竹町のレビュー一覧

  • スパイ教室04 《夢語》のティア

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    面白かった。今回のメインキャラクターはティア、灯火以前から焔と関わっている唯一のメンバー。クラウスの前ボスとのEPもちょっと言及される。国外実践活動となるが、卒業試験的な位置付け。これは本当にラノベと軽んじてはいけない、本格スパイ小説。キャラクターが萌え要素多く、ちょっとチート能力があるだけ。そして、個人的には無駄に強いというのは読んでいて非常に安心感があるのでよろしい。ラノベというのは”安心感”付きなのかもしれない。さらに、成人向き(その言い方もナニな感じだが)のスパイモノにありがちな、過激な性的表現もないのが好ましい。すこぶるつきに楽しく、そのままハリウッド映画になりそうな感じ。
     小冊子

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    2020年12月22日
  • スパイ教室03 《忘我》のアネット

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    帯に第2位って書いているのを、2巻かと勘違いして、先に読み始め、100ページほど読んでから気づいて、2巻に戻った。帯にも騙された感じ。この巻の主になるのが夢語のティアと忘我のアネット、私の推し氷刃のモニカも活躍してとても良い。最後に全ての少女スパイがリストアップされて、”蛇”に立ち向かうぞ、というステイトメントがあり、さらに続刊が楽しみ。

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    2020年12月13日
  • スパイ教室02 《愛娘》のグレーテ

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    面白かった。仕掛けもいい感じで、この巻の主になっている愛娘のグレーテ、スパイの王道変装エキスパートというのが、非常に良い。メイド設定も大変自然で良い。クラウスの変さもとても良い。

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    2020年12月13日
  • スパイ教室01 《花園》のリリィ

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    面白かった。色々な特殊技能を持つキャラが集まって、何かを成し遂げるというのは定番だが、定番なだけに非常に優劣がつきやすいと思う。美少女スパイ(仮免)たちと、世界最強スパイの美青年(なんとなくポンコツになったバンコランというか、ずばりヒューイットというか)、まずビジュアルがよろしい。不可能任務、もろにミッションインポシブルに挑む。これは、どのキャラが最推かで、コントリバーシャルになるかと思われる。既刊3巻なので、続きもすぐに読まねばならぬ。

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    2020年12月13日
  • スパイ教室01 《花園》のリリィ

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    書き方にクセがある理由は最後で分かったけれど、表現が淡々としすぎていてキャラクターの魅力や感情移入に繋がらない。スクリーン越しに物語を見ているような感覚。

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    2020年10月29日
  • スパイ教室03 《忘我》のアネット

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    この巻の内容はとんでもなく甘い。いや、スイーツとかそういった方向の甘さではなく感情を優先して行動する少女達の行動があまりに甘ちゃんすぎる
    だからこそ、最後に明かされる底知れない悪意に多大なインパクトを喰らってしまった


    『屍』対策のために優秀な者を選抜されたはずのティア達一行。だというのにてんでバラバラで協調性皆無な様子には思わず笑ってしまう
    第2巻で描かれたリリィ達一行は実力不足な面が有りつつも、協力して事態打開に当たっていた事を思い出すとティア達のバラバラ感は一層強調されるように思う
    能力は高くても協力する気がないならそれはチームとは言えない。けれど、クラウスが求めるのはエゴのぶつけ合い

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    2020年09月01日
  • スパイ教室03 《忘我》のアネット

    購入済み

    キャラ一人ひとりが魅力的

    展開が読めてしまうと面白さが減ってしまうが、それでも十分楽しめる。最後まで読んで、あれ?もしかして終わりが近いのかと危惧したが、ファーストシーズンね、よかった。

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    2020年08月22日
  • スパイ教室01 《花園》のリリィ

    購入済み

    騙された

    という感想を書いてる人が多くて気になり購入。途中???なことが多く、ラストでネタバレとなる。総合的には面白い。ただトリックがあると事前に知っていると早々に気づいてしまう。

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    2020年06月14日
  • スパイ教室01 《花園》のリリィ

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    こういう作品ってどこまで作品内容に言及して良いかイマイチ判らなかったりする


    落ちこぼれ同士が集められてそれを教える側も教えるのが下手なメンバーでチームを結成、なんてスポ根モノではありふれた題材だけど、スパイモノでそれをやるのはかなり斬新
    スポーツなら失敗しても試合に負ける程度で済むけど、スパイなら任務に失敗したら待っているのは死か拷問。しかもスパイの世界では一度失敗した任務は再度の達成が困難という理由で不可能任務に分類されてしまうのだから失敗は自分達の責任だけで終わらない
    だというのにリリィ達落ちこぼれは集められ、最強のスパイチームが失敗した任務に挑まなければならない。意味不明な始まりであ

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    2020年05月06日
  • スパイ教室 side『鳳』 02 安楽椅子の密偵

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    1巻目では難事件をミステリに登場する探偵ではなくスパイとして幾つも処理してみせたヴィンドはいわば合理性を突き詰めた人物と言えるのか。事件を悠長に推理して解決するような無様は見せず、一瞬の状況理解により事態をスパイとしてどう解決すべきかを導き出している
    その在り方は彼の優秀さをこれでもかと示し、同時に彼に追い付こうとするチームメンバーの非凡さ、皆からお荷物扱いされるアーディの特殊性を示してくれた

    続く2巻は『蛇』との戦いが始まっていく物語となるようで
    本編においては結構前に壊滅した『蛇』だけど、そこまでは何度も『灯』に辛酸を嘗めさせたし、そもそも『鳳』壊滅の原因と成ったスパイチーム。ヴィンドで

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    2026年05月06日
  • スパイ教室 短編集06 消されたアクトレス

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    何というか、あらすじの時点で凄まじさが感じられた短編集。だって他国に潜伏中のスパイ達が揃いも揃って反政府映画に出演しているとか意味判らないからね!そりゃクラウスだって咆哮を上げるというものですよ!
    ライラット王国革命編ってクラウスの指揮が得られない中、スパイ少女達もチーム行動の中で培ってきた力が試されるかなりシリアスで不可能を越えた極限任務だった筈なのに、その間に反政府映画に出演していたとなれば、何をしていたの?となってしまうのは避けようがなく。まあ、自らの意思で堂々と出演したのはリリィくらいなものだったけど

    その意味では少女達が映画で共演したのは完全に偶然。けれど、その偶然があの時期に離れ

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    2026年05月02日
  • スパイ教室 短編集05 『焔』より愛をこめて

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    ネタバレ

    クラウスが『焔』に拾われて、『灯』を結成するまでの物語。
    焔のメンバーから学んだことが、今のクラウスに息づく思想となっているということがよく分かる。ハイジとあったなんやかんやについては、あえて濁されていることになにか意味を感じてしまう。煽惑のに関わる何かを引き継いだのではないかと思う。

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    2026年04月12日
  • スパイ教室 短編集03 ハネムーン・レイカー

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    ネタバレ

    『鳳』との蜜月の詳細を描く短編集。
    本編では『鳳』の壊滅についてあまりにも急な展開だったが、この短編集を読むと『灯』メンバーの『鳳』への想いとかも感じられて良い。全体的にはコメディ風味の短編集だけど、アネットの血族の話であったり、『鳳』との関係値であったり、本編に通ずる大事な話だと思う。でも人間投げ器は面白い。

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    2026年04月05日
  • スパイ教室 短編集02 私を愛したスパイ先生

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    ネタバレ

    「クラウスはあなたを愛している」という文が記された紙を見てしまった少女たちが起こす騒動や、ミータリオでのリリィ奮闘の様子が描かれる短編集。
    表題にもなっているクラウスからのラブレターのくだりでは、笑える展開からのティアの壮絶な過去が明るみになるという高低差の激しい話。こういうシビアな話もしっかり描写するんだなと思った。あとはリーダーという体ではあるが、他のキャラの濃さに隠れがちなリリィの奮闘も熱かった。

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    2026年04月05日
  • スパイ教室 短編集01 花嫁ロワイヤル

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    ネタバレ

    生物兵器奪還任務前後のサブストーリーが描かれる。クラウスの偽装結婚相手を巡って、花嫁ロワイヤルが開催される。本編では描かれない恋愛的な要素や笑い多めの短編集で休憩がてら読むのに良さそう。

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    2026年03月26日
  • スパイ教室05 《愚人》のエルナ

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    ネタバレ

    『鳳』との機密文書奪還対決の様相が描かれる。
    新しく詐術という技術が出てきて、灯メンバーの成長が期待される。
    エルナの詐術は『事故』×『自演』。エルナの特異な能力『不幸』に対して納得のいく説明がなされつつ、エルナのスパイとしての成長が描かれていて、良い構成だとおもった。
    最終的にすごく丸く収まった感じだったけど、エピローグではすごく不穏な空気になる。仲間が増えたと思ったところでの急展開で今後どう展開していくのか楽しみ。

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    2026年03月21日
  • スパイ教室04 《夢語》のティア

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    ネタバレ

    ムザイア合衆国で開かれるトルファ経済会議に集まる要人とスパイ。異国の地を舞台に『蛇』のメンバーの一人「紫蟻」との対決が描かれる。
    今回はティアが急成長を見せる。前回、敵スパイを助けようとした結果、正体を見抜けずに自身の信念が揺らいでいるところに、大きな危機が迫る。結構シビアな展開を予想させるプロローグだったけど、伏線を回収しながら無事全員生還という結末になった。今回ティアは紅炉の置き土産によって特別な能力を発揮したという感じだけど、今後はどう戦っていくんだろうか。

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    2026年03月18日
  • スパイ教室14 《夢幻劇》のティア

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    ネタバレ

    前巻でクラウスと別離した『灯』の少女たち。どうなっちゃうのと続きを楽しみにしていた。
    なんと、あれから1年経っており、クラウスの影も全くない。少女たちはそれぞれの生活を楽しんでるようだけど、どこか違和感がある。やりたいことはこれじゃない的な。

    本作はかつての『鳳』に在籍していたランが、『灯』の少女たちの思惑を確かめる任務に着くところから始まる。ちなみに私はランはそんなに好きではなかったが、本作を読んでいたらちょっと可哀想になった。
    結局利用されてしまったわけだし。でもスパイの世界ではそんなの日常茶飯事なんだろうなとも思いつつ…。

    この巻は私の中ではあまり話が進まない印象で、次巻以降でいっき

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    2026年01月31日
  • スパイ教室14 《夢幻劇》のティア

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    クラウスの離反という衝撃で幕を閉じたサードシーズンに続くファイナルシーズンはクラウスの居なくなった『灯』はどのような現状かを外側から描くものとなっていたね
    それはまるで幾つものインタビュー記事を読んでいるかのよう。けど、聞き手が防諜スパイであり話し手に国家反逆の疑いがあるならば、インタビューの意味は異なってくる。それは尋問に等しいもの
    しかし、元『鳳』のランにとって『灯』は共に共和国を守り抜くと近い合った同志。ランが『灯』を探り続ける間に抱き続ける懸念は尚更に今の『灯』がどうなっているかを気にさせるものとなるね


    『灯』として得てしまった大きな変化はそれこそクラウスの喪失なのだけど、それ以上

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    2025年12月21日
  • スパイ教室13 《燎火》のクラウス

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    本巻の主なストーリーは、クラウスの過去である「焔」について語られる話。「焔」を家族愛によって最強のスパイ集団に育て上げたフェロニカというリーダーの苦悩がよく描かれていて、彼女もその家族愛を本気で持つようになってしまったというのが、印象的だった。大量虐殺兵器〈叡智の実〉を完成させて、抑止力として一度実際に使う事になる「暁闇計画」を成就させようとするフェロニカ。そして、「焔」は壊滅した現在、クラウスは、1人「暁闇計画」の阻止に動いて、「灯」を捨てる。リリィ達はクラウスと戦わないといけないのか。どうするんだ。

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    2025年06月26日