髙森美由紀のレビュー一覧

  • 藍色ちくちく 魔女の菱刺し工房

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    南部菱刺しは色鮮やか。
    木綿が育たないほどの寒冷地区。
    育てやすい麻を植え、衣類に織った。
    麻は風を通しやすく、その隙間を埋めるための刺し子だった。
    より子先生のエピソードからも当時の苦労が伝わってくる。

    ちくちく縫うだけ。
    間違えたらほどけばいい。
    行間からあたたかく柔らかな、ふわっとしたものを届けられた気がする。

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    2023年02月11日
  • ジャパン・ディグニティ

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    最初の方は古臭い伝統工芸に夢中で夫として、家長として不適格な父親、それについにキレる母親、田舎でさぞ生きにくいと思われるオカマの弟、そして何をやってもオドオド自信のない主人公という家族の話になんだか暗くて嫌だなぁと思ったけど、読み進むうちに姉弟(妹?)のお互いの思いやりや、不器用な父親の愛情、近所や周りの人のそれぞれ辛い気持ちも抱えながらの温かさにじんわり胸が温かくなった。
    弟が彼と結婚してオランダへ渡ってからは、斜陽産業ともいうべき津軽塗の良さを知ってもらい、再生させるために一心不乱に展覧会の出品作りに打ち込む。
    まぁ上手く行きすぎって感じもなくは無いけど、こちらも息を詰めて応援したくなる、

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    2015年06月20日
  • ジャパン・ディグニティ

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    伝統工芸の津軽塗の職人の娘を主人公にした、
    お仕事小説です…。お仕事小説は数あれど…、
    忠実なまでの、王道の設定に、お話でしたね。

    地方の伝統工芸にチャレンジする娘さんに、
    ものづくりのお仕事小説、といぅ設定は…、
    大好物のジャンルなので、面白かったですよ!

    でも…、ふと考えてみると…、意外と、
    伝統工芸を題材にした作品の記憶がなぃので、
    そぅいう意味では、新鮮な感じもしました…。

    作者と主人公が、等身大に近ぃからなのか?、
    起承転結のあるお話も、読みやすかったけど、
    何となく、起伏が少なぃ印象も感じたかも…。

    でも…、舞台の青森感はよく感じれたけど…、
    作中の津軽弁は、結構、読みづら

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    2014年12月21日
  • 岩手の大盛弁当屋 こげ店長ともちもちちまき

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    盛岡にあるお弁当屋さんとそこの犬、そしてお弁当を買いにくるお客さんとのお話。

    軽い気持ちで読めるから、気分転換に良い。

    こんなお弁当屋さんがあったら行ってみたいな。

    実際にある名所や地名が出てくるので、それを基にこのお弁当屋さんが実在するのか調べてみた。
    全く同じお店じゃないけど、ボリューム満点で地元の食材を使った、お弁当屋さんを発見。
    ここが舞台なのかな?

    くるみペーストの茄子巻きとレモンクリームソースが気になった。
    食べてみたいな。

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    2026年06月18日
  • 岩手の大盛弁当屋 こげ店長ともちもちちまき

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    3話(というか多分桜木先生の造形と連弾パート)が突出してよかった。けど全体としては独身・弁当・犬という三題噺の要素があまりまとまりきってない印象はありました。恋愛要素もちょろっとありましたが、もう一切ないくらいでもよかったのに。この手の話じゃそうもいかないか。

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    2026年06月21日
  • 岩手の大盛弁当屋 こげ店長ともちもちちまき

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    もひとつ料理の旨さが見えない。成美の語り方と逡巡してるるときの姿見が同じ人物に見えない。それでもこういう構成は手堅く、楽しい。

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    2026年06月13日
  • 岩手の大盛弁当屋 こげ店長ともちもちちまき

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    岩手に住んでいたことがあったので、手に取ってみた作品。

    現実だったら、あの辺にお店ありそうだな〜、学生向けに盛りがいいだけじゃないちゃんと美味しそうなお弁当っていうのが伝わってくる丁寧な描写ばかりでした。

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    2026年05月07日
  • 岩手の大盛弁当屋 こげ店長ともちもちちまき

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    グルメと犬なんて最高じゃんと読み始めましたが、正直私にはあまり合いませんでした
    表紙に犬を登場させるならば、犬メインの話も欲しかったです

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    2026年04月24日
  • 岩手の大盛弁当屋 こげ店長ともちもちちまき

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    過去の出来事に向き合う小説。

    4つの短編集で登場人物の各々視点の短編集です。
    苦手、仕事、夢、両親この4つの様々な事情と向き合う苦悩を感じる小説でもありました。

    黒豆柴の「こげ」がちょいちょいでできて犬好きには癒される小説です。
    また、旬の食べ物を使った日替わお弁当が羨ましくなります。

    疲れた時は食で大切にしたいですね。

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    2026年04月11日
  • 岩手の大盛弁当屋 こげ店長ともちもちちまき

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    岩手にある黒柴がいるお弁当屋『大盛弁当』。店名通りの大盛りの日替わり弁当は、タジン鍋から出てくるもちもちのちまきや、クルミソースの茄子巻きなど、ホッとする味わいだけど、この店にしかないこだわりがある。
    みんなどこかで生きづらさや寂しさを抱えていても、ここにくると美味しいお弁当があって、元気な黒柴が出迎えてくれる、そのことに安心します。
    ぜひ実際に岩手に行って、澄んだ空気を感じてから読んでほしいです。

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    2026年04月11日
  • ちゃっけがいる移動図書館

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    2026.4.7
    わんこって本当に健気で大好きな気持ちを全力で表現してくれて肯定してくれる。
    両親との関係や仕事で卑屈になっていた主人公にとっては心の栄養だったと思う。

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    2026年04月07日
  • 岩手の大盛弁当屋 こげ店長ともちもちちまき

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    表紙の黒柴が可愛くて、岩手が舞台だということにも惹かれて読み始めた。
    読み始めると、この大盛弁当屋のモデルになってる建物知ってる…あそこだ…!となり嬉しくなった。
    店長のこげ(黒柴)が可愛いし、成美さんの作るお弁当も美味しそうで近くにこのお弁当屋さんがあったら絶対行きたい!栗と黒平豆のちまき、クルミソースの茄子巻きが美味しそうだった。
    髙森美由紀さんの作品は東北が舞台なので気になっていたけど、今回初めて読んだので他の作品も読んでみたい。

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    2026年02月21日
  • 岩手の大盛弁当屋 こげ店長ともちもちちまき

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    ツタに覆われた昭和レトロな建物のお弁当屋
    <大盛弁当>は、盛岡のご当地食材を使った日替わり
    一本勝負の店。悩める客を名物・黒柴犬のこげ店長が
    待っている…。お客を前に向かせる、美味しい×元気を
    もらえる物語。

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    2026年03月14日
  • ちゃっけがいる移動図書館

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    犬のちゃっけのまっすぐで素直な心に、読んでいて心が洗われました。ちゃっけと人々の交流に、あたたかく優しい気持ちになれる一冊です。

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    2025年07月25日
  • ちゃっけがいる移動図書館

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    癒される対象はたくさんある。
    本書は、道で拾った雑種の子犬である。
    目の前の道がパーーーっと明るくなるような気持ちよーく分かる。
    元気をもらえる!明日も頑張ろうと思える!
    推しは大切だ。

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    2025年05月27日
  • [新版]ジャパン・ディグニティ

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    弟(妹?)の存在がよかったです。職人気質な父と娘のどん詰まりを軽いタッチで掬い上げてくれるような存在でした。

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    2025年02月06日
  • ちゃっけがいる移動図書館

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    ちゃっけが可愛すぎた。なにもかも諦めたかのように暮らしていた実にまさに実りを与えたちゃっけ。犬、いいなあ〜。また作中で紹介されていた本も気になるので読んでみます。

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    2025年01月29日
  • ちゃっけがいる移動図書館

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    35歳非正規雇用、独身。たしかに色々考えてしまう年齢ではある。
    でも結婚だけが幸せではもちろんないし、仕事もそう簡単にはいかない。頑張ってはいるし、ずっと頑張れないし…。親も友達も側面だけ見ればウザいなと思うけど、そのキツい言葉も心配だったり、友達は友達でその子に吐かないとやっていけなかったり…。
    ちゃっけが居なかったら辛かっただろうな〜。ちゃっけ癒し。

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    2024年12月22日
  • ちゃっけがいる移動図書館

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    穏やかでじんわり温かくなる本。
    人間ちょっとした事で変わることができるんだと嬉しくなった。ちゃっけが実の人生に彩りを与えてくれた。犬好きにはたまりません。

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    2024年12月07日
  • お山の上のレストラン 七歳児参りのふっくらムニエル

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    青森県南部の和久井岳をモデルにした葵岳。その登山口にあるレストランが舞台の小説。主人公の親友の愛情溢れるけど、すごく鋭いツッコミがとてもいい(笑)

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    2024年06月02日