庵野ゆきのレビュー一覧

  • 水使いの森

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    ネタバレ

    術式の設定が大変に魅力的で、それを生かした彫り師周辺の描写とか展開はすごく、わくわくした。
    ハマーヌとウルーシャの二人がとても好きなんだけど、この二人がこの話に必要だったのか?と言われると謎に思ってしまう。
    別の話にするか、二話構成の方がスッキリした気がする。

    0
    2020年05月24日
  • 水使いの森

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    ミイアとアリア姉妹。水蜘蛛族の女タータとラセルタ。ハマーヌとウルーシャの風と光の男術者コンビ。

    それぞれが個性的で面白いんだけれど、一番好きなのはハマーヌ。男は黙って… なところがいいと思う。

    1
    2020年04月04日
  • 竜の医師団6

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    反医療主義の思想が深掘りされていて面白い。医療とは失敗せず、副作用も無く、完璧な治癒をもたらすべき、という幻想が彼らにはあり、だからこそ、少しの過誤や瑕疵も許せないと。これって現実世界の反ワクチン派あたりをイメージして描かれてるのかな?そもそも医療とは不確実なもので、『魔法みたいな治療』はなく、それでも『前よりちょっとマシ』を積み重ねてきたのが医療だと思うんだけど、それを理解しない、理解しようとしない人が現実にも少なからずいるのが残念だ。

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    2026年09月24日
  • 竜の医師団6

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    今回は主人公の過去にかなり踏み込んだ展開であったが、そのせいか、詩的な文章の書き方が妙に鼻についた。
    やっぱり、主人公の語り口と人物の乖離が目立つ。
    重い話でもあったし、その割には無駄な伏線、という気もした。周りを囲む人たち、龍はいいんだよね。一人称視点の難しさを感じた。

    いつもよりは、読後感よくない。

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    2026年09月22日
  • 竜の医師団5

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    前作は優生思想、今回は過剰医療と、現代にも通底するトピックを盛り込んでるのが面白い。現代医療も万能にはほど遠いから、人の病気にどれだけ医療が介入すべきかってのは難しい問題だよね。

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    2026年09月05日
  • 竜の医師団2

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    「竜の医師団」の2巻目。

    ディドウスの娘ドーチェの死を巡って、ヤポネ、オパロフ、〈赤ノ人〉、〈死ノ医師〉の関係や経過が明かされていく前半、なんだかくどく感じて、なんとなく話についていけず。
    1巻を読んでから少し間が空いたが、話の流れからすると立て続けに読んだほうが良かったみたい。

    ディドウスの暴走に疾患を確定し治療のためにその体内に飛び込んでいく後半、ようやく面白くなってきたが、揃った役者が出来過ぎであまりハラハラもせず。
    1巻では精緻で臨場感があった竜とその周りで勤しむ医師たちの描写もだんだん粗くなってきて、元々軽くて緩めの語り口ではあるのだが、もう少しかっちり書き込んで欲しかったかな。

    まだまだ続巻が出ている話だが、ひとまずここで区切れそう。
    好みの問題だが、私にはイマイチ話に入り込めないところがあって、次に進むかはちょっと微妙。

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    2026年09月02日
  • 竜の医師団1

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    ものすごく評価がいいみたいだけど、ちょっとよく分からなかった。
    ありがちなラノベのような気がするのだけど、好きな人たちには何か特別な思い入れが生まれるのかな?

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    2026年07月29日
  • 竜の医師団1

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    文章のクセのせいか、世界観を理解しストーリーに入り込むまで少し時間がかかった。

    けれども、登場人物が魅力的で、何よりディドウス(おじいちゃん竜)が可愛くて、少し頑張って読み進めると、後半からは加速度的に面白くなりページを捲る手が止まらなかった。

    2巻の評判は良いので、このまま読み進めるつもりである。

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    2026年07月04日
  • 竜の医師団2

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    ここまで読んで世界観をだいぶ理解できた
    続きが楽しみです
    Audibleのあとがきで
    作者ふたりがどのように物語を作っていくか
    というお話しが興味深い
    文庫版にもあるのかな

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    2026年06月11日
  • 竜の医師団1

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    入り込むまで少し時間がかかる
    医師たちのキャラクターが魅力的
    国や国民の描写が少なく
    背景がわからないのですが
    お話しは続くみたいなので
    これからなのかな

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    2026年06月11日
  • 竜の医師団1

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    この世は竜の創りしもの。竜あるところに豊穣あり。だが竜が病む時、彼らは破壊をもたらす。〈竜ノ医師〉とは竜の病を退ける者──。

    前からずっと気になっていたシリーズ。5巻目が出たのを見て、読んでみることにした。
    虐げられし民ヤポネ人の少年リョウが、その境遇から抜け出すために、憲兵から逃れて治外法権の医師団がある〈竜ノ巣〉を目指すところから始まる物語。

    異世界の巨大竜×医療ということだったのでもっとかっちりした話かと想像していたが、冒頭に主要キャラクターのイラストが載っているように劇画チックで、ゆるくてフレンドリーな展開と適度なユーモアも加わる語り口にスイスイと読める。
    一方、竜とその周りで勤しむ医師たちの描写は精緻というか臨場感があって、その姿が目に浮かぶよう。
    竜の体内をも透視しうる目を持つリョウ、完璧な記憶力のレオニート、メカニック好きで〈竜ノ巣〉の申し子のようなリリに、加えて〈赤ノ人〉ニーナをはじめとして変人だらけの医師たち。登場人物に悪い人は一人もおらずで、読んでいて心安い。
    人間には気を遣いつつ検査や薬が嫌いで都合よく耳が聞こえなくなる老竜ディドウスも愛すべきキャラクター。各話の冒頭に置かれるカルテが何気にリアルで興を惹く。

    あれよあれよというラストのリョウとレオニートの会話だったが、この巻は物語の世界観や人物の背景紹介といった小手調べのところもあって、色々なことはこれから深堀りされていくのだろう。
    〈死ノ医師団〉って……、どうなるのかな?

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    2026年06月07日
  • 幻影の戦

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    第4回創元ファンタジイ新人賞優秀賞を受賞したのに選評が厳しく感じた『水使いの森』の続編

    賞を受賞したからなのか、選評を素直に受け取ったからなのか、もともと続編を書く予定だったのかは知りませんけど、続きが読めてよかったです


    が、、、


    やだ!


    なんか続編やだ!


    まず、ちょっと物語がわかりにくいです!
    前半はそうでもなかったんですけど、後半になってくるとちぃーとわかりにくいです
    (そう感じたのは私だけ?)


    次に、丹導術をもっと使えよ!
    前作であれだけワクワクさせてくれた丹導術をもっと使わないとだめでしょ
    (そう感じたのは私だけ?)


    そして、何と言っても推しキャラ水蜘蛛族のタータの出番が少なすぎ!
    前作では主人公以上に活躍した最強キャラのタータ
    何を隠そう前作で選評を読むまでタータが物語の主人公と思い込んでいました

    えっ、、、!
    タータって主人公違うんかーいって思わずツッコんでしまいました

    そんなタータの出番が少なすぎというか、あーなってしまうはいや!
    (そう感じたのは私だけ?)


    なんか選評で厳しい意見を述べてた人たちよりもひどいこと言ってるかもしれません、、、

    文句を言ってますがあと一冊読みますよ
    ここまで読んだら、完結編が残っているのでもちろん読みますよ!

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    2026年03月13日
  • 竜の医師団1

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    迫害される「ヤポネ」の少年が竜の医師を目指すファンタジー。
    竜の恵みのもとで生きている人間たちの世界。ただ、偉大な竜たちは時に病にかかりそれは天変地異を引き起こす。
    竜の医師を目指す少年のバディもの。
    想像力をかき立てられる情景が豊かなクラシカルなファンタジー。映像化したら映えそう。

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    2026年03月08日
  • 竜の医師団2

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    段々と秘密が明かされていく。

    ヤポネと真珠ノ民と赤ノ人と死の医師団
    正義と正義がぶつかり合う様相。

    段々とついていくのに必死の形相。油断するな、物語に取り残される。
    もう一回言うけど、アニメ化してほしい小生の妄想。

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    2026年02月22日
  • 竜の医師団2

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    ネタバレ

    今回、シリーズもののファンタジーとして色々動いた感じがある。

    まずは、カランバスのヤポネはなぜ差別されているのか?レオニートたち真珠の民はなぜ竜の治療にあたることが禁止されているのか。
    過去に起きた出来事、それに対する各国や各民族たちはどのように行動して今に繋がってきてしまったのか。
    実際の世界ではないけど、何か起きた時の動きというか人間って嫌だなぁみたいなところが詰まっていて、その意味でリアル。


    また、今回は安楽死について取り扱っている。
    ディドウスの娘ドーチェは、本当に死を望んでいたのか。医師に唆されただけではないのか。
    これについては、過去の出来事で本人に聴く由もなく分からない。そもそも竜と人間は意思疎通できないことが殆どだから。

    でも、私たち人間の世界で考えたらどうなるんだろう。私は、基本的には安楽死反対派なのです。
    もう助かる見込みがない人に、これから生き地獄が続くしかない人に、医療の発展がまだ追いつかない病気に罹って死を待つしかない人に、健康な人が「生きろ」とは言えないと思う。そうなった人を見たら、苦しみから解放してあげたいと思ってしまう。
    説明した上で、同意を取れるのであれば、安楽死は一つの選択肢になると思う。

    でも、危険ではと思う。
    どうなった場合、安楽死が許可されるのだろう。
    特定の病気かつ本人の同意がとれた場合?でも同意ってどうはかればいいんだろう。
    例えば、認知症とかでは同意を取れない気もする。
    何歳以上は安楽死可能ってすると、「まだ安楽死しないで生きてるんだね」とか言われそう。
    じゃあ安楽死ではなく、自ら死を選ぶとかはどうかと思うけど、自殺すらできない状態の人もいるわけだし……とか色々かんがえてしまう。

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    2026年01月21日
  • 竜の医師団3

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    3巻からは新たな展開で幼竜が登場!
    全体的に4巻に向けての準備という感じでしょうか。
    キャラの深掘りも2巻までにほぼ終えているので、展開もゆっくり目で医療ドラマ感が増していました!
    4巻ではまた舞台が変わるので楽しみです!!今年中に6巻まで出るみたいですね!!

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    2026年01月11日
  • 竜の医師団3

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    竜を診察する医師を養成するための医学校へ入学した少年の奮闘記シリーズ第3弾。
    老竜ディドウスしかいなかった寒冷の国カランバスに、若い竜が突如訪れて〈托卵〉し、赤ちゃん竜が産まれちゃった!産科(産卵科)や小児科(小竜科)が無いので大騒ぎ!というドタバタスタート。
    登場人物たちのセリフや言動が、やや鼻につくようになってきたのと、気持ち悪いライトノベルのような言い回しの地の文が気に障るが、主人公の医学校卒業はまだまだ先のようなので、末永く話は続きそうだ。

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    2025年11月08日
  • 竜の医師団2

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    リョウとレオニートは、でこぼこコンビだが、英才教育を授けられているようだ。
    2人にリリを加えた医師でもない3人が、竜の治療に立ち向かう。
    カテーテル治療に、再生医療や異種移植の最新医療も登場して、興味深い。

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    2025年06月08日
  • 叡智の覇者

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    認めたくないが年取るとハイファンタジーは少々きつい。設定とか思い出せない。
    だいたい前作から何年経っているのか。
    あと前はタータが表紙だったのに今回は主人公とはいえ髭面のおっさんだし、売る気あるのか?
    しかしミミが月影の民を訪ねてから最終決戦までは迫力があり引き込まれた。
    ナーガやソディもそれぞれ必死で生きてる感が伝わってきた。

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    2025年05月08日
  • 叡智の覇者

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    シリーズ第3弾。完結編

    前半はハマーヌ、後半はラクスミィの話。
    2人の力が人知を超えて巨大化しすぎ。

    殲滅された水蜘蛛族、地の門を潜ったアラーニャとアナンにも一安心。

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    2024年10月13日