あらすじ
【これは、弱いあたいが弱いまま
みんなのママになるまでのお話―――。】
母親からのDV、ゲイ風俗、パワハラ退社…。
すべてを経験したもちぎにしか描けない、
笑えて泣ける実録お仕事エッセイ!
「心にストンってきた」
「この店、愛にあふれてて泣ける」
ツイッターフォロワー52万人から
寄せられた、圧倒的共感!
コミックスでしか読めない感涙の描きおろしも、
圧倒的ボリュームで収録しました。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「まるで異性愛者の反対側に 同性愛者がいるような感覚で」
「みんな性の話ってセックスの行為だけに目が行きがちだけど 結局はコミュニケーションのあり方の一種なのよね」
なるほど、と思った。自分の偏りに気付かされる本。何の偏見も持たずフラットに自分とは違う性のあり方を持つ人と関われるだろうか、と少し不安になった。
おしい
ゲイのエッセイは数少ないので、印象的だった。内容もおもしろい…のに、絵が気になった。色があるべき部分がただシャッシャッと斜め線で適当に描かれてるだけ。学生のラクガキじゃないんだから…。絵が上手とか下手とかの問題ではなく、ただ雑。編集さんとか、誰も指摘しなかったのだろうか。もったいない。
匿名
励まされた
新卒で働いて1ヶ月が経って本当に毎日辛くて鬱っぽくなっていたけれどこの一冊を読んで、世界は広くて色んな人が色んな生き方をしていることを気付かせてもらった。本当に嫌になったら辞めてやる。そう思わせてくれた。元気になった。ありがとう。
Posted by ブクログ
他者の思いも救いになる イラストが独特で、テーマも重いと思いきや。どんより曇り空が晴れていくような気分になれる体験漫画。サバイバーって、社会に出てからが本番な気がする。
Posted by ブクログ
いろいろあるよね。そして場数を踏んで一人前になっていく。と考えると、どんな業界でもそうなのか。深く人生を考えさせられるわ。ついオネエ言葉になっちゃうけど、影響されやすいだけです。アタイも北半球一美しいのよくらい思ってやっていかなくちゃね。もちぎさん大好き。
Posted by ブクログ
お店のママや店子たちがすごくいい人達で救われる。
ゲイバー、ちょっとなかなか行けないなぁ。
でも、この本に出てくるお店なら私も飲みに行ってみたい。
Posted by ブクログ
もちぎさんの作品はすべて読んでいて、今回も期待して読んだけど
ゲイバー入門にはよろしいかと思うけど、、っていう内容だったから少し期待外れでした。
けど、人間らしい、そういうところは相変わらず感じられたのでよかった。
Posted by ブクログ
もちぎさんの面白いエッセイはもちろん、LGBTQについてやゲイバーの行き方・雰囲気などがわかりやすく書かれている。心に残る言葉もたくさんえがかれている。
特にゲイの世界について知りたい時には、優しい指南書になってくれそう。
舞台裏
ゲイバーという、自分にはあまり馴染みのない世界の舞台裏や様子は興味深く読みすすめて行けました。ただ、こういう世界を特別視したり色眼鏡で見るのは違うんだなぁと思います。馴染みのない世界の話ゆえに、無意識に自分の見方にもフィルターがかかっていたかもしれません。
興味深い
普段わたしが知らないゲイバー世界が描かれており、興味深かったです。
ただ、ゲイバーで働く人やお客さんのこれまでの人生や今の心情ばかりなので、
もっとゲイバーの裏事情なども描いてほしいなと思いました。
Posted by ブクログ
DMMブックスで期間限定で無料、とのことだったので読んでみました。
もちぎさんはTwitterをやられていて、
面白く見ていたのですが、Twitterより、丁寧でLGBTQの理解を求める声が切実に、面白く描かれていたように感じました。
何気ない一言で傷つく人がいることも確かだし、
LGBTQに関わらずそのようなことはあると思いました。
適度なコメディともちこさんの報われなさすぎる人生に光がさしていく感じがする…ところまでで一巻なので、
続きも読みたくなりました。
もちぎさんの頭がライターになるのは気狂い過ぎてわらいました。そう言うとこが好きです。
ゲイバーは行ったことがないけど、もちぎさんのところには行ってみたいです。ゲイバーに関する質問コーナーみたいなのもあって「へぇー」と思いながら読みました。