もちぎのレビュー一覧

  • 繋渡り

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    父親に虐待される主人公とその周辺の人たちの話。
    あまりに人間の心の闇の部分をありのままに描写されているから、細かくてすごいなぁと思う反面読んでいて気持ちのいいものではないなとも思う。
    ニュースの中では毎日のように不幸な事件が起きるけど、それは確かに自分には関係ないドラマのようなものかと思う。実際に身の回りに起きないと、ニュースの被害者の方々の痛みや感情はわからないだろう。
    個人的に思ったが、登場人物みんな自分のことをどんな人物なのか理解していて、なおかつ客観視しすぎなんじゃないかと思った。自分が客観視できてないだけ?(笑)
    結局、無意識なところで同じことは繰り返されるのかなぁ、それは悲しいなぁ

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    2020年12月09日
  • 繋渡り

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    かつて子供だった大人が描く
    子供という形を借りた
    大人になり切れない大人たちの嘆き。
    もがき。あがき。
    家族といえども他人であり
    結局、人は誰もが孤独で
    だからこそ愛みたいなものを
    他人という不完全なものに求めてしまうのか。
    最後にこの本のタイトルが
    「綱渡り」ではなくて
    「繋渡り」であることの意味を思う。

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    2020年10月05日
  • ゲイバーのもちぎさん(1)

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    いろいろあるよね。そして場数を踏んで一人前になっていく。と考えると、どんな業界でもそうなのか。深く人生を考えさせられるわ。ついオネエ言葉になっちゃうけど、影響されやすいだけです。アタイも北半球一美しいのよくらい思ってやっていかなくちゃね。もちぎさん大好き。

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    2020年09月07日
  • ゲイバーのもちぎさん(1)

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    お店のママや店子たちがすごくいい人達で救われる。

    ゲイバー、ちょっとなかなか行けないなぁ。
    でも、この本に出てくるお店なら私も飲みに行ってみたい。

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    2020年02月18日
  • ゲイ風俗のもちぎさん セクシュアリティは人生だ。

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    「人間性」だけで全ての人が社会に存在できたなら、「性別」すらもその人の「個性」の一部でしかない。
    本にしてもらえたことで、自分では一生経験できない世界を垣間見させてもらうことが出来た。
    色々考える事もあって、良い事書いてあるな……と思ったけど、最後がヒドイ(笑)
    でもそれが良い。

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    2019年08月12日
  • ゲイバーのもちぎさん(1)

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    もちぎさんの面白いエッセイはもちろん、LGBTQについてやゲイバーの行き方・雰囲気などがわかりやすく書かれている。心に残る言葉もたくさんえがかれている。
    特にゲイの世界について知りたい時には、優しい指南書になってくれそう。

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    2025年06月28日
  • ゲイ風俗のもちぎさん セクシュアリティは人生だ。

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    ゲイ風俗の話がメインですが…
    まだまだマイノリティには生きづらい世の中なのだなぁと。会社の対応は本当に腹立たしいです。

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    2023年12月20日
  • ずる賢く幸せになる 元ゲイ風俗ボーイの人たらし哲学

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    Twitterで作者さんを見かけて気になったので読んでみました。

    結論から言うと『“ずる”賢い』というワードが自分にはハマらなかった。
    それ、ずるもなにも普通なのでは?と思ってしまって。

    「職場で出会った見習いたい人」のエッセイ
    というのが読み終わっての印象で自己啓発本みたいに読むと当たり前のことを当たり前に(独特の口調で)書いてるという感じ。
    自分向けではなかった。

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    2023年10月15日
  • 悪魔の夜鳴きそば

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    ♪ももも~もも、もももも~も~♪
    丑年と著者名を掛けた様な奇妙なチャルメラ音。

    自らを「美しい餅の妖精」と名乗る屋台そばの店主・もちぎママ。
    ファンタジーな設定に付いていけるのか若干不安になるも心配無用。

    この店に導かれたのは高級外資系ホテルで働く満内ミチコ、通称みっちゃん。
    幸せになりたいと願うみっちゃんと、もちぎママの会話で物語は進行して行くがみっちゃんは読者の代表。

    私達が常日頃悩んでいる事や不安に対し、もちぎさんが、屋台の店主の形を取ってわかりやすい言葉で噛み砕いて答えてくれる。

    言葉が持つ力の偉大さを感じた。

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    2023年02月16日
  • ずる賢く幸せになる 元ゲイ風俗ボーイの人たらし哲学

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    もちぎさんの言い回しが好きなので、気軽に読めてよかった。
    「読みやすさ」にも繋がってるのかもしれないけれど、内容はアッサリしている。
    持ち歩いて読むのに少し恥ずかしかった。

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    2022年12月25日
  • あたいと他の愛

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    Twitterとか知っていたので読んでみた

    読んでいて 自分が恵まれた環境で育ててもらった事をただただ親に感謝した

    そしてこの環境でも 先を見据え色々な準備を着々とこなし
    コツコツと勉強する彼にたたただ尊敬な思いであり

    きっと自分には無理だろうと思えた

    文章としては短く また 若いゲイの気恥ずかしいような描写も懐かしく思い
    自分が10代で読みたかった

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    2022年06月05日
  • 夢的の人々

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    YouTuber齋藤明里さんの紹介で気になった本。分厚いが、読みやすいタイプのソフトカバーの単行本だった。

    女優になりたい風俗嬢、恋をしたことがない青年、妻子はあるが自分がゲイだと気付き別居中の老父、子どもを授からずに離婚した老女、同じアパートに住む4人が、人生八方塞がりだと思った末に同じタイミングで自殺を決意するが…というお話。

    神のいたずらによって運命を翻弄されながらも、目的を達成しようと必死に頑張ろうとする姿に勇気をもらいました。人との繋がりが希薄になりつつある今だからこそ読んでいて面白かった。

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    2022年04月16日
  • ゲイ風俗のもちぎさん 4 セクシュアリティは人生だ。

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    達観はや!! 逃げたくなるほどの難しい親とあって、話が出来てるのが凄い。幾つになっても、親健康であれば立場が入れ替わることもないだろうし。
    他者との関わりに悩んでる人は、ヒントを多く得られる1冊かもしれない。

    イラストがもう少し感情と一致したら読みやすいかも。

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    2025年12月02日
  • ゲイ風俗のもちぎさん 2 セクシュアリティは人生だ。

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    昨今のマイノリティ歓迎文化について考えさせられる本「正欲」を読んだ後に本書を読んだ。
    ゲイ風俗というマイノリティofマイノリティの日常が切り取られた本作。
    作者の一つ一つの言葉にハッとさせられる。
    知らないことがそのまま偏見に繋がってしまう、という反省を持ち、浅くても良いから色々な人や文化について勉強していきたいと思う。

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    2022年03月08日
  • 悪魔の夜鳴きそば

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    おもちの妖精もちぎママが開く屋台に、主人公が通いながら考え方を変えていく話。
    コメディ要素が強くて読みやすかった。
    視野が狭くなったり、卑屈になっている主人公に少し自分を重ねたりもしながら、もちぎママの広い心と考え方に学ばされた。

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    2021年09月20日
  • ゲイバーのもちぎさん(1)

    購入済み

    舞台裏

    ゲイバーという、自分にはあまり馴染みのない世界の舞台裏や様子は興味深く読みすすめて行けました。ただ、こういう世界を特別視したり色眼鏡で見るのは違うんだなぁと思います。馴染みのない世界の話ゆえに、無意識に自分の見方にもフィルターがかかっていたかもしれません。

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    2022年09月29日
  • ゲイバーのもちぎさん(1)

    購入済み

    興味深い

    普段わたしが知らないゲイバー世界が描かれており、興味深かったです。
    ただ、ゲイバーで働く人やお客さんのこれまでの人生や今の心情ばかりなので、
    もっとゲイバーの裏事情なども描いてほしいなと思いました。

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    2021年07月04日
  • ゲイバーのもちぎさん(1)

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    DMMブックスで期間限定で無料、とのことだったので読んでみました。
    もちぎさんはTwitterをやられていて、
    面白く見ていたのですが、Twitterより、丁寧でLGBTQの理解を求める声が切実に、面白く描かれていたように感じました。
    何気ない一言で傷つく人がいることも確かだし、
    LGBTQに関わらずそのようなことはあると思いました。
    適度なコメディともちこさんの報われなさすぎる人生に光がさしていく感じがする…ところまでで一巻なので、
    続きも読みたくなりました。

    もちぎさんの頭がライターになるのは気狂い過ぎてわらいました。そう言うとこが好きです。

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    2021年07月02日
  • ゲイバーのもちぎさん(1)

    購入済み

    正直絵はあまり上手な方ではありませんが、ゲイバーに行ったことがない自分としては仕組みや裏話が知れて興味深かったです。

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    2021年06月01日
  • ゲイバーのもちぎさん(1)

    無料版購入済み

    ゲイバーは行ったことがないけど、もちぎさんのところには行ってみたいです。ゲイバーに関する質問コーナーみたいなのもあって「へぇー」と思いながら読みました。

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    2021年03月02日