上出遼平のレビュー一覧
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旅のエンタメを堪能できる。
旅は人間性が色濃く出る。
もちろん一緒に暮らせばわかるだろうが、旅はもっと手軽だ。1週間もすればどんな人かわかる。
個性をうまく描いている本書はどうしようもなく面白い!!!
仲野太賀くんは想像通り笑い上戸でかわいい。
上出さんは考えすぎなところもあって、人を妬む。
阿部ちゃんは素直すぎて感情をコントロールできてないけど優しいしそれがいい。
3人ってバランスがいい。
ズッコケ三人組を思い出す。
妙に均衡が保たれる。
この旅に阿部ちゃんがいなくなるとどうなるのだろうか。
少し非常識存在として扱われているが、阿部ちゃんがいないといい旅になっていないのかもしれない。
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読んで追体験する旅行記という本が好きなのです。仲の良い2、3人がおもしろおかしく旅する様子を読んでいると、いいなあと思う。
何よりも、ヨーロッパだとかニューヨークだとか、洗練されたカッコイイ街を歩くのではなくて、ネパールの山道を往くというのが、オトコ心をくすぐる。ネパールを歩くってだけで、なんか前途多難って感じかプンプンするじゃん。
食べ物とか大丈夫かと思ったりするし、まさに冒険だよね。読んでたら、チャイとヒマラヤの甘露「アップルモモ」(たびたび仲野太賀君が「うめぇ、うめえ」と連発する)を食べたくなったよ。
━旅は朝!
「旅を充実したものにするための鉄則は、一にも二にも早起きである。早い時 -
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「ヤバイ世界のヤバイ奴らは何食ってんだ?
食は多種多様な生活の写し鏡だ」
紛争地、マフィアや薬物、スラム、カルト、ゴミ山‥人が住めるとは思えない“ヤバい場所”に、確かに生活があり、食事がある。
著者の上出さんが身を削って伝えてくれた血の通ったリポートは、現実であるということがどんな物語より心を揺さぶり、とんでもない衝撃を受けた。
取材慣れした住人が金銭を求めて案内を始める。
それでも、素の人間を撮ることをあきらめない。表層的な演出や見せ物ではなく、その奥にある本音と日常を引き出そうとする執念がすごい。
読んでいるうちに、自分の中の「正しさ」が揺らいでいく感覚があった。
戦う少年兵も、信 -
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今まで読んだことがないタイプの本。ビジネス書かと思いきやドキュメンタリー、そしていつのまにか小説に。文章が上手いので、所々怪しいとは思いつつ、途中まで小説だとは気づかなかった。
更に作中で出てくるドキュメンタリー映像のテーマが「死」なので、取材対象の話も心をえぐられるものばかりで、涙してたのに。途中から何を読まされてるんだ?という気に。
ビジネス書なんか読むより、何より大事なのは心だよ、と。「ありえない仕事術」というタイトルにも、なるほど、となった。
・手に入れるべきは幸せを感じる心
・誰のための仕事か、その仕事でどんな世界観を実現させるべきかを見失わない。
・入口は欲望によって開かれる -
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ネタバレ1部
フジテレビのスポンサー離れをニュースに触れるたび、大変だとか感じてたけど具体的にどんな影響があるか腹落ち感なかったけど、この本を読んでイメージが湧いた。
テレビのマネタイズの仕方みたいなのがわかって興味深かった。
2部
1部とがらっと話の進み方が変わって、ぐいぐい引き込まれていった。
小説として読んだんだけど、
どんどんと闇が深くなって
抜けられなくなっていった。
体が動かなくなって、生きてるまま棺桶に閉じ込められる恐怖と闇。
正義を間違い良くない方向に進んでいってしまう闇。
カミデが闇に入ってからの加速度がすごかった。 -
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ネタバレネタバレ有。初見全く予測できない本。詳細を知らずに読んだ方が面白い。非常に面白いし革新的だった。読み通して感じたことは、筆者はこれに近い経験をしたのでは無いか、あるいはそう言った感情を常に持っていたのでないかと思わせられる。第一部は第二部を読んだ後もう一読してほしい、思わず笑ってしまうところがある(飲みは控えようの欄など、第二部の展開を予測させて面白い)第一部では実際に起こっている事象(実際売れたテレビ番組の話、オピオイドクライシスなど)をうまく混ぜて読者に『実際に起きている話』を布石に置き第二部へ繋げるのは新鮮だ。正直いうと二部も途中まで実話だと思ってた(前書きでの注釈に気づかなかった)酔っ