城山真一のレビュー一覧

  • 看守の信念

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    うわーやられたー…と思うようなラスト。
    そういうことだったかー…。
    前作に続き、今作も謎解き要素もありつつハートフルでとても良い。
    特に『がて』は素敵なお話だった。
    また続きが読みたい。

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    2026年06月05日
  • 看守の流儀

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    ネタバレ

    1年くらい前にTVドラマをやっていたが、配偶者が観ているのを横目で見ながら、原作があるのを知ってずっと「読みたい」に入れていた。

    石川県の加賀刑務所(架空)を舞台に刑務官と受刑者たちが織りなす5つのお話。
    所内で起きる色々な事件の謎解きに加え、その過程を通じて描かれる刑務官の仕事の厳しさ、仕事への情熱と葛藤、受刑者との距離感の微妙な加減などが、短い話の中にしっかりと詰め込まれて描かれていて、とても面白く読めた。

    第一話「ヨンピン」 仮出所した模範囚の失踪+認知症の受刑者の薬の誤飲。
    第二話「Gトレ」 所内で印刷された入試問題の流出。
    第三話「レッドゾーン」 総務部に保管されていた健康診断記

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    2026年06月04日
  • 看守の流儀

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    2026.5.28
    信じられないくらい面白かったので一気読み。初めて読む著者だったが、こんなに繊細に人の心の機微を汲み取り言葉にし、読者を感動させるのか。
    看守ものは興味があるはずなのに読んだことはなかったのでテーマ自体が興味深く、オムニバム形式でストーリーが複数編成されている中で、1人の看守の謎が一本の軸として存在している。最後のどんでん返しもさることながら、一つ一つのストーリーの引き込まれ方が凄まじい。すぐに続編を購入してしまった。
    同じ作者の違う作品も読んでみたい。
    久々の大ヒット!

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    2026年06月01日
  • 看守の信念

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    うおお、またもやられた。個別のストーリーの緻密さもさることながら、最後のギミックも最高だった。かといって別に奇を衒ってるわけでもなく、陳腐な感想だけど本当に上手いとしか言いようがない。羨ましいストーリーテリングの才!

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    2026年05月26日
  • 看守の流儀

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    すご〜い!!

    緻密に編み上げられた物語が
    鮮やかに反転する凄まじい衝撃に
    浸っています!!



    舞台は社会から隔離された刑務所
    そこは過ちを犯した者と
    彼らを監視する看守たちが対峙する
    嘘と真実が混ざり合う場所…

    淡々と職務をこなす彼らも
    一人ひとりが胸の奥に
    譲れない「流儀」と誰にも
    言えない秘密を抱えている…



    全5編からなる連作短編集だが
    どれも一級品のミステリーで
    ページをめくる手が止まりませんでした!

    この作品の真の凄みは終盤に待ち構えていて…
    それぞれの話に散りばめられていた
    何気ない違和感や小さなピースが
    最終章に向けて怒涛の勢いで
    一つの「巨大な真実」へと
    繋が

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    2026年05月16日
  • 看守の信念

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    これまたラストにビックリさせられました。
    その前に短編集みたいな流れで日々刑務所内のあらゆるストーリーを読ませてくれます。
    最初にハラハラさせつつジワジワと胸に刺さるストーリーと、号泣必須のストーリーからラストへ。
    宝物の1冊となりました。
    是非とも「看守の流儀」から読んで頂きたいです。

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    2026年05月14日
  • 看守の流儀

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    第5話で予想してなかったことがいくつか出てきてびっくり!
    待って、これ今すぐ最初から読み返したい、いやでも最後まで読み終わりたい、どういう終わり方なのかも気になる、と葛藤してしまった
    (頑張って?!最後まで読み終えた)
    あの方の過去が今後明かされていくのかな?
    勝手に右京さんみたいなミステリアスな人物像を想像してたんだけど、真相を知った上でまた最初からじっくり読み返したいと思った
    受刑者と刑務官、それぞれのバックグラウンドが見えると話に色が添えられて、ぐっとその人物に興味がわいたし、続編もあるようなので読みたいと思った

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    2026年05月05日
  • 看守の流儀

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ面白かった! 読み始めた時は、熱いヒューマンドラマ的なお話なのかな?と思っていたのですが、いろいろな意味で裏切られました。火石さんがめちゃくちゃかっこ良くて憧れます!

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    2026年05月05日
  • 金沢浅野川雨情

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    金沢のひがし茶屋街で人気の芸妓・なつ江が殺された。

    殺人事件なので犯人を突き止めるミステリーではあるが、それを越えるほどの人間ドラマにのめり込んでしまう。

    元新聞記者で今は警察官である小豆沢玲子の動きに目を見張るものがある。
    新米刑事であるが、落ち着いている物腰と相手を追い詰める感じでは無いのに彼女には嘘をつけない…と思わせる何かがある。
    事件に関係があると思われる相手との距離の詰め方が上手いのだろう。

    金沢のそれぞれのお店に聞き込みするのだが、その店の内情も一話一話がドラマを観ているようで飽きさせない。

    水引細工店の過去を背負った女性従業員やなつ江と仲が良かった老舗料理亭の料理人、贔

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    2026年04月09日
  • 看守の流儀

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    めちゃくちゃ面白い。内容も完全に悪い人がいないから心がざわざわしないし、みんな信念を持っているのがジーンとくる。最後にそういうことだったのか!と思ってもう一回読み直した。次のシリーズも読みたい。

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    2026年03月17日
  • 看守の流儀

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    「看守の流儀」というタイトルに惹かれて読んでみました。刑務所内という非日常における刑務官と受刑者を中心に描かれるミステリーの連作。
    どの話も熱い人間関係が描かれており、ミステリーであるものの、温かい気持ちになることも多いです。どれも真実が明らかになるテンポがよく、また展開が爽快なため、一気に読んでしまいました。
    また、終盤に明かされる叙述トリックには非常にワクワクさせられました。すっかり入り込んで読んでいたせいで、全く気付けていませんでした。

    これはドラマ化出来ないなぁと思ったらドラマ化されてました。キャストを見て、絶対小説から入るのがいいと思います。

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    2026年02月25日
  • 看守の流儀

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    5篇からなる連作短編。
    拘置所という閉鎖空間には、熱い人間ドラマがあるわけで、全て楽しませていただきました。
    私が今まで読んできた中では、横山秀夫の連作短編や柳広司の「ジョーカー・ゲーム」シリーズに似て非なるものがあります。

    そして終盤の怒涛の伏線回収と新事実。これだから読書は楽しい。

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    2026年02月12日
  • 看守の流儀

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    読み進めて行くうちに、刑務所という封鎖的な空間では表に出ないだけで色んなことがあるんだななんてのんびり思いながら読んでいたし、「罪を償う」ということは誰がどう定義して完了するのかなどとぼんやり考えていた。
    そして最後の最後でとても驚いた。
    予備知識なしで読んでいたからというのもあり、全く身構えていなかったので余計想像してなかった。
    本だけが出来る技だなと、もっと本を読もうと思った。

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    2026年02月09日
  • 看守の流儀

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    「看守の信念」は『第二巻』であり、こちらの「看守の流儀」が『第一巻』である。順番を間違えてはいけない、楽しみ方が変わってしまう。私は間違えたので楽しみ方が変わってしまった。あなたにはそうあってほしくないが、もし同じ過ちをした人としか共有できない「そういうこと!?」感は共有したいジレンマ。

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    2026年02月03日
  • 看守の流儀

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    【2026年6冊目】
    ある一人の元受刑者の手記から始まる物語。檻の外に出た元受刑者は、刑務所での日々を語り始める。手記に出てくる刑務官HTを軸にした、刑務所での日々をつづる連作短編集。

    いやー、やられました。こういうタイプのやられた感はこれまでにも経験したことがあったのに、見事に!綺麗に!やられました。しかも、二重の意味でやられたので、もう完敗と言っても良いのではないかと思います。

    連作短編集なのですが、多くの語り部は刑務官であり、受刑者のラベルがついた人間を相手にして話は進んでいきます。「ガラ受け」は、思わず涙を流してしまうほどで(結構一方的な思い込みすぎるだろとは思いつつ)一編いっぺん

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    2026年01月10日
  • 看守の信念

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     『流儀』・『信念』共に感涙の短編が用意されている。シリーズ新作を待ち焦がれて幾星霜(大嘘)。本音を言えば、待たされても良いから水準を落とさずに書き続けて欲しい。あっでも主要キャラがあんな風になっちゃって、もう無理ですか。

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    2025年12月10日
  • 看守の信念

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    看守の流儀の続編。これもそうなの❓という驚きが最後に待っていた。でもこの書き方は騙されるよなぁ。だから、騙されていたとわかって、私はすごく驚いているのに、登場人物は全然驚いていないのが不思議で、理解できなくて、もどかしくて…。
    これは順番を守って読まないといけない本だな。

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    2025年11月15日
  • 金沢浅野川雨情

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    著者渾身の上梓作。「看守の流儀」も霞むほど、間違いなく今までの城山作品で最高傑作。見事で巧みなプロット、ひとつの殺人事件の真相が少しずつ明らかになっていく中での花街周辺のサイドストーリひとつひとつのきめ細かさと奥深さ、そして何といっても元新聞記者から転職した女刑事・小豆沢玲子の人間的優しさ溢れる魅力が全編に通底しており、章を重ねる毎に小豆沢玲子が好きになっている自分がいる。「浅野川雨情」を巡る人間模様の緻密さ、そしてラストで明かされる歌詞にこめられた親子愛には落涙を止められない。著者の集大成ともいえる作品で、魅力が十二分に感じられる大傑作。「ダブルバインド」の比留が登場するのは読者サービスだな

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    2025年08月20日
  • 看守の信念

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    看守シリーズの第二段。一作目と同様に短編五篇で構成されていてどの話も想像を超えた結末にワクワクした。
    何よりも一番の衝撃は看守シリーズ全体の伏線回収だった。このシリーズは一作目を必ず読んでから二作目を読むことをおすすめする。4.5

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    2025年05月24日
  • 看守の信念

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    『看守の流儀』を読んでから読みました。
    前回に引き続き、火石さんのストーリーとそれぞれの章のストーリーが同時に展開されていきますが、やはり騙されました。
    前作を読んでから今作を読むのがオススメです。

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    2025年05月21日