城山真一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「看守の流儀」の続編。
引き続き、加賀刑務所で起きる不可解な事件を描く5つのお話。
受刑者や元受刑者のやるせない心情や関わる刑務官の切ない事情に加えて火石のプライベートも交えて描かれるお話は、今回もまた、とても面白く読めた。
織り交ぜられる、釈放前教育に“刑務所ラジオ”、就労支援スタッフや教誨師の存在など、知られざる刑務所のシステムもなかなか興味深く、そのシステムがうまく物語に溶け込んで、支援スタッフが現場に足を運んだのをきっかけに就職先が決まったり、全館放送を利用してある受刑者に特別なメッセージを届けたり、なかなか泣かせるいい話。
これだけでも十分なのだが、398頁になってビックリ。
確 -
Posted by ブクログ
買ってはみたものの硬派な感じは苦手なので、かなり後回しになったけどやっと読めた。読んでみたらそこまで硬派ではなかったけど、今まで読んできたミステリーものとはちょっと違う異質なものを感じた。刑務所という舞台だからだろうか。
短編で構成されていて、刑務所という設定も活かされていてどれも面白かった。
ストーリーはもちろんフィクションだろうけど、刑務所の内情とかは事実に基づいてるのかな?個人的には受刑者が受刑者の介護をしているということが衝撃だった。刑務所について興味がわいたので、別途刑務所に関するノンフィクション作品を探して読んでみたいと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ横山秀夫のコメントを見て読んだけど確かにとても面白く、近い読み味がある! が最後の最後で今まさに紛糾している問題にうっかり足を踏み入れてしまっていてちょっと気の毒
手術済みです!って言われても元男性を女性刑務所に入れられたらさすがに女性受刑者側が困ると思うし、かといって男性刑務所にも入れられないし、難しい問題だなあ。
女性の解像度の低さが目立つところもちょっとあり男性作者だなあと感じた。女性看護師の解像度が低すぎて、他の男性刑務官たちに比べてテンプレキャラ付けすぎる。し、化粧を自由にしていいが火石に対する気遣い扱いされてるのも謎だし、抱きしめるという癒しを与えるのが女性なのも凝り固まってんな〜