ベンジャミン・ハーディのレビュー一覧
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どうやるか、をつい自分で考えてしまいがちだが、適任者に任せることが大事
適任者に任せた方が、よりよい価値を発揮できる
自己拡張の方法は、親密な人間関係を構築すること
→物質的・社会的リソースが増え、視点やアイデンティティが高まる
誰かに任せる上でのやりたいことのイメージや重要性を占めるためのフレームワーク
プロジェクトは一言で何か?
・目標(何を達成したいか?)
・重要性(これが違いをもたらす場合、最も大きな違いは何か?)
・理想的な成果(完了したプロジェクトのイメージは?)
・最良の結果(自分が行動を起こしたら、何が可能になるか?)
・最悪の結果(自分が行動を起こさなかったら、何がリスク -
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歴史とは偉大な人物によって作られるのではなく、困難な状況によって作られる。すばらしい何かを作る最も重要な材料は必然性である。
ストレスのある環境で働くこととリカバリーの期間を交互に設けることで、仕事もプライベートも充実させることができる。クリエイティブなひらめきらリラックスしているときに起こる。
成功しない人は、現在の状況をもとに決断を下す。成功する人は、自分が行きたい場所を基本として決断を下す=自分の実力より上の人と戦うことが成長を早める
家族の歴史をよく知っているほうが、自尊心が高く、自分の人生をコントロールする能力が高くなる。
自分よりももっと大きな家族という組織な一部であるという -
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・リーダーとはまず何をとなぜを説明し、次に誰かにどうやるかを実行させる人のこと。
・誰かがいれば今の自分では手に入らない知識やインサイト、リソース、能力が手の届く所にたちまち現れる。
・まず自分が何を望んでいるかを明確にすること。適切な人間関係を生み出そうと思ったら、まずそれを明確にする。さらに他の人に明確に伝える。
・自分がしなければならない仕事を心からやりたいと、思っている有能な人々が世の中には大勢いる。
・欲しいのは最終結果。それなのに特定の方法で仕事をしろと強いるのは過ち。どのような状態になれば成功なのかを明確にしたら、方法を知りたがったり、気にしたりしないようにしなければなら -
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依存状態が当たり前になっている、そんな自分の人生をコントロールしたい
人は何にでも慣れる習性がある。
現在の状況をもとにでなく、自分が行きたい場所を基本として決断を下す
いいトリガーを自分で仕掛ける
毎朝目標を思い出し、絶対に達成したいと思わせてくれる状況に自分をもっていく必要がある。
とんでもないレベルで切り替えしよう
強力なストレスとリカバリー
メンタルと体をしっかりと仕事から切り離せる人だけが仕事を再開する時に改めてしっかりと仕事に取り組める
意志力より環境を整えるべき
依存症とは自分の行動を無意識のうちに自己破滅的な環境にアウトソースしているパターン
あなたの価値や能力は -
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本書ポイント3つ
①自分の意志の力ではない。環境が成功に導く
→環境を変えることで、成功をつかむ
②「環境に振り回されず、自分の意志で成功をつかもう」というよくある心理学とは真逆の考え方
③自分の意志の力ではなく、やらざるを得ない状況、環境にしたらできる
→環境を作り上げれば、なりたい自分になれる。
すなわち「自分で環境をコントロールすること」が目標達成の鍵になる
★自分を取り巻く環境とは?★
①場所(住む場所、職場、作業する場所など)
②対人関係(友人、家族など)
③持ち物(スマホ、車、衣服など)
④食べ物(砂糖、ジャンクフードなど)
確かに、周りの環境という影響を受けやすい自分のイ -
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意志力なんて役に立たない。スマホからもコーヒーからも離れられない時点で敗北を認めるべき。という序盤の煽り文が秀逸。
意志力という精神論に頼らずに、環境を変化させて自分の姿を積極的に形作ることが書かれている。
私たちは環境に適応し、環境でつくられる。だから
・公言する
・期限を設定する
・目標をきめる
・フィードバックをもらえる仕組みを作る
・自分が責任をもつ仕組みをつくる
・そして、それらに反するものを環境から取り除いたり変更きたりするべき。
朝はジャーナルを書くべき。他の誰にも読ませないでいい、だけど正直に誠実に書く。
・紙に文字として書く。この環境設定は意志力などという言葉を軽く凌駕す -
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「2倍目標の達成は、いまの活動をただより多くやるだけでよい。しかし、10倍目標の達成には、そこから抜け出す必要がある。10倍達成には、2倍目標に伴うストレスや煩わしさを素通りして、まったく違う手法を用いなければならない。」
言いたいことは分かるが、本書は学術的に立論する中身ではなく「なんとなく、おおよそ」そう思うみたいな話であり、その後押しによってモチベーションを高める自己啓発の類でもある。
思い出したのは、ヘンリー・フォードの話。馬車が移動手段だった時代に「顧客に対して何が欲しいと聞いても、もっと早い馬が欲しいというだけだろう」と自動車事業を成功させた。
ルーチン業務を改善していくより -
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オーディブルにて。
内容は面白いのに、海外のビジネス本にありがちな冗長な事例が続くので、ムダに長く感じた。
要は、2倍思考とは既存の生活の80%を維持、過去の実績が基本。今やっていることをより多くやる。(量的)
10倍思考とは、現在の生活で力を注いでいることの80%を手放し、意味がある20%に注力する。(質的)
それは世界が変わって見える程のインパクトだろう。80%を手放すには「何をやるかより誰とやるかが重要」というように、80%が得意な人間を雇うのが良いとのこと。大抵の80%は事務処理など代替が効く単純作業なので、現代ではあればそれはAIが代替してくれるのではないだろうか。ということは、バ -
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ネタバレ意志力は筋肉のようなもの。リソースは有限。鍛えられる。
心の底から達成したいと思っているか。
歴史とは、偉大な人物によってつくられるのではなく、困難な状況によってつくられる。必然性から生まれる。
選択は、環境をどう選択するか、で決まる。
今いる状況に応じた役割を演じている。
成長は、ストレスを受けた後休んでいる間に起こる。
意志力や目標設定に頼る方法は時代遅れ。自分にフォーカスするのではなく、環境を変えるほうが早い。楽な環境では、堅い木は育たない。
発想をするにはいつもと違う環境に身を置く。ノートに書き出す。
決断さえ下してしまえば、宇宙が(環境が)実現させてくれる。
朝にジャーナ -