もちぎのレビュー一覧
-
購入済み
泣ける…
すげぇ似たような境遇で自分を重ねてしまった。主人公の思い切りの良さを見習いたい。未だに誰にもカミングアウトできてないが、許されたような、背中を押してもらえたような気がした。男だから女だからということは抜きにして色々な人に読んで欲しい本です。認めて欲しいとは言わないけど、否定はして欲しくはないな。こうゆう本を大学とか高校で教科書に載ればいいのに。または教材として活用してほしい。
こうゆう本待ってたよ!本当にありがとう -
Posted by ブクログ
もちぎさんはコミュニケーションの達人だ。
誰が相手でも適切な距離を保ちつつ決して依存し合うことなく、それでいて、苦悩を持つ人や過ちを犯してしまった人に対して、客観的に自己肯定感を上げるような言葉や、納得できる解決策を提示していく。
もちぎさんの主張の中で一貫しているのが「誰しもがかけがけのない存在であり、決して自分の価値を安く見積もってはいけない。」という自己愛。
冒頭でも語られているが、まさに誰にでも当てはまる生きづらさと葛藤にどう立ち向かうか、というテーマで誰しもの心に届くパンチラインが次々と飛び出してくる。
私が一番心に残ったのが、「差別化は他人だけじゃなくて以前の自分とも図れる -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み励まされた
新卒で働いて1ヶ月が経って本当に毎日辛くて鬱っぽくなっていたけれどこの一冊を読んで、世界は広くて色んな人が色んな生き方をしていることを気付かせてもらった。本当に嫌になったら辞めてやる。そう思わせてくれた。元気になった。ありがとう。
-
Posted by ブクログ
私は教育学部に在籍している。入学してからすぐにいかがわしいアルバイトはしないようにと注意を受けた。例えば、AV出演、風俗など。過去に教員採用試験に合格したもののAV出演がバレて取り消しになった先輩がいたらしい。何故だろう。なんで教員は性風俗で働いた経験があったらいけないんだろう。偏見をなくそう!って言ってる割に風俗が下に見られる風潮を作っている気がする。ゲイだけに限らず、風俗で働いている人にはそれぞれ事情があって、お金が必要だったり、性に奔放だったり。その悩みがとても人間らしくさせてると思った。働く人の事情に焦点が当てられた人間らしい漫画だった。