1st BLAZE LANGTANG VALLEY

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    ネタバレ

    友人Mの勧めで読んだ本。
    こちらも世界が世界を引きつけたな〜って感じ。

    仲野太賀さんと阿部裕介さんのキャラクターがチャーミングで魅力的、それをありありと描き出す上出遼平さんの文才…と、素敵な人たちによってつくりだされる「これは素敵旅にならざるを得ないな」という本だった。
    特に、前半に描かれている仲野さんの魅力を語る言葉が、私が持っていないもの全てすぎて眩しかった。

    旅の描写は、山に挑戦する過酷さももちろんあったが、それ以上にそこにいる人たちの暮らしや、かつてあった村がなくなってしまったなどの背景に心を寄せる上出さんの心の動きがまさに「一緒に旅をしている感覚」だった。特に、たまたま会った90歳を超えるゲストからいろんな話を教えてもらって、そのお礼にお金を渡したけれど、お金を渡すってモヤモヤするな…みたいに考えるところ、そういう思考に上出さんの誠実さが見てとれた。写真もよかった。フィルムだと二度旅ができるとは、なるほどなあと思った。

    旅は人よな〜
    私もまた、好きな人と素敵なところに行きたいな〜
    私は多分、一人で旅をしたいタイプではなく、安全な場所でぬくぬくしていたいタイプなので、一緒に素敵旅をしてくれる人がいるのは本当に幸せなことなんだなとじんわり思った。

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    2026年02月23日
  • ハイパーハードボイルドグルメリポート

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    世界各地の危険地帯や隔離されたコミュニティに潜入し、そこに生きる人々が口にする「飯」を通じて、剥き出しの生の営みを炙り出したルポルタージュ。リベリアの元少年兵やゴミ山で暮らす人々など、絶望的な境遇にあっても「食う」ことで命を繋ぐ彼らの姿はあまりに強烈で、凄惨な現実を直視し続ける取材者の葛藤や狂気までもが、熱量のある筆致でダイレクトに伝わってくる。善悪や同情を超えた先にある、人間がただ生きようとするエネルギーに翻弄され続けるうちに、自分の足元にある日常がいかに脆いかを突きつけられた。

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    2026年01月31日
  • ありえない仕事術 正しい“正義”の使い方

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    睡眠不足が全てうまく行かない原因、仕事仲間との飲みは共同体への裏切りチェックのためほどほどに、この仕事は誰の何のためかを問う、自分・他者・他者の要望を知りたい欲望を使うこと、QアンドAの構成、ドキュメンタリーはセリフじゃなくてシチュエーションを作り発せられる言葉を考える、幸せを第一に考えること。
    後半の小説は普通に面白い。深い洞察があってドキュメンタリーとして映画を見ているようだ。

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    2025年12月04日
  • ありえない仕事術 正しい“正義”の使い方

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    本書はビジネス書を模った恐ろしい小説だ。
    2部構成になっており、前半は至極真っ当なビジネス本だか、問題は後半戦。油断している隙に心の深くに忍び込み、読み手に激しい感情を惹起させる。
    覚悟して読むことをオススメする。

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    2025年11月06日
  • ハイパーハードボイルドグルメリポート

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    人は生きるために食べていく。それはどんな環境であろうと。

    著者はカメラを向ける事は暴力性を孕むと書いている。全くその通りだと思う。人は見せるために生きているわけではない。受け取るこちら側は勝手に想いを託し、読み取った気になり、自分の物語として消費していく。傲慢に。自分勝手に。

    それでも、語りたい人がいるから撮ることが出来る。見てほしい人がいるから撮ることが出来る。
    極限状態での生活を切り取る切口としての食事。非常に個人的な行為。でも個人の行為は社会の影響を受けざるを得ない。
    生きる事は食べること。社会から与えられた影響の結果、今日の食事になる。人の生に目を向けた良書だった。

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    2025年06月16日
  • ありえない仕事術 正しい“正義”の使い方

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    いやー面白かった。
    これは…なんてカテゴライズしていい本なんだろう?

    とにかくすごい構成だった。
    前半の第一部と後半の第二部で全く読後の印象が異なる本。白だと思っていたものがいつの間にかグラデーションを経て黒に変わっていたような感覚を覚えた。

    後半を読んだ後に前半を読み返すと、ああなるほど、ここで著者が言っていたのはこういう意味だったのか、と腑に落ちるところが多々ある。やはりこの本は、「ドキュメンタリー作家」が書いた仕事術の本なのだ。
    そして後半は、前半で著者が書いていた「ドキュメンタリーの本質」が実際にどういうものなのかを正に“実践的に”教えてくれている、ということが読み返したことで改めてよく分かった。
    繰り返すけど、すごい構成だ。

    始まりと終わりで180度くらい違うような感想を抱いたけど、大事なことは「はじめに」に書いてあった。初見ではあまり気にせず読み飛ばしていたけど、とても重要なことが書いてあった。

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    2025年06月01日
  • ハイパーハードボイルドグルメリポート

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    ネタバレ

    元々番組を観ていて、好きな番組だったけど本も出たというので読んでみた。とても興味深い内容ではあったし、大変な環境を生きる人々の現状が垣間見えるのはジャーナリズムとしても意義深いことだとは思うけど、なんていうかな。生まれる土地は選べない悲しさというか、そういうことを思ったりもした。特にスカベンジャーの回はかなりつらいものがあった。年端も行かない子供がシンナー吸ってるのとかね。先進国の少子高齢化が進む中で発展途上国ではどんどん子供を産んでいるみたいだけど、この先世界の人口動態はどうなっていくんだろうな、とも思った。

    一番印象的だったのは、ロシアのカルト宗教の話。ミッドサマーっぽい風景にぎょっとしたけど、中にいる人はそんなに狂っているようにも見えず、そんなもんなんだなと思った。まあ、元いた住民が追い出されたりとか、色々あったみたいだし、不満を抱えている子どももいそうだったけど。それこそ、「生まれる場所は選べない」の一例だね。
    身の回りのことも社会のことも、とにかく色んな事に思いを馳せがちなこの世では、誰か(=教祖)に代わりに悩んでもらうっていうのは確かに肩の荷が降りて楽になりそうだなと思った。次々に降ってくる決断と選択の嵐から自分を守ってくれる存在は心地よいだろう。まあ自分はああいう村社会は向いていないと思うし、お肉も食べたいしお酒も飲みたいので入信はしないけど、合う人には合うんだろうな~と思う。
    まあでも、わざわざ宗教に入らなくたって自分の判断を他人に寄託してる人なんかいっぱいいるよな。ネットニュースの意見に引っ張られる人とかさ。あと急病の場合は病院に行くって言ってたけど、急病じゃなくても持病が発生したらどうするのかなと思った。健康なうちはお金がなくても暮らせるだろうけど、力仕事もたくさんあるから、いくら助け合いの文化があったとて、元気なうちしか暮らせない生活モデルじゃないのかな~と思った。

    にしても、本にはプロデューサーたる筆者の気持ちやより詳細な話がありありと描かれているだけに、ロケの壮絶さが手に取るようにわかる。コーディネーターもよくついてきてくれるな!って感じ。いつ殺されてもおかしくないし、奥さんはどんな気持ちで家で待ってるんだろう?と思った。
    番組を観たのは結構前で、そんなに激しく「このロケ大変だな~」と思った覚えはないんだけど、本では臭気や恐怖や興奮や、筆者の感じた感情がモロに描かれているから、映像で描かれている本編よりもむしろ本の方が見ごたえがある感じがした。でも「この人本編で見たな~」っていう記憶の補完が功を奏した部分も大いにあるから、映像版も併せて観た方が良いとは思う。
    あと『食』をテーマに番組を作るくらいだから、上出さんは元々食べるのが好きな人なのかもしれないけど、食レポがとても上手。身体に良さそうなものは全然出てこないけど、野生的なおいしさが想像できる。本編はあんまり味の感想とかはなかったような……(覚えてない)と思うから、そこも読みごたえがあった。500pくらいあるけど読みやすいし、かなりおすすめ。

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    2025年04月08日