【感想・ネタバレ】ちゃっけがいる移動図書館のレビュー

あらすじ

「ちゃっけさん、初めまして」

小田桐実、三十五歳。
図書館に非正規職員として勤務。
将来の夢はない、貯金もない、結婚もできない。
そんな、ないない尽くしの毎日が、子犬を拾った日から激変する!?

青森×図書館×可愛いわんこの感動物語!

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Posted by ブクログ

自分の境遇と近すぎる主人公に、思わず今読んでる本を一旦やめてまで読んでしまった。
主人公の人生の大変さは変わらない。もっと悪くなるかもしれない。でもちゃっけがいることで、心持ちが軽くなっていくところが前向きになれてよかった。
犬のちゃっけは温もりをくれる存在で、家族で、守るべき相手なのだ。
守るべき相手がいる人はきっと強い。

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2025年11月20日

Posted by ブクログ

心が弱っている時に読むと、参考になりそう。
犬も好きなので楽しく読めました。
犬に癒されるってあるよなぁ。
本の中に書いてあるおすすめの本、読んでみたい気持ちになりました。

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2025年05月01日

Posted by ブクログ

これは今の私のために書かれた本?(゚∀゚)というくらい良かった♪ちゃっけがもう可愛いのなんのって(*°∀°)=3そして、ちゃっけぇじゃなくて茶毛だと思っちゃう〜(^o^;)

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2025年04月22日

Posted by ブクログ

非正規職員という立場は卑屈になるのもよくわかります。ちゃっけによって、生活が改善し、いろんな事がいい流れになっていくのがよかったです。お母さんの強烈な小言がすごいと思いますが、そんなお母さんにも歩み寄れるようになったのがすごいなと思いました。
なによりもちゃっけがかわいかったです。
この本に出てくる「コートニー」や「ちいさいおうち」も読んでみようと思います。

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2025年03月05日

Posted by ブクログ

非正規雇用の身として、序盤は心が苦しくて読むのも辛かった。主人公の心情がそれ位リアルに描かれている。
だから、仔犬が登場してからのファンタジックな展開に癒やされるのか…と思いきや、そう簡単には行かない。
でも、その小さな変化は次第に主人公を変えていく。自分だけではなく、周りを見れば気づく事がある。それを気づかせてくれるのは無垢な存在なのかもしれない。

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2024年11月07日

Posted by ブクログ

時々登場してくる人物にもやっとする時もあるけど、最後はすっきりホットする話しでした。チャッケがとても可愛くて愛おしいかったです。

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2024年09月17日

Posted by ブクログ

ちゃっけに出会う前はネガティブで人に対して冷たい感じだったのに、ちゃっけに出会ってからお金に執着することが減り、季節を感じたりちょっとしたことで喜びを感じたりするようになったりと良い変化がみられて良かった。自分の世話だけではなくて、何か他のことに手をかけるようになるとまた違った見え方の人生になるのかもと思った。

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2025年08月17日

Posted by ブクログ

心が温かくなる物語でした。ちゃっけが可愛くて、ワンちゃん飼いたくなる。小田切さんに、選書してもらいたい。

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2025年05月15日

Posted by ブクログ

とにかく、ちゃっけがかわいい。終始ちゃっけがかわいい。
ちゃっけを飼うことにより、どんどん前向きに変わっていく主人公が良い。

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2025年04月20日

Posted by ブクログ

非正規で働く30代後半の独身女性。
前半は親からのプレッシャーや、将来への不安などなど重く苦しい展開だったが、そこに「ちゃっけ」が現れてから、少しづつ明るくなってくる。
前半はモノクロ展開で、そこに少しづつ色がついていくような感じ。
無愛想で感情の見えない主人公が、少しづつ人間らしくなっていく。
もないと思っていた自分の人生が、「案外持ってる」と思えるほどに変わっていく。
主人公の未来が明るいものになっていたらいいなと思う

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2025年01月14日

Posted by ブクログ

声を出して何度も笑った。
この間私は人見知りだと話したと思うんだけど、基本的に笑顔でフレンドリー?な人見知りなのです。
相手がどんな人なのか分からないから笑顔でいる。という感じなのだけれども。
この主人公、淡々と無表情なの。
ちゃっけとの生活で色々がんじがらめになっていたことがほぐれて表情も感情も徐々にほぐれていったんだけども。
無表情でいられるって私にはちょっと羨ましい部分でもあって。
まぁどっちも良いところ悪いところあるとは思うけど。

本の中で沢山の本が出てくるんだけど、「ちいさいおうち」も出てきたの。
あの本の表紙に「her story」って書いてあるのご存知かしら?
あれは作者の方が「history(歴史)」は「his story 」だけれども、男性だけでなく女性も歴史を作ってきた。
女性も自分の人生を生きたらいい。
だから「her story」と書いたんだそうだ。
戦前?戦時中?の統制がかかっているような時代に出版された本に密やかにそんな意味が込められていたと知った時にはちょっと感動したんだよね。

で、この本に戻ってくると、この本「her’s story」だったなぁと思って。
実さんとちゃっけのふたりの人生と歴史が始まったお話だった。

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2025年01月07日

Posted by ブクログ

ちゃっけ、かわいいです。かしこいです。
雑種だからといって下に見るなんて最低です。小さな命がそばにいて健やかに生きていてくれれば、人生それで十分です。

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2024年11月14日

Posted by ブクログ

犬のちゃっけのまっすぐで素直な心に、読んでいて心が洗われました。ちゃっけと人々の交流に、あたたかく優しい気持ちになれる一冊です。

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2025年07月25日

Posted by ブクログ

癒される対象はたくさんある。
本書は、道で拾った雑種の子犬である。
目の前の道がパーーーっと明るくなるような気持ちよーく分かる。
元気をもらえる!明日も頑張ろうと思える!
推しは大切だ。

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2025年05月27日

Posted by ブクログ

ちゃっけが可愛すぎた。なにもかも諦めたかのように暮らしていた実にまさに実りを与えたちゃっけ。犬、いいなあ〜。また作中で紹介されていた本も気になるので読んでみます。

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2025年01月29日

Posted by ブクログ

35歳非正規雇用、独身。たしかに色々考えてしまう年齢ではある。
でも結婚だけが幸せではもちろんないし、仕事もそう簡単にはいかない。頑張ってはいるし、ずっと頑張れないし…。親も友達も側面だけ見ればウザいなと思うけど、そのキツい言葉も心配だったり、友達は友達でその子に吐かないとやっていけなかったり…。
ちゃっけが居なかったら辛かっただろうな〜。ちゃっけ癒し。

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2024年12月22日

Posted by ブクログ

穏やかでじんわり温かくなる本。
人間ちょっとした事で変わることができるんだと嬉しくなった。ちゃっけが実の人生に彩りを与えてくれた。犬好きにはたまりません。

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2024年12月07日

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