スズキナオのレビュー一覧

  • のみタイム 1杯目 家飲みを楽しむ100のアイデア

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    コロナ禍での家飲みに焦点を当てた、言うてもなぁ、デイリーポータルZみたいな内容やな、と思ったらそっちに書いてる人なのね。「オンライン一人飲み会」「子連れの友人たちとオンライン飲み会してたらいつの間にか画面越しに複数の赤ちゃんあやしてた話」「虚無飲み」あたり好き。珈琲焼酎、ほっといてもそんなに苦くはならんと思うねんけどな、安い珈琲やから?

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    2020年09月08日
  • “よむ”お酒

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    酒エッセイというジャンルは、好きな人にはたまらないけれど、要らない人にとっては存在感が謎だと思います。
    人が酒飲んで酔っ払っているところなんて見たってしょうがないじゃん。という事に集約され、全くですねとしか言いようのないジャンルであります。
    しかし、これが心癒され、ささくれた心が滑らかになり、人にやさしくなれる素晴らしい代物なのであります。
    そんな中で新進の気鋭「パリッコ」「スズキナオ」のユニット「酒の穴」の二人の豪華リレーエッセイであります。
    一番にはチェアリングという、好きなところに椅子を持って行って、そこをリビングのように腰を据えて酒を飲む。という誰もやっていなかったけれど、言われてみれ

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    2020年01月30日
  • 深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと

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    手に届く範囲での生活に焦点をあてた読み物。
    良い意味でくだらない事に注力してるさまが愛おしい。このような企てにしっかり乗ってくれる友人、知人がいる事が1番の財産なのではないかと思う。
    いつまでこのような生活を、つらいと思うことなく続ける事ができるのか。しかし、ずっと、この生活を受けいれることができ、気張らずに維持することができるのであれば、それが幸せなのかもしれない。

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    2025年11月21日
  • 遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ

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    自分では意識しなくても選択に癖があるのかもと思った。なんで選んだのかを意識してみたい。
    人との関わり方、楽しみの見つけ方が勉強になった〜

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    2025年10月23日
  • 深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと

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     どんな個性的な隣客でも、バスを降りた瞬間、挨拶もせず朝の都会に放り出されて散り散りになっていく。さっきまで隣にいた人がまったく関係ない人になって消えていくその瞬間がいつも不思議だ。
    (P.24)

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    2025年11月25日
  • 家から5分の旅館に泊まる

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    ネタバレ

    タイトルが面白そうなので読んでみると、全然近場ではないところまで行っている旅&酒&美味しい物エッセイ。といっても蘊蓄云々ではなく、ただその場所に行って食べた物を思い出と共に『そういやこんなん食べたな』くらいの書き方で書いてくる。それが読む側も身構えなくて良い。こういうのでいいんだよ、とか井之頭五郎が言いそうな感じの本だった。

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    2025年08月21日
  • 家から5分の旅館に泊まる

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    スズキナオさんの肝臓が弱くなってきたことに、年の流れを感じました笑 「サイコロきっぷ」一度買ってみたいです!

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    2025年06月24日
  • 家から5分の旅館に泊まる

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    行き先は何も遠い地に限らない。近所の旅館やビジネスホテルにも、知らない世界が広がっている-。元気がないときこそどこかへ行きたくなる著者の旅の歩みを綴る。『OHTABOOKSTAND』連載を大幅に加筆修正。

    そんな旅は自分にはできない。けど、憧れる。

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    2025年03月11日
  • 深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと

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    2024年11月22日にOn Airのピーター・バラカンさんがメインパーソナリティの「The Lifestyle MUSEUM」にスズキナオさんが出演、この本を知りました。

    スズキナオさんは、1979年東京生まれ。東京のIT系広告会社で働いていましたが、2014年に奥さまの実家がある大阪へ移住したのを機に、専業のライターに。

    当初は仕事もなく、友人の多い東京と大阪を深夜バスで頻繁に行き来する日々が続いたそうです。

    この本は、決して「深夜高速バスに100回くらい乗ってわかったこと」を延々と綴ったものではなく、29話のエッセー集。興味深いエッセーがいくつもありました。

    ・「あなたの知らない

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    2025年01月11日
  • 遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ

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    日常も旅行も、楽しみ方はいろいろあるんだなという発見。気合いを入れずとも、ちょっとしたアイテムとか、変化を加えると面白くなる。
    実践してみたいこと、行ってみたい場所ができた。

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    2024年09月17日
  • 深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと

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    読むキッカケ不明『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』(スズキナオ)。

    多分、私自身よく夜行バス(本書では深夜高速バス)に乗るから気になった、……という感じだと思うのですが。

    そんな感じで読んで、

    夜行バスはマジで共感できた笑笑

    こんなにも「わかるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」って思う事あるかって思うくらい。

    そして……

    【人のプロフィール見て、その人を知る事】と【その人の本を読んでて「多分この人こういう事が好きなんだろうな」】と知る事はまぁ違う気がすると思った一冊でした。

    少数の人と酒と旅行とラーメン、その他諸々……。 

    そうして「この人って〇〇

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    2024年07月31日
  • 遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ

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    平凡な日常を少しの工夫と発想の転換で、何倍も面白くなる。
    そんなことを教えてくれる本だと思った。
    自分で選びがちなことの逆を選んでやってみる、という発想は、自分の中に余裕がないと思いつかないと思う。
    毎日を時間とにらめっこして、いかに効率よく生活するかを考えている私にとっては、すべてのエピソードが羨ましく、贅沢に思えた。

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    2024年01月13日
  • ラズウェル細木の酔いどれ自伝 夕暮れて酒とマンガと人生と 【電子限定特典付】

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    思えば96年頃、深夜のコンビニで雑誌型の「酒のほそ道」の総集編?に出会ってからもう30年近くのお付き合いになる。

    これまであちこちに散りばめられてきた故郷やご家族、大学や音楽の話が語られる。

    本人に加え、一桁代の単行本のあとがきにどなたかが書かれていたが、この分野を見出せた幸運というのもあるように思うが、浪人中の話などを読むと、芯が強い方なんだなと感じた。

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    2024年01月06日
  • 深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと

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    深夜高速バスのエピソードがメインかと思って読み始めましたが、どちらかというと食がメインでした。関西の下町の銭湯や居酒屋の文化や世界観、神戸の昼スナック、そしてラーメン。店主さんたちとの会話から感じる、むき出しの関西。ノスタルジーとジャンクの匂いが漂う一冊でした。夜にゆったり読むのにちょうどいい空気感と読みやすさです。

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    2023年09月10日
  • ご自由にお持ちくださいを見つけるまで家に帰れない一日

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    タイトルをはじめ面白いテーマがもりだくさん!

    ・サイゼリヤでメニュー名だけを頼りに1500円分注文する遊びが楽しかった
    ・東京と大阪、それぞれの酒場「酒の穴」で飲む
    ・いつもの自分“じゃないほう”を選ぶご近所散歩
    がお気に入り。

    同じように、地元でも応用できるテーマがいっぱい。お酒は飲めないけれど、十分楽しめそう。

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    2023年03月13日
  • 深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと

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    発想と思いついた行動力の速さが素晴らしい!
    大人の自由研究を読ませてもらっている感じ。楽しんでる、美味しいがとても良く伝わる!

    気づいたら私もこの本片手に、高速バス予約してました。当日も移動時間に読んだり、気持ちも財布の紐もゆるゆるな旅になりました。

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    2023年02月17日
  • 遅く起きた日曜日にいつもの自分じゃないほうを選ぶ

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    スズキナオさんの著作は2冊目。
    こちらの本は自分が一時的に禁酒していた事があり、1年くらい寝かせてしまってました。
    (禁酒期間中に読むと飲みたくなっちゃうから)

    スズキナオさんは、日常を楽しむ天才だなと今回も感じました。
    今回も企画の一つ一つは決して大金がかかるものはなくてとても質素なもの。
    日常の中ではつい見落としてしまうこと、気になっていたけど飛び込まないまま終わってしまうようなお店など、様々な小さいチャレンジをしていく。
    遠い未来の大きな幸せではなく、毎日の小さな幸せを積み重ねていくような企画に溢れたこの本を読むと、大変前向きな気持ちになります。

    特に記憶に残ったエピソード
    ・いつも

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    2023年01月12日
  • 深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと

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    感想
    周囲を遮断するのではなく、溶け込むことで安息できる空間を作る。自分のテリトリーを手放すことが大人も楽しめる遊びの第一歩なのかもしれない。

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    2022年08月14日
  • 深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと

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    折り畳みの椅子を持って行き、気に入った場所でお酒を飲む「チェアリング」という遊びを広めたのが著者だということをこの本を読んで知った。
    チェアリングは椅子を設置して座るだけでそこが自分にとって落ち着く場所になるという魔法のような効果がありクセになる。日常をほんのちょっと乗り越えて楽しいことをする、そういう話がいろいろ書かれている。

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    2022年08月10日
  • “よむ”お酒

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    お酒が好きと思ったことはなくて、お酒好きの人がどんなことを考えているのか知りたくて手に取った。
    味にも多少のこだわりはあるものの、ふわふわとした酩酊感を長く味わいたい、炭酸の喉ごしを味わいたいという思いが強いことが分かった。
    2人とも明るく呑気なお酒飲みだと思うが(大きな声で怒鳴ったり怒ったりしない)お金がない時は、何かのカードのポイントを使ってでも飲むという執念には驚かされた。

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    2022年06月13日