城山真一のレビュー一覧
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こんな設定ってあるの?と思うところ多々あり。資格もないただの人(元税理士)、しかも前科者がここまで人のコンサルに立ち入っていいのだろうか?とか、何で主人公のみが実刑なの?とか、リアルじゃないとか思うけど…。
話自体は、どう話が転ぶんだろう?と楽しませていただきました。Posted by ブクログ -
株の知識がなくても、充分に楽しめるけど、株の知識があったら、もっと楽しめたのかなと。
「看守の流儀」が面白かったので、手に取った本作。個人的には「看守の流儀」の方が好み。て、いうか、「看守の流儀」が面白すぎるのかな。Posted by ブクログ -
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『このミステリーがすごい!』
2016年 第14回 大賞受賞作
なぜ黒女神は依頼者の最も大切なものと
引き換えに資金調達の仕事を請け負うのか。
スピード感のあるストーリー展開で
謎に包まれた黒女神に迫ります。
交錯する複数の謎と心理戦に
思わず引き込まれるミステリー。
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黒...続きを読むPosted by ブクログ -
第1弾の『ブラック・ヴィーナス』と同様、知識がないために、株取引の描写は、何度読み返してもわからないところが多かったですが、一瞬の判断で、とてつもなく大きなお金が動くスリルは十分に味わえたのではないかと思います。Posted by ブクログ
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私の地元、金沢が舞台のひとつなので、いっそう臨場感がありました。
株には疎いので、何度読んでもわからないところもありましたが、株取引の手に汗握るスリルは存分に味わえたかと思います。Posted by ブクログ -
お金に困っている人に対し、本当に大事にしているモノを報酬に差し出せば、株取引によって希望するお金を確実に稼ぎ出すという一匹狼の天才トレーダーの物語。
ありがちなイリーガルヒロインものだと思いながら読んでいたら、裏設定は少し興味深いものだった。
リアリティ云々は置いておいて、面白く読めました。Posted by ブクログ -
プラチナブロンドに染めた髪を顎のラインで揃えた黒装束美人茜と兄の取引と引換に助手になった純朴青年ピノ太が、和菓子屋社長や急死した女性歌手の父親を助けたり、監禁されたりする。滑らかな文章は読み易く、たまに挑発的でクールでお茶目な茜にも引き込まれたけれど政治が絡み株描写に本腰を入れた最終章は難しかった。Posted by ブクログ