髙森美由紀のレビュー一覧

  • ちゃっけがいる移動図書館

    Posted by ブクログ

    声を出して何度も笑った。
    この間私は人見知りだと話したと思うんだけど、基本的に笑顔でフレンドリー?な人見知りなのです。
    相手がどんな人なのか分からないから笑顔でいる。という感じなのだけれども。
    この主人公、淡々と無表情なの。
    ちゃっけとの生活で色々がんじがらめになっていたことがほぐれて表情も感情も徐々にほぐれていったんだけども。
    無表情でいられるって私にはちょっと羨ましい部分でもあって。
    まぁどっちも良いところ悪いところあるとは思うけど。

    本の中で沢山の本が出てくるんだけど、「ちいさいおうち」も出てきたの。
    あの本の表紙に「her story」って書いてあるのご存知かしら?
    あれは作者の方が

    0
    2025年01月07日
  • ちゃっけがいる移動図書館

    Posted by ブクログ

    ちゃっけ、かわいいです。かしこいです。
    雑種だからといって下に見るなんて最低です。小さな命がそばにいて健やかに生きていてくれれば、人生それで十分です。

    0
    2024年11月14日
  • お山の上のレストラン 七歳児参りのふっくらムニエル

    Posted by ブクログ

    美味しくて、面白可笑しいお話かと思っていたら、主人公の美玖やレストランに訪れる人達の山への想いが重い(ToT)でも山はイイ!(о´∀`о)

    0
    2024年08月02日
  • 藍色ちくちく 魔女の菱刺し工房

    Posted by ブクログ

    不器用で手芸とは基本、縁のない人生を送ってきたけれど、クロスステッチ刺繍にハマった時期が二回ある。大学の受験後、合格発表を待つまでの期間と、夫の留学にくっついて暮らしていた海外で流産した後に授かった長男がお腹にやってきてくれたばかりの悪阻の頃。結果ぎ出るまでは何も手につかず、不安に怯えるしかなかったその時は、無心にチクチクする時間に本当に救われた。
    菱刺し、はこぎん刺しとはちょっと違うのかな?
    小説の中にも出てきた用の美の代表的な物として興味はあった。いつかやってみたいと思いつつ、お陰様で育児と仕事に追われて座る間もない日々を送ってきたけれど、今がその時かも、と思った。
    いつかいつか、と言って

    0
    2024年07月14日
  • 藍色ちくちく 魔女の菱刺し工房

    Posted by ブクログ

    菱刺しに魅せられて出会った人々の人生が描かれている。菱刺しはこの本で初めて知った。青森という極寒地を生き抜くために生み出された技法というところにとても驚いた。そんな厳しさとは反対に美しい模様なのが当時の人々の強さと逞しさと美意識の高さに尊敬。
    南部せんべいに引き続き読んで、青森県は修学旅行で訪れた以来縁がないけど、行きたいと思った。

    0
    2024年06月06日
  • 藍色ちくちく 魔女の菱刺し工房

    Posted by ブクログ

    可愛らしい表紙とソフトカバーだけど、見た目に反し、ボリュームはずっしりで内容もしっかり。

    通勤でサッと読めるかな?と思っていたら、甘かった。
    泣きポイントがところどころにあって、そんな狙って泣かされるものか頑張るんだけど、つい涙腺がゆるんでしまう。

    年をとって、自分の子供時代を知る人がみんな亡くなったら。甘えたことのある人が誰もいなくなったら。今の私はそれがこわい。

    登場人物の短編エピソードとともに、より子さんの昔の話も出てきてとても良い。
    お嫁入りするときの話もいいし、長男嫁と二人でお舅さんの介護をした話もよかったな。

    個人的には認知症のお母さんと石田さんの話が、これから来る未来の可

    0
    2024年05月28日
  • 藍色ちくちく 魔女の菱刺し工房

    Posted by ブクログ

     青森で菱刺しをやっているおばあさんと、女子高生とが出会い共に菱刺しをやっていく中で、建設中のビルから孫の彼女が誤って落ち亡くなってしまって社会との繋がりを嫌う孫と一緒に菱刺しをやって行く様になる物語です。

    0
    2024年05月15日
  • 藍色ちくちく 魔女の菱刺し工房

    Posted by ブクログ

    菱刺しを通して、人の温かさや生き方を知っていく、やさしいおはなし。
    おばあちゃんの昔の振り返りもありつつ、菱刺しと生きてきたんだなあ、と。
    黙々と作業するって、自分と向き合う時間でもあり、切り替えるキッカケをくれたりするんだな、と思いました。

    0
    2024年03月04日
  • 藍色ちくちく 魔女の菱刺し工房

    Posted by ブクログ

    青森 南部菱刺し工場に関わる人々の四篇。大変な環境の中で育まれた工芸を愛する人々が悩み、成長、互いに励まし合い前進する。より子先生の人柄もあり、淡々と手を動かし心落ち着かせていく。とても良いお話だった。

    0
    2024年01月06日
  • 藍色ちくちく 魔女の菱刺し工房

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    素敵な作品だった。
    南部菱刺しに取り組む人々の小さくて確かな再生と、彼・彼女らが集まる工房主のより子さんの生きてきた思い出。
    人の繋がりや思い出の優しさと温かさと切なさが菱刺しの模様のようにふと浮かび上がって、その度に泣きそうになりながら読んだ。
    本当に素敵な作品だった。

    0
    2023年12月05日
  • 藍色ちくちく 魔女の菱刺し工房

    Posted by ブクログ

    青森南部に伝わる「菱刺し」
    自宅で菱刺しをしている「より子先生」に集まった4人と引きこもりの孫。

    それぞれが何かしらの悩みを持っているんですが
    より子先生と菱刺しをし、美味しいものを食べ、世代の違う仲間を作る事で癒されます。

    これ泣けます!うっかり3回ほど泣きました(꒦ິ⌑︎꒦ີ)
    より子さんが可愛い!南部弁が最高!
    嫁入りの話のくだりを待合室で読んでて慌ててしまったε~( ̄、 ̄;)ゞフー

    装丁も可愛いです〜♪
    菱刺し…ポチッと調べてみてください。
    素敵ですよ‹‹\(´ω` )/››




    0
    2023年07月26日
  • 藍色ちくちく 魔女の菱刺し工房

    Posted by ブクログ

    より子さんみたいな先生がいたら、私も足繁く通ってしまう。みんなそれぞれ悩みがあるのに刺している間は本当に楽しそうで。菱刺しの事も初めて知ったけど、魅力的な描写でやってみたくなりました。

    0
    2023年06月18日
  • 藍色ちくちく 魔女の菱刺し工房

    Posted by ブクログ

    裁縫ができない私ですが、話のはじまりとおわりがかけ離れてそうで、つながっているというジンときた小説でした。
    方言もグッときました。笑

    0
    2023年05月31日
  • 藍色ちくちく 魔女の菱刺し工房

    Posted by ブクログ

    青森南部に江戸時代後期から伝わる刺し子の技法のひとつ菱刺し、伝統工芸を通じて再生する4編いや5編かも!?
    八戸にある、お婆ちゃん先生のより子さんの工房。東側に名久井岳とゆう山が見える場所にあるらしい。そこで菱刺しを習う人たちの日常を中心に展開して行くストーリー。
    スマホやパソコン、メールにSNSと現在の便利なアイテムが登場する中に一手間一手間作り上げる伝統の菱刺しは相反する存在のようなんですが、程良く生活の中に溶け込み受け継がれてゆく絆を感じました。
    語り手が次々変わってゆくのですが章を重ねるごとに深みが出てきて立体感が増してゆく手法は秀逸で、繰返しの中から生み出される模様が人生と重なり見事な

    0
    2023年05月26日
  • 藍色ちくちく 魔女の菱刺し工房

    Posted by ブクログ

    じんわり沁みるような物語。私は残念ながら家庭科、裁縫は全くダメなので菱刺しはやりたいとは思わなかったが検索したいと強く思った。一指し一指し、無心に刺繍していくこと。同じ趣味を持つ仲間たち。ふさいでいるのは布の目ばかりではない。菱刺しを通して岩手に生きる女性たちの思いや生き方が優しく感じられて良い読後感でした。 

    0
    2023年05月24日
  • 藍色ちくちく 魔女の菱刺し工房

    Posted by ブクログ

    青森県南に伝わる刺し子の南部菱刺し。これがテーマとなっています。
    同じように青森にあるこぎん刺し。私はこちらを少しやっている事もあり、一針一針縫っていく所とか、少しずつ模様ができていく様子を目に浮かべながら読みました。
    この菱刺しに関わる人達の物語も、うるっと来る場面があったりして心暖まる本でした。

    0
    2023年05月02日
  • 藍色ちくちく 魔女の菱刺し工房

    Posted by ブクログ

    びっくりするぐらい涙出た。
    親というものは本当にどうしようもなくて、
    でもありがたい。

    ラストの話より、その前の話で死ぬほど泣いた。

    0
    2023年04月24日
  • 藍色ちくちく 魔女の菱刺し工房

    Posted by ブクログ

    より子さんの菱刺し工房で、布の目を糸でふさぐ。
    日常で感じる隙間をふさぐように。
    皆、何かを抱えているのだけれど
    菱刺しが心を繋いでくれていた。
    より子さんが皆を繋いでくれていた。
    大切な人への気づかいに
    ほっこりとした気持ちになれた。

    0
    2023年04月16日
  • 藍色ちくちく 魔女の菱刺し工房

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【収録作品】魔女の菱刺し工房/今日の佳き日の矢羽根/ひょうたん/真麻の聴色(ユルシイロ)

    より子の菱刺し工房を軸に、そこに関わる人たちの姿とより子の来し方を描いている。

    「魔女の菱刺し工房」 やりたいことがなく漫然と日々を過ごしている高2の綾。ブログで知った菱刺しの作品を公民館で見かけたことをきっかけに、より子の菱刺し工房に出入りするようになる。/より子は、菱刺しに夢中になっていった日々を思い出す。
    「今日の佳き日の矢羽根」 綾に工房を教えた結菜は、結婚を控えている。結婚準備を進めているなか、些細なことで父親と行き違ってしまい、気まずいまま結婚式を迎える。/より子は結婚したときのことを思い

    0
    2023年04月14日
  • 藍色ちくちく 魔女の菱刺し工房

    Posted by ブクログ

    南部菱刺しは色鮮やか。
    木綿が育たないほどの寒冷地区。
    育てやすい麻を植え、衣類に織った。
    麻は風を通しやすく、その隙間を埋めるための刺し子だった。
    より子先生のエピソードからも当時の苦労が伝わってくる。

    ちくちく縫うだけ。
    間違えたらほどけばいい。
    行間からあたたかく柔らかな、ふわっとしたものを届けられた気がする。

    0
    2023年02月11日