城山真一のレビュー一覧

  • 天才株トレーダー・二礼茜 ブラック・ヴィーナス

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    こういう株取引を描いたお話は始めてで
    興味が湧いたので購入

    一言でいうと
    とっても面白かった

    一つ一つの事件は解決していて
    その後の事件とは関わり合いがなさそうに見えるけれども…

    株取引の天才仁礼茜
    県庁の金融調査部の相談員百瀬良太

    全くタイプの違う二人が一緒に行動しているのも
    読んでいて面白いなと思うし
    後々巻き込まれいていく大きな事件で
    良い風に変わる二人の立場も読んでいてとっても楽しかった

    なんだかんだで
    良い関係性の二人のこの後が気になる……

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    2026年10月19日
  • 看守の流儀

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    ネタバレ

    社会から遮断された特殊な「刑務所」という空間で繰り広げられる社会派ミステリーであり重厚な人間ドラマ。かつて公務で地元の刑務所を見学した際の記憶と重なり、現場の息づかいや張りつめた空気がリアルに伝わってきた。
    本作の大きな魅力は、厳格なルールを守る冷徹さと、人としての立ち直りを願う温かさ。そのジレンマを抱えながら愚直に職務に向き合う姿は、プロフェッショナルによる「お仕事小説」として深く胸に響く。
    連作短編の話ごとに語り手が変わることで刑務所の多様な側面が浮き彫りになり、独立した事件に見えた謎や伏線が後半の作品で収束していき、個々の苦悩や成長が少しずつ重なり合い、大きな一つの物語へと繋がる。
    ミステリーとしての意外性と、人間模様の温かみが絶妙なバランスで同居しており、横山秀夫氏が称賛した理由にも強く納得させられた。閉ざされた壁の向こうにある誇りと人間味に思いを馳せ、読み終えた後には深い余韻と温かな感動が残った。

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    2026年10月17日
  • 看守の信念

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    看守の流儀の後編
    だけど、実はその前の話というのに最後わかった。
    看守の性別がいつもわからず、騙される(これも著者の術なのか)
    読みやすい
    城山真一連続5冊目読みました

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    2026年10月16日
  • 看守の流儀

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    しんどい仕事やなぁ。

    犯罪を犯した人を更生させるために、いろいろと尽力しても、裏切られることもある。何年も刑務所に入って、やっと外に出ても世間に馴染めず、また刑務所に戻るために再犯する人もいると聞く。

    更生させるって、簡単なことじゃないよね。本人のために一生懸命やっても、報われるとは限らない。看守という仕事の大変さを感じた。

    そういえば、20年ほど前にアルバイトしていた男の子が看守になったんよね。今でも働いているのかな?

    毎日いろんなことがあるだろうし、精神的にもしんどいやろうなぁ。読んでいて、ふとそんなことを思い出した。

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    2026年10月10日
  • 看守の流儀

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    刑務官 更正 知らなかった世界 考えることができたテーマだった
    それだけでもお腹いっぱいだったけどプラスαの物語 本当はそっちがメインなんだろうけど笑

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    2026年10月09日
  • 月曜のこない部屋

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    ネタバレ

    引きこもり支援会社で働くことになった日菜子、上司の矢島宇宙、会社を立ち上げたアンナ。いろいろな人の視点で話が進んでいく。
    各章で引きこもりの人が違うので、本当に人それぞれの理由があって引きこもっていて、支援会社のみんなが引きこもりから脱却できるように支援していく話。
    実は会社の中心人物であった矢島も過去には父親が引きこもりだったり、アンナの実の娘が20年もの間引きこもっていたりする。彼らとどう関わっていき、どう生活を変えていけるのか。なんだか考えさせられる一冊だった。

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    2026年10月04日
  • 看守の流儀

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    これは驚き、すごく自分好みのミステリーでした。
    5編の短編連作ミステリー
    最終章は驚きの展開!

    帯に
    「読んで損することは絶対にない。必読である」
    とのコメントがありましたが、まさにその通り!

    金沢の刑務所を舞台に刑務官、受刑者の物語
    刑務官って大変なお仕事なのね(笑)

    ■ヨンピン
    仮出所した模範囚が失踪。その理由は?
    刑務官が渡さなかった手紙に隠された秘密。

    ■Gトレ
    暴力団から足を洗うためのトレーニング、Gトレ。
    そんなプログラムがあるんですね。
    そこで、起きた入試問題流出事件。
    誰が、どのようにして流出させたのか?

    ■レッドゾーン
    受刑者の健康診断記録とレントゲンフィルムが消失。
    盗難?誤廃棄?
    盗難なら誰が持ち出したのか?その目的は?
    ここでは、刑務所内の総務部VS処遇部の対立
    どこでも、部門間のいざこざってあるんでしょうね。

    ■ガラ受け
    すい臓がんになりながらも、頑なに刑務所内の療養を希望する受刑者。
    一方、その刑の執行を止め、家族に身柄を引き受けることを頼みに行く刑務官。
    家族との面会を拒む受刑者。
    受刑者が守りたかったもの。
    その真相とエンディングは心打ちました!

    ■お礼参り
    出所した元放火犯を警察と刑務官が共同で監視。
    そんなことってするんですね。これまた驚き。
    そして、その元放火犯も姿を消します。
    元放火犯の目的は?
    ここは叙述トリックも含めてびっくりの仕掛け。
    この最終章はかなりの驚きです。
    ネタバレになるので、あんまり書けない。

    とても満足なミステリーでした。
    これ、ドラマになっているんですね。
    でも、ドラマだとこの驚きは半減なのでは?

    とってもお勧め!!

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    2026年09月26日
  • 看守の流儀

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    刑務所内の生活や人間関係、刑務官の特殊で多忙な日常を知ることができた。心温まる話あり、終盤の大どんでん返しありで濃密な内容だった。

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    2026年09月24日
  • 看守の信念

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    今回はどうやって驚かせてくれるんだろう?と思いながら手に取りましたが、全編安定して面白く、しっかりとサプライズもありました。前作から間を置かず読んで正解だったと思います。

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    2026年09月21日
  • 看守の流儀

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    星4

    刑務所の中での5つお話。
    最後に明かされる真実にビックリしました。
    ミスリードもあると思うのですが、思い込みも強いかと思います。
    刑務所ミステリーという変わった設定が面白いですね。

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    2026年09月18日
  • 月曜のこない部屋

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    引きこもっている人の気持ちを言葉にするのは難しいが、寄り添うことが大切なのだと思う。
    わかっているけど、行動に移せる人は少ないのだろう。
    この本は物語として読んだが、自分が気づけてないだけで、もっと大切な何かが詰まっていた気がする。

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    2026年09月12日
  • 看守の流儀

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    ネタバレ

    刑務所を舞台にした短編連作集。ある受刑者の手記をモチーフにしつつ、刑務官と受刑者を題材にした比較的レアなミステリ的作品で、楽しむことができた。第1話から気になる存在が出てくるが、第5話まで読み進むことができた人のみに明かされる。是非最後まで読んで欲しい作品と感じた。

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    2026年09月09日
  • 月曜のこない部屋

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    大人のひきこもり。前半は暗〜くてあまり楽しめなかったが、後半になって希望が感じられて、最後まで読めた。

    確かに家族との問題は大きいのだろうなぁ。難しい。早希がこの先うまくいきますように。「看守の流儀」の著者。

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    2026年09月09日
  • 月曜のこない部屋

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    「即興役者」
    「ロスジェネの落武者」
    「どこまでも王子」
    「生き埋め二十年」
    ひきこもりをテーマにした4話収録の連作短編集。

    『看守の流儀』『看守の信念』で城山マジックに衝撃を受けて以来、大注目の作家だが、本作は過去作とは趣が異なり強いメッセージ性を感じた。

    物語の舞台はひきこもり支援施設「リアルステップ」。

    主人公の矢島は、自身もひきこもり経験を抱えながら、当事者に対し世間でよく聞く“見守りましょう”とは真逆のアプローチで向き合っていく。

    8050や毒親など家族の闇を絡めつつ、ひきこもり問題に鋭く切り込んだ社会派小説。

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    2026年09月07日
  • 看守の流儀

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    耳慣れないムショ用語や刑務官と受刑者のやり取りなど興味津々でグイグイと塀の中に引き込まれ、最後は見事に騙されました。しかも読後感は最高!

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    2026年08月29日
  • 看守の流儀

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    刑務所という今までも(きっと)これからも縁のない世界で起きる様々な事件が興味深かったです。どうやらドラマ化されていたようですが、この驚きの結末はどう描かれていたのか気になります。刑務官の苦労や苦悩が丁寧に描かれていて、勉強になりました。

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    2026年08月29日
  • 看守の流儀

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    短編集だったので、読みやすかった。フィクションとはいえ、囚人にも色々な背景があるのだなと。そして最後は刑務官のどんでん返しというほどでもないけど、ちょっとしたサプライズもあり、楽しめた。

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    2026年08月25日
  • 看守の信念

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    短編連作 前作があると後で知ったので少し悔いが残る 刑務官の職務や私情いろんな思いがあって読み応えがあった 最後まさかそうなるとは思わず言葉がでなかったが、あらたに目指す者が現れたことに敬意を払いたい

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    2026年08月10日
  • 看守の信念

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    ネタバレ

    「看守の流儀」の続編。
    引き続き、加賀刑務所で起きる不可解な事件を描く5つのお話。

    受刑者や元受刑者のやるせない心情や関わる刑務官の切ない事情に加えて火石のプライベートも交えて描かれるお話は、今回もまた、とても面白く読めた。
    織り交ぜられる、釈放前教育に“刑務所ラジオ”、就労支援スタッフや教誨師の存在など、知られざる刑務所のシステムもなかなか興味深く、そのシステムがうまく物語に溶け込んで、支援スタッフが現場に足を運んだのをきっかけに就職先が決まったり、全館放送を利用してある受刑者に特別なメッセージを届けたり、なかなか泣かせるいい話。

    これだけでも十分なのだが、398頁になってビックリ。
    確かに、宗片は出て来ないし、刑務所長から看守部長から処遇部長まで名前が違うし、次長へ昇進したはずの火石は指導官のままだし、第四話での火石の判断と行動にはらしくないところがあったし、だけどなあ、今回もまた驚かされるとは思わなんだ。
    前作は『火石さん、女性でしたか……!』だったが、今作は『火石さん、男性でしたか……!』って、二冊目ならではサプライズでした。

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    2026年07月31日
  • 看守の流儀

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    ネタバレ

    ミステリーとしてより、ヒューマンドラマとして楽しめた!
    正直犯罪を犯した人の人生なんて考えたことない。
    自分の意思で犯罪を犯した人に、更生とか出来るわけないしずっと出てこなくていいとも思っていた。

    が、この本と出会い刑務官たちの心意気というかそういう意気込みがあるのも知った。
    実際はそんな綺麗なものじゃないだろうけど、知らない世界を知れるきっかけ

    火石が女性であることに気付いてしまい、ラストはこれかもなって思ってたが、そこだけが残念

    でも終わり方は綺麗で好みだった!

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    2026年07月26日