珪素のレビュー一覧

  • 異修羅IX 凶夭増殖巣

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     窮知の箱のメステルエクシルの奪還。黒曜リナリスの身柄の確保。世界詞キア、魔法のツー、不言のウハクの新魔王軍。と怒涛の展開続きの巻でした。

     先ずは黒曜リナリス陣営。遠い鉤爪のユノが自覚無しに、結構重要な役所に収まりつつある様な気がします。逆理のヒロトに啖呵をきったところから始まり、今巻では友達の為に命をかける。その在り方が、強者ばかりのこの作品に於いて、別の形の強さというのを見せられている気がします。

     続く世界詞キア。こちらは束の間の安息から、窮知の箱のメステルエクシルとの対決を経て、黄都と敵対。魔法のツーや不言のウハクと過ごしつつも、少しだけ黒い感情が見え隠れしていましたが、それが一

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    2026年09月15日
  • 異修羅VIII 乱群外道剣

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     第十試合。絶対なるロスクレイの謀略が張り巡らされ、最早六合上覧を好きに動かせるくらいまでになっている事が示された巻でした。元々、謀略が凄い事は知ってはいましたが、異相の柵のイリオルデや逆理のヒロト相手に始終、有利に立ち回るその求心力と謀略には空恐ろしさすら感じました。

     今回、柳の剣のソウジロウが勝てたのは、絶対なるロスクレイに残っていた英雄への憧れ。その僅かな欲があったからだと思います。絶対なるロスクレイは異修羅には及ばないと思っていましたが、彼もまた、異修羅に比肩する強者だとひしひしと感じられました。

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    2026年09月11日
  • 異修羅VII 決凍終極点

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     無尽無流のサイアノプVS冬のルクノカ。前巻で星馳せアルスの強さをこれでもかと見せつけて、今巻ではそれを圧倒した冬のルクノカの更なる理不尽を見せつける。強い以上にどうやれば勝てるのかすら分からない。そんな脅威をまざまざと感じさせられました。

     試合は新たな勢力、異相の冊のイリオルデと弾火源のハーディによる謀略と軍事でもって冬のルクノカを落とす算段から。魔王自称者による屍魔、毒、上空からの狙撃。新キャララッシュで総攻撃といった有様でしたが、冬のルクノカはその尽くを一顧だにせず強さを見せつけました。その冬のルクノカを倒したのは粘獣の掌底。勝負を挑む事すら無謀な種族差を超え、寿命をギリギリまで削っ

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    2026年09月04日
  • 異修羅VI 栄光簒奪者

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     星馳せアルスが敵対し、黄都に攻め入る。字面にすれば一匹の修羅が黄都に弓を引いたに過ぎませんが、実態は勇者候補がほぼ総動員する事態にまでなっている。それだけでも星馳せアルスの強さが分かります。
     何より恐ろしいのが竜種でありながら学習と対応をしてくる点。2度同じ攻撃を受けないというのは味方なら頼もしい反面、敵対すれば厄介極まりないですね。

     初戦はおぞましきトロアとの戦い。生き残ったのは星馳せアルスですが、実際の勝者はおぞましきトロアでしょう。魔剣を奪われた星馳せアルスと、魔剣を全て回収したおぞましきトロア。因縁の対決の総決算として、おぞましきトロアの執念が勝った戦いと言えるでしょう。

     

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    2026年08月31日
  • 異修羅V 潜在異形種

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     第六試合は黒曜リナリスの暗躍が刺さった試合でしたね。試合場選定の時から仕掛けられた策謀、試合前に会った時の仕込み、そして奈落の巣網のゼルジルガの絶技が合わさり、窮知の箱のメステルエクシルを手の内に収めるという、正に暗躍としか言い様の無い活躍ぶりでした。奈落の巣網のゼルジルガという修羅達には一歩劣るはずの人物ながら、窮知の箱のメステルエクシルのホムンクルス部分を血鬼に感染させるという離れ業を見せてくれて、今後の活躍にも期待が高まります。

     続く、第七試合の地平砲メレVS音斬りシャルクは真っ当な試合。地平砲メレの強さは予想以上で、射程、威力、精度が高く、一撃で地を抉る矢を連射し、先読みで撃って

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    2026年04月27日
  • 異修羅IV 光陰英雄刑

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     第三試合。移り気なオゾネズマの切り札に、〝本物の魔王〟の腕が出てきて驚かされました。死んでなお恐怖を撒き散らし続ける恐ろしさを突きつけられ、それを御していたつもりのオゾネズマすらも、自覚なく自ら死に突き進んでいたという悍ましさを感じました。

     第四試合。万能の詞術をもつ世界詞のキアが人を殺す事が出来ずに窮地に追いやられ、逸脱の力を持たぬ絶対なるロスクレイが観客すらも味方につけ敗北から遠ざけられる。強い力を持つから勝てるわけではなく、味方の数が勝敗に直結するというある意味で六合上覧らしい結末になったと思います。

     第五試合。通り禍のクゼは自身が赦されようと思っておらず、〝教会〟の罪を全て被

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    2026年03月19日
  • アウトレイジョウ 1巻

    匿名

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    原作者の別作品を知っている上で、これを読むとまた違った角度で物語を楽しめる。ちょっと某作品みたいな展開が入っている

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    2026年02月01日
  • 異修羅IX 凶夭増殖巣

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    第一巻からトップギアのインフレを9巻まで読んできたのだから、今更どんな展開でも驚かないと思っていました。信じられん。

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    2026年01月27日
  • 異修羅III 絶息無声禍

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     前半、第五節では残りの参戦者が登場。それと同時に〝最初の一行〟や〝本物の魔王〟について、遂に明かされる形になりました。
     今まで〝最初の一行〟は当時最も優れた七人であったという事しか明かされていませんでしたが、個々人を見れば確かに時代を作れる英傑英雄が揃っていたと言わざるを得ません。けれど、〝本物の魔王〟はそれを凌駕していたと言えるでしょう。戦力でみればただの少女でしかないのにも関わらず、対面した全てを恐怖に陥れ、しかもその現象に理由が存在しない。〝本物の勇者〟はよくこんな存在を殺せたものだと思います。

     後半、第六節は遂に六合上覧の開始。組み合わせに関しては色々と感じるところがありますが

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    2025年10月22日
  • 異修羅II 殺界微塵嵐

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     災厄が来る。ヤマガ大漠に伝わる微塵嵐の襲来の報が齎され、黄都二十九官がそれに対処する。
     そう、評する事は出来るけれど、実態は微塵嵐アトラゼクという、古くから存在する災厄であろうとも修羅には遠く及ばないと示されただけでした。

     今巻では、血鬼の特性を活かし微塵嵐を操った黒曜リナリス、黄都そのものを味方に付け微塵嵐の襲来を利用した絶対なるロスクレイ、あらゆる勢力に微塵嵐の情報を売り盤面を作り上げた〝灰髪の子供〟と情報を制し暗躍する方々が目立ってました。
     そして、度々名前があがっていた絶対なるロスクレイが黄都が作り上げた人工英雄であったという衝撃の事実も明かされました。

     とはいえ、建前と

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    2025年10月14日
  • 異修羅I 新魔王戦争

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     世界から逸脱するほどの力を持った修羅達。それぞれが逸脱の力を持つが故に、誰が一番強いのか気になるしその戦いにも惹かれるものがあります。 
     けれど、この小説はそれだけではなく、黄都二十九官や魔王自称者の警めのタレンの政治的な事や、月嵐のラナや赤い紙箋のエレアの謀略が絡んできて、武力以外でも世界が動いている事が分かります。
     そして、静寂なるハルゲントや遠い鉤爪のユノの様な弱者の側からの視点が加わり、多角的に世界を俯瞰し楽しめる様になっています。

     だからこそ、誰が一番強いのかという事以外にも、弱者側がどう世界に関わるのかという面でも続きが楽しみになりました。

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    2025年10月07日
  • 異修羅X 殉教徒孤行

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    読み応えあり

    試合数も残り少なくなり、勝ち残りや周囲の思惑が交差し、読み応えがあった。
    クゼには幸せになってほしい。

    #アツい #ドキドキハラハラ #カッコいい

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    2025年08月24日
  • アウトレイジョウ 1巻

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    個人的に結構ツボな作品でした!ヤバい職業の人たちがお嬢様たちの体の中に入っちゃうという話ですが、お嬢様の体でちょっとどんぱちやっちゃう一方で、主人公の中の人がちゃんと体の持ち主を労ったり、普通のお嬢様である友人を大切にしたりと優しい部分もあるところがいい。

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    2025年08月06日
  • 異修羅VIII 乱群外道剣

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    ああああぁぁロスクレイ……
    一番好きなキャラでした、切ない

    黒い音色のカヅキ→音切りシャルク
    の時のような演出で
    試合中止→第十試合
    がこれまた震えました

    試合も最後の最後までどちらが勝つか分からないし、ずっとドキドキしながら読んでました

    イスカさんもその正体……というか出自がわかって、ニヤニヤとしてしまいつつもそれだけに切なさ悲しさマシマシです


    ラストでのニヒロ復活ですが、アニメから異修羅を知った自分からすると謎の箱の声優がちゃんと高橋李依さんだったから中身がバレているようなものだったので(笑、ここまで正体を隠していたのか!という別方向からの驚きがありました

    六合上覧もアニメで見

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    2025年05月27日
  • 異修羅VII 決凍終極点

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    サイアノプかっこいい!

    自身の力だけでなくツツリたちの横槍込みでの勝利でしたが、そんなん関係ないくらいにルクノカが強すぎるのでモヤモヤもなく読めました
    上空からの不意打ちでブレスを使用不能にできた事以外は、正直大勢に影響がない感じでしたし
    なにより負けたルクノカ自身が全力を出せて悔いはないと感じているので満足度も高いです

    「一度死んだ程度で、彼らとは二度と話すこともできない」(P.273)

    強者のセリフ過ぎて震えましたね


    そして、この巻は第九試合のための巻だな、なんて思ってたらラストでまたビックリ
    ハーディ、あんたロスクレイ側の人だったんか!!

    この巻からイリオルデが本格的に参入し

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    2025年05月23日
  • 異修羅IV 光陰英雄刑

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    (キアの世界詞の力は最強だけど、弱点があるとしたら使い手が純真な少女ってところだよなぁ)

    そんな考えを持ちながら読んできたのですが、まさにそこをつかれての決着
    そしてその展開がまたお見事すぎて、違和感のない納得の決着で最高の第四試合でした
    ロスクレイのこと大好きになってます

    そしてもうひとつのとんでも能力、クゼ&ナスティーク
    これについても弱点を予想していたんですよ
    (殺意に反応するというなら、殺意の存在しない圧倒的な力、例えばルクノカは殺意なんてなくても戯れ程度の意識で相手は殺せちゃうだろうし、ツーも無自覚に殺意無く相手を殺せたりするんじゃないだろうか)
    てな具合に

    そしたら!

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    2025年05月11日
  • 異修羅X 殉教徒孤行

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    クゼが生きててよかった。そして殺さなくてよかった。
    黄都の状況は9巻時点からさらに悪化して絶望しかないのに、クゼとナスティークの顛末が美しすぎて良い読後感だった。

    「力を振るえば殺せるけど、殺さない」という選択肢を選べるようになったメステルエクシルやニヒロと、ロトのウィルスによって「必要とあらば争い合う」という選択肢を奪われた人々の対比が残酷だなーと思った

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    2024年12月20日
  • アウトレイジョウ 1巻

    nao

    無料版購入済み

    面白かったです。絵もうまかったんですけど 主人公が生きている感情をうまく表現できているのがとても良かったです。

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    2024年08月01日
  • 異修羅IX 凶夭増殖巣

    購入済み

    魔王復活

    復活した魔王の強さや能力が楽しみ。
    本物の魔王より強いのか?
    キアの話は好き。嗣術で生き返らせるのか復讐に走るのか。

    #カッコいい #アツい #ドキドキハラハラ

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    2024年07月24日
  • 異修羅VIII 乱群外道剣

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    サイアノプ推しなので、彼の戦果がみんなに認められてないの悲しいよ……

    ロスクレイは本物の英雄だよ。
    たとえ嘘や演技だらけでも、自分が死ぬことを恐れての行動だとしても、私はロスクレイを英雄と認めるよ。

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    2024年03月05日