森山光太郎のレビュー一覧
-
とっても面白い。また、読みやすく、キャラクターも魅力的で最後までスラスラと読むことができた。
沢山の地名が出てくるが、舞台となる大陸の地図が巻頭に載っているので各都市の位置関係を確認しながら読める。
この本を読んでいる時点ではすでに完結しているが、全三巻の中でカイエン、マイ、フラン、エルジャムカがど...続きを読むPosted by ブクログ -
2巻も安定の面白さ!
タメルランの行方がすごく気になってたんだけど、出てきて嬉しい!!
お気に入りキャラはファイエル侯です!茜色の髪の毛をファイエル侯、美しすぎる…
3巻も楽しみに読んでみます!Posted by ブクログ -
とても面白かった!!
話の展開が急すぎてページを進める手が止まらなかったです笑
たくさんの地名や人名が出てくるけど最初に丁寧にまとめられていて読みやすい!Posted by ブクログ -
文句なく面白く、一巻よりも断然引き込まれた。ゆっくり読むつもりだったが、ついつい一息に読んでしまった。
指揮官としての手腕を遺憾なく発揮するカイエン、それを支える魅力的なキャラクターの存在によって、軍記ものとしての面白さが大きく引き上げられていたように思う。また戦線も大きく拡大し、幾つかの視点か...続きを読むPosted by ブクログ -
悲劇から始まる物語にあたって、どの様に立ち上がっていくかは、物語の数ほどバリエーションがあると実感することができました。自分は表装に引かれて電子書籍を購入させて頂きましたが、3巻をしっかり集める事が確定したほどのめり込む事が出来ました。是非カイエンとマイの悲願が叶う様に、応援します。またフランなどの...続きを読む
-
火神子 それは日出る国から始まる卑弥呼伝説である。そして金印が残されている壮大な物語り良い本に巡り会った。難解な人名と地名と言葉遣い、始めはメモとルビを付けながらの読書だった。Posted by ブクログ
-
すごく緊張しながら読んだ。後に卑弥呼となる少女を軸に、天孫を自称する御真木入日子(崇神天皇)率いる大和国の侵略に抗う者たちの戦いをダイナミックに描いた作品。国を統一せんがために、大和国による徹底的な蹂躙が続き、まさに死屍累々の状況下を懸命に「生きる」者たちが見せる命の煌めきがひしひしと伝わってきた。...続きを読むPosted by ブクログ
-
とっても面白かった。
ただ、コンパクトにまとまっているため、この世界の壮大さのわりにあっさり感がある。全5巻、全7巻とかでこの世界を描いてくれればたくさん出てくる登場人物への深堀エピソードができて、物語にもっと厚みが出たんじゃないかなあと思う(エルジャムカやカイクバードのここに至るまでの過去エピソー...続きを読むPosted by ブクログ -
前巻同様、非常に読みやすく且つ続きが気になるお話で、ゆっくり読むつもりが一気に読んでしまった。
全三巻構成のためか、展開は非常に目まぐるしい。全五巻構成位であればもう少しじっくりどっしりとこの世界を描けるのに~と惜しく思ってしまう。
この巻で出揃った〈守護者〉と〈背教者〉、そしてこの世界に生きる人が...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かったです。
中東や中央アジア?を模した世界観は個人的には魅力に感じていないため、作品に入り込んでいくのに時間がかかりましたが、一度入り込んだらあっという間に読み切っちゃいました。
振り返ってみると、やや描写が薄いのかなと思いました。
人物も淡々としたものになっており感情移入があまりできてなか...続きを読むPosted by ブクログ -
ファンタジー世界なんだから、上洛じゃない言葉で言い換える方がよいのでは……。京都に入ることが上洛だよね、と、どうでもいいことが気になった。
ヒロイン、また、ぐだぐだとやり始めたのでちょっと苛々した。Posted by ブクログ -
血湧き肉躍るとはこの事でしょう。
久しぶりに読んだ正統派軍記ファンタジーは面白かった。
これから、彼らの生き方がどのように交差していくのか、ワクワクしています。Posted by ブクログ -
源義朝の六男、範頼。
頼朝の弟にして大将軍として源氏の大軍を率いた男は、歴史に残されたような凡庸な人物だったのか。
この物語の結末としては良かったが、静の子の存在だけが引っ掛かった。
一族の結束が固い平氏と、それぞれの思惑が異なる源氏。
範頼は頼朝のために臆病者で終わろうとした。
知盛のために汚名を...続きを読むPosted by ブクログ -
歴史的な名称がたくさん出てくるが、基本的にはオールフィクションとして読むべきと思う。舞台設定や話の展開はそれなりに面白いのだけれど、特に前半、ところどころ文や語の不足が感じられて、読みづらい(急に話の対象や時間が変わっているときがある)。Posted by ブクログ
-
つまんなくはない。が、平氏と源氏の争いは、同じ苗字のプレイヤーが多すぎるのと、関係図が入り組みすぎてて、史実を追ってくと急にポカンとなってしまう。こちらの作品は、そんな鎌倉ものの中でも、かなりわかりやすく読みやすいほうでしょう。義経じゃない頼朝の弟、範頼を主人公としたことで、第三者的視点でストーリー...続きを読むPosted by ブクログ
-
ファンタジー世界で都に上るのを上京とは言わないのでは……と、どうでもいい部分が気になった。
それ以外は普通に面白かったです。ただ、前半の主人公がトラウマから抜け出すまでが長いよ……。Posted by ブクログ -
裏切り者の真意、同行者の敵対と和解。残忍な王。ヒミコと日蝕の関係。手垢がついた感じでときめかない。これでまだ続くとは。
歴史小説でなくファンタジーとしてよむべきなのだろう。
主人公の格付けをするために、やたら大の男たちを無様に描いたり、あの娘スゴい!の回想ばかりでつまらない。難しい漢語を多用し...続きを読むPosted by ブクログ