城山真一のレビュー一覧
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珍しい投資話が中心のミステリー、中盤までの短編的な部分はテンポも良くて面白い。メイン部は話自体は分厚いが、オチが弱い気がした。二礼茜はもっと謎だらけでも良かった気もするが、次作が楽しみ。Posted by ブクログ
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投資ミステリーの2作目、前作は良かったが、更に面白い。ミニエピソードを踏まえて本エピソードに入る構成だが、話は厚くわかり難いこともない。どこまで現実味があるのか判断出来ないが、株の基礎知識がなくても話は何となくわかるし問題ない。Posted by ブクログ
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面白かったです!
今年から株式投資を初めて、株について色々勉強している自分にとってタイムリーな時期なので興味を持って読めたってのはありますが、それだけでなく主人公のニ礼茜がとても魅力的な人物として描かれてたからです。天才デイ・トレーダーとしての圧倒的な才能と、けして他の人に迎合せず、自分の感性と強い...続きを読むPosted by ブクログ -
「このミスが」受賞作。
主人公は魅力的だけど相棒がボンクラ過ぎて最初は中々読み進むのが辛かった。
登場人物もクズ過ぎてイライラしたが無事、大団円を迎える。
良い感じ!Posted by ブクログ -
二礼茜シリーズの第二弾
前作よりも楽しめた気がします
ところどころで実際の企業をモデルとしていたり
して楽しめます
それにしても株取引ってアルゴリズム取引で自動で
行われているらしく
そんなの個人が勝てるわけがないなぁとも
このシリーズまだまだ続くのかな?Posted by ブクログ -
二礼茜がずばぬけているのでちょっと
ちょっとその世界に入りにくいけれど
すごい人もいると思えばまぁ楽しめる物語
依頼人の資産を株取引で希望額に増やしてくれる
うらやましいかぎりです
物語の最初の仕事で助手になった百瀬良太が
主な語りで最後の仕事までに2,3の仕事が
描かれていましたPosted by ブクログ -
二礼茜シリーズの第2弾。
株取引をしたことがないのでどれほど人間離れしたディールをしているか実感が無いけれど、それでも取引シーンは充分に手に汗握る緊張感を楽しむことができました。
茜や救済を受ける会社の経営者たちの仕事に賭ける真摯な姿勢が素晴らしい。Posted by ブクログ -
久しぶりに新しい作家さん。
「このミス」大賞というのもあったけど、あっという間に読んでしまえるほどはまってしまった。。
ブラックヴィーナスこと仁礼茜と百瀬の関係と展開、これは第2弾を即希望。
確かにブラックジャックだなぁ。Posted by ブクログ -
登場人物が多く途中で復習しながら読み進めた。
結末に近づくにつれ、このまま穏やかに終えるのかと思いきや最後に新たな事件が起きてしまう。
人間は育った環境で人格形成されると言うが、過ちを犯した人間が更生できる場所には、心のある人が1人でもいてほしい。Posted by ブクログ -
不運な刑事という二つ名に嘘偽りなし
ありとあらゆる不運が重なり最終的に運命のいたずらと言うべきかそういうことになってしまうのかという印象の作品
全く別軸の出来事がある事実から交わる様は違和感の払拭を彷彿とさせた
個人的には同作者の看守シリーズの方が好き
Posted by ブクログ -
國松長官狙撃事件を題材にしたミステリー。主人公は楽器店主の青井と公安の斎賀。記者の妻の失踪と、父親の執念の書付けが彼らを過去の事件に引き寄せる。一つ一つの文章がとてもステレオタイプ。気に入らないと「あーん?」と圧をかけてくるキャリアの同期の上司の態度とか、作者のオリジナリティが見えずに残念。
Posted by ブクログ -
順番逆に読むというミスをしたけれど、問題なく楽しく読めました。
2巻目から読んだにもかかわらず 1巻目最後を読むまで分からず 思い込みと刷り込み、固定観念ってこんなにも物事を柔軟にとらえられないんだなー。とプチショック。
話の内容的には2巻目のほうが人間味ある事件が多かったかなーって印象Posted by ブクログ -
面白かったし、理解もしやすかったけど特段また読みたいとは思わなかった。
短編ミステリーのようだった。
最後は少し驚かされたが、それぞれの話にはそれほどつながりを感じなかった。
刑務所の中という独特の世界の中で、刑務官の仕事の一部を知ることができたという意味では面白かったかも。Posted by ブクログ -
少し現実離れしたストーリーではあったが、家族の絆、様々な理由を抱えながらも繋がっている。それも家族なんだと言うメッセージがあった。今、家族は疎遠状態になっているケースが多い。家族とは何かを教えてくれる本だと感じた。
※28年前の事件をなぜ使ったのか知りたくもなった。Posted by ブクログ