みおのレビュー一覧

  • 極彩色の食卓【無料お試し版】

    購入済み

    頭の中でイメージがしやすい

    この本は文章からこんな風景なんだろうなとイメージがしやすく様々な要素が絡んでいるけれども整理がしやすくとても面白いです

    #深い

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    2025年03月11日
  • 深川 花街たつみ屋のお料理番

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    猿と名付けられた娘 吉原の料理番だった育ての父に仕込まれた料理の腕を生かして 深川の花街で暮らすことになる。

    絵描きの歌 やり手の枯葉 料理番の善治郎
    いろんな人の心に しみこんでいく猿

    作る料理も美味しそうだし 周りの人の心に寄り添っていくのも 気持ちがいい。

    これ続編はあるのかな?
    と思って読みました。

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    2023年12月25日
  • 極彩色の食卓【無料お試し版】

    購入済み

    さまざまな要素が絡む

    料理×美大生×一流人の秘密、という、一見無関係な要素がそれぞれ複雑に絡んでおり、それらが見事に調和してこの個性的な作品を構成している。読んでいて料理が作りたくなるもいう内容なのも特徴的であり、美術のセンスと料理のセンスは共通するところもあるのだなと感じた。

    #エモい

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    2021年11月06日
  • 極彩色の食卓 カルテットキッチン

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    久しぶりに本を読んで泣いたな……。

    何となく燕くんは吉沢亮さんみたいなビジュアルなんだろうか、とか思ったり。

    桜ちゃん、優しい人に囲まれててホッとしたよ。

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    2020年12月20日
  • 極彩色の食卓

    老女と青年と美味しいに決まっているお料理。そして、ノスタルジーな感じ。心の闇が垣間見える。でも、なんかずっと読んでいたい。

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    2019年10月19日
  • 極彩色の食卓

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    この小説は沢山の色で溢れていました。
    世界的に有名な女流画家である「律子」と絵を描かなくなった青年「燕」の物語。

    生活能力のない律子と一緒に暮らす中で、燕は数々の料理を振る舞いますが、そのどれもが豊かな色によって表現されています。律子は食べたいものを色で指定していくので、燕はそれに合った料理を作る。この時点でもう師匠と弟子のようでした。

    わたしは、自分が本当にやりたいことを、「自分には才能がない」「もっと上手い人が沢山いる」と思って辞めてしまうことが今まで沢山ありました。まさに燕もそんな風に夢を諦めた男の子。

    本を読み終えた後に、
    自分の好きなことをやってもいいんだ。
    と思わせてくれる小

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    2019年07月26日
  • 極彩色の食卓

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    読書習慣を身に付けたくて、わたしが少しずつ、毎日大切に読んでいた小説です。
    短編になっているから、どんなに疲れていても読みやすくて、癒されました。
    料理が題材の本が好きな私は、グッと惹き込まれました。料理と美術の融合面白いなと思いました。好きな作品です!

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    2025年10月20日
  • 極彩色の食卓

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    絵が描けなくなった美大生・燕は、日暮れの児童公園で、世界的に有名な女流画家・律子と出会う。

    律子が燕の素描を描きたがったことから、律子のアトリエ兼自宅に居候し、描き始めると寝食を忘れる律子のために、料理を作るようになった燕。
    互いの過去を明かすことなく、ただ季節の手料理をはさんで食事をするふたりに、少しずつ変化が…


    みおさん、初読。
    またまた、丹地陽子さんのイラストにつられて手にしたが、まずまず楽しめた。

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    2025年09月21日
  • 極彩色の食卓 ホーム・スイート・ホーム

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    シリーズ3作目。
    女流画家律子と美大生燕。
    絵画と料理を軸に
    心と体が満たされていく

    色のない文面から頭の中に
    様々な色が広がって
    まるで冷えた心が温まるような心地良さ

    美味しい食事と
    綺麗な色は
    人を癒す力がある

    そう思えたシリーズでした

    燕が社会人になってからも
    続きが読みたかった

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    2025年09月01日
  • 極彩色の食卓

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    出てくるご飯がどれも美味しそうで、絵の描写の部分には何故か色を感じられる作品でした。
    続編もいつか読みたい。

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    2025年06月10日
  • ミオは定時制高校でデビューした1

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    セナくんの秘密は男の子に見えるけど性別は女の子ってことなのか他にもあるのか同性で付き合うのか続きが気になりました。

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    2024年08月26日
  • 極彩色の食卓 カルテットキッチン

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    美しい極彩色の食べ物達に音が加わり混じりあった今作、やはりとっても美しいなと感じられる
    食べ物の色の美しさを感じるために読む作品だなって
    赤や黄色、白や黒や緑
    食べ物を色で楽しむ律子さんが羨ましくて、そして食べ物ってこんなに色鮮やかなんだって思い出させてくれる

    ステンドグラスのクッキー、想像したけどとても素敵で作ってみたい!
    クッキーに穴を開けて砕いた飴玉を流し込む
    絶対美味しいしキラキラ綺麗なんだろうなぁ
    どれもこれも美味しそうだったけれど、今作の中で1番食べたいと思った食べ物!
    あと、土鍋とレトルトカレー回は震災の時を思い出した
    私の住む場所も震災直後停電して、家で土鍋を使って真っ白な白

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    2024年01月27日
  • 彼女は食べて除霊する

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    人間の三大欲求の一つである“食欲”が刺激される連作短編集。
    「幽霊を体に取り込んだ状態で一緒にご飯を食べる」という小百合の除霊方法。
    設定として面白いけれど、結果として無茶することになるのでハラハラした。
    でも会話ができる相棒犬・ケンタとの交流は読んでいて微笑ましかった。
    美味しいご飯と心温まる物語が楽しめる一方、胸が締めつけられる展開もある。
    切なくても元気をもらえる作品なので、ぜひとも続編を書いて欲しい。

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    2023年02月23日
  • 深川 花街たつみ屋のお料理番

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    料理という定番要素にまたかとの思いが多少あったのに全然違った
    彼女の手料理しか食べない人も居るけど、それはオマケ

    『猿』と名付けられたオカメ女子のマシラっぷりが豪快なホラー小説

    猿(女子)の野蛮ぶりと、歌(優男)の縋りっぷりに、冒頭からの印象がどんどん変わっていくのが楽しかった
    歌さんが色んな意味で怖くて笑います
    楽しい作品でした

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    2022年10月04日
  • 極彩色の食卓 カルテットキッチン

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    ますます律子さんは魔女に近くなり...笑笑
    それでも、時は動くし人も少しづつ変わる。
    鮮やかな色合いの料理は健在で、
    まるでその料理が食べる人の心も彩っていくような感じがする。

    絵画はもちろん、音楽にも言葉にも
    それぞれが持つ色味の力は、無視できない強さがある。その強さを受け入れられるかが、今度は人の心しだいなんだろうな

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    2021年04月12日
  • 極彩色の食卓【無料お試し版】

    購入済み

    小学生の子がこの本を読んで、料理おいしそうでたべてみたーい。つくりたーい。アレンジもしたいなあ。友達につくってあげたいな。って言っていました。

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    2022年09月28日
  • 極彩色の食卓

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    なろう系だと思って舐めてたらひきこまれた。美大を休学した男が不思議な女性に逢い、食事をつくることを条件に居候する話。食べ物のと心の揺らぎの描写がすばらしい。全体に漂う空気(匂い)がいい。きったない部屋なんだろうけど不思議と不潔な感じがしない。

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    2020年10月13日
  • 極彩色の食卓 カルテットキッチン

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    前回の彩り溢れる料理と色彩に溢れた絵画に、今回は音が加わり、カラフルさがますますパワーアップした感じでした。

    前作から三年後。
    燕は少しずつ表情が生まれてきて、人間としても成長していく。家族との関係は相変わらず。でも前よりも絵画に寄り添うようになった気がする。

    律子さんはかわらずパワフルでおちゃめ。

    今回のことは、一見偶然かと思えたけど、すべてが必然で、今回のもう一人の主人公桜にとって、とても大切なことだったんだなあと実感した。

    今後、律子さんと燕くんの関係はどうなっていくのだろう。巣立ちよりハッピーになってほしい。

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    2020年05月29日
  • 極彩色の食卓 ホーム・スイート・ホーム

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    絵画の修復師を目指す燕はで2週間の研修で風光明媚な瀬戸内の島へ。そこでの人々との出会いを通じて、燕は自分の過去と向き合い前へ進んでいく。家族といっても近いからこそ言葉にする大切さを実感させられる。

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    2025年07月19日
  • 極彩色の食卓 ホーム・スイート・ホーム

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    ネタバレ

    シリーズ最終巻。
    過去2作の登場人物たちに加えて、新しい出会いも。
    第一印象が良くない人たちも、実は複雑な感情を抱えていて、物語が進むうちにギクシャクした関係が滑らかになっていく。
    その変化は、シリーズ共通。
    特に1巻目から対立していた柏木と燕の関係が、かなり前進して、とても微笑ましい。
    まだまだシリーズが続いてほしい気持ちもあるが、大団円なラストで大満足!

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    2025年07月08日