【感想・ネタバレ】異修羅I 新魔王戦争のレビュー

あらすじ

魔王が殺された後の世界。
そこには魔王さえも殺しうる修羅達が残った。
一目で相手の殺し方を見出す異世界の剣豪、音すら置き去りにする神速の槍兵、
伝説の武器を三本の腕で同時に扱う鳥竜の冒険者、一言で全てを実現する全能の詞術士、
不可知でありながら即死を司る天使の暗殺者……
ありとあらゆる種族、能力の頂点を極めた修羅達はさらなる強敵を、“本物の勇者”という栄光を求め、新たな闘争の火種を生み出す。
全員が最強、全員が英雄、一人だけが勇者。“本物”を決める激闘が今、幕を開ける――。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 世界から逸脱するほどの力を持った修羅達。それぞれが逸脱の力を持つが故に、誰が一番強いのか気になるしその戦いにも惹かれるものがあります。 
 けれど、この小説はそれだけではなく、黄都二十九官や魔王自称者の警めのタレンの政治的な事や、月嵐のラナや赤い紙箋のエレアの謀略が絡んできて、武力以外でも世界が動いている事が分かります。
 そして、静寂なるハルゲントや遠い鉤爪のユノの様な弱者の側からの視点が加わり、多角的に世界を俯瞰し楽しめる様になっています。

 だからこそ、誰が一番強いのかという事以外にも、弱者側がどう世界に関わるのかという面でも続きが楽しみになりました。

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2025年10月07日

購入済み

読み応えがある

ページ数もだが、群像劇形式で多数のキャラが絡み合い読み応えがある。
これでまだ開幕戦ぐらいなのがすごい。

#アツい #ドキドキハラハラ #カッコいい

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2024年01月01日

Posted by ブクログ

全員主役の群像劇というか、まるで「物語」たち自体がメインストーリーの座を争ってぶつかり合うような濃い小説だった。
勝って次巻へ歩みを進める主人公も、この巻で華々しくラストを迎えた主人公もみんなかっこよくてみんな好きになっちゃう!

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2023年11月13日

nnn

ネタバレ 購入済み

最高に面白い

最強の英雄達が集って勇者決定戦を行う!って話なのですが、決定戦本戦は1巻では始まりません。めちゃくちゃ強い修羅達それぞれの強さやらパーソナリティ、人間関係周りの紹介的なエピソードが中心です。どの修羅もえっこれ負けないでしょ、って言いたくなるくらい強いし、負けないで〜!と言いたくなるような背景があることも多く1巻読了時点で誰が勝って誰が負けるのか楽しみと不安が半々です、すごく良かった。

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2020年12月05日

Posted by ブクログ

世界中を恐怖に陥れた最悪の魔王が死んだ
でも、誰が倒したの?
誰も名乗り出ないなら、最強トーナメントを開催して優勝者を勇者にしてしまおう!
というお話

先日まで放映されていたアニメにドハマりしての原作購入
アニメで言うと、第1期がそのままこの原作小説第1巻にあたります

登場人物の最強っぷりが半端ないです

・即死の毒を生成できる根獣、刃で攻撃すればかすっただけで即死、毒を気化させれば呼吸をしただけで即死

・万能の詞術使い、「守って」と言えば襲い来る無数の攻撃は全て身をそれて当たらない、「晴れて」と言えば天候すら自由に操る事が出来る

・世界でただ一人だけが知覚できる死を司る天使、そのただ一人に殺意が向けられると対象を敵と認識して天使の攻撃が行われる、認識不能・防御不能の一撃により相手は即死

こんなのがゴロゴロ出てきます
心中の男の子の部分が大喜びです、わくわくしちゃう!

本文を読めばアニメの映像が浮かび、またアニメでは詳しく描写されなかった部分を深く知ることもでき、相乗効果で大満足
現時点(2025/4/12)で既刊10巻ということで、まだまだまだまだお楽しみは続きそうです

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2025年04月12日

Posted by ブクログ

「全員が最強。全員が勇者。 一人だけが、勇者。」
2024/01〜アニメが絶賛放映中。
元々WEB小説として連載中だったが書籍化に伴い大幅に加筆修正されている。(WEB小説→書籍化→コミカライズ→アニメ化)
WEB小説での公開版も相当数ある。雰囲気掴みたい人はまずはネットで読んでみるといいと思う。
アニメもそうだが、序盤は登場人物が入れ替わり立ち替わり進んでいくのでストーリーが見えず進まなさを感じるかもしれないが、中盤以降は策略/謀略/裏切/暴力/宗教/善悪すべてごっちゃ煮、各自の意図が絡み合ってめちゃくちゃ面白い。

ジャンルの違う最強同士が1番強い奴を決めるという構造がシンプルに好き。ネットで「異修羅構文」と言われてる厨二病っぽさのある地の文もよい。

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2024年02月18日

Posted by ブクログ

数年前にいろんな賞を総なめしていて、
読もうかどうしようか悩んでいたラノベ。
古本でみたら読もうと思っていたが、
なんせ古本屋に出てこないので、
これは面白いのでは?と、さらに気になっていた。
で、最近ようやく廉価で発見。
果たして、第1巻、
これから出てくる勇者候補というか、
最強候補の紹介文が続いていく感じ。
読みやすい物語にした設定資料集的な面白さを感じた。
二つ名大好物の人にはごっつい刺さるのでは?
個人的には、これは推せるかも、
と思った”海たるヒグアレ”が
いきなり死亡、、チーン
そんなんもあって、
うわー、すぐ2巻読みたい!!ってほどでもないが
廉価でみたら回収するかも、という感じですな。

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2022年03月07日

UN

購入済み

話自体は面白くはあるが。。

作者のクセなのか、
表現にうんざりさせられてくる。

読んでて理解するのではなく、
最初は意味不明で、後々理解が追いついてくる
みたいな表現が多い。

もっと素直に書いて欲しかったと
個人的には思います

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2024年01月28日

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