鈴木宏昭のレビュー一覧

  • 教養としての認知科学

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    人はどう事物を見て(認識)、どういうふうに覚え(記憶)、どう考えるのか(思考)といったところ軸に、人間の認知の仕方をつぶさにながめ、解き明かしていくのが認知科学です。認知科学は学際的な学問で、多領域を横断して作られていく学問と言うことです。認知心理学、発達心理学、社会心理学、哲学、言語学、社会学、教育学、神経科学、動物心理学、生態学、コンピューターサイエンスなどが、認知科学で使われたり参照されたりしています。本書では、認識、記憶、思考についてのとらえ方、現在わかっている知見を読んでいくのもかなりエキサイティングなのですが、ここでは僕が特に気になったトピックをまとめる記事とします。



    サバン

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    2025年08月17日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    認知バイアスについて理解が深まる

    初めての認知バイアスに関する書籍であったが、理解しやすく、認知バイアスについての知識、考え方、用語を体系的に学べた。認知バイアスについて深く知らない方々にオススメです。

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    2024年03月08日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    認知機能の不思議な世界に招待してくれる一冊です。心の働き偏りや歪みをさまざまな視点から浮き彫りにし、心の働きを探求していきます。とても興味深く、ページを捲る手が止まらなくなります。各章の末尾にさらに学ぶためのブックガイドも掲載されており、認知を探究する旅はこれで終わりません。本書を旅のしおりとして、奥深い人間の心理という謎を冒険してみてはいかがでしょう?

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    2024年02月17日
  • 教養としての認知科学

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    「教養としての」という枕詞がついた本は、大体、難しい内容をわかりやすく噛み砕いてくれた本が多いと思っているが、本書はなかなか、そうはいきません。
    私なりの解釈を言えば、本書は、人間がハマってしまう「思い込み」についての本だという風にざっくり理解しています。しかし、それなりに難解。
    「アハ体験」という、静止画を注意深く観察していても気が付かない、画の変化に気がついた時に愕然とするあの感覚の理屈を科学的に説明してくれる本とでも言うのか。
    (実際、上記の事象を「チェンジブラインドネス」として本書でも紹介され、You Tubeで検索すれば沢山ヒットする)

    知的好奇心を刺激される、様々な人の認知に関す

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    2023年09月25日
  • 五感を探るオノマトペ 「ふわふわ」と「もふもふ」の違いは数値化できる

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    ネタバレ

    オノマトペの意味や印象がシステム的に推定できる!というのだが、ほんまかいな。オノマトペが認知のかなり基層に近いところに紐づいているというのは納得。他感覚相互作用にするっと入り込むのがすごい。
    痛みの表現とか、比喩とオノマトペの結びつく強さとか、読めてしまうが結構わからない。
    触感の見本、触ってみたいかも。

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    2023年05月06日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    認知バイアスに関してイチから丁寧にまとめられた本。読みやすかった。
    最終的に認知バイアスバイアスに陥らないことにも触れていて、人間における認知を俯瞰的に見ていて面白かった。

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    2023年02月03日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    具体的な例や問題をあげて説明しているので、なるほどと思うことが多く、面白かった。
    私がなんとなく思っていたような、認知バイアスを人間の欠点としてとらえているような話ではなかった。手持ちのものを使って変化の激しい環境に適応してきた人間というものが、素晴らしいものだと思えた。
    それぞれの章にブックガイドがついているので、さらに詳しく知りたい人には便利。

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    2023年01月12日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    久しぶりにちゃんとした本を読んだ気がしました。最近はあまり勉強してないのに専門家のような顔をして本を書く人と書かせる出版社が増えました。本当に残念なことです。この本は違います。しっかりと勉強されてます。おすすめ書籍の紹介も豊富なので、入口として最高だと思います。

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    2022年12月07日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    9章の【「認知バイアス」というバイアス】が素晴らしい。
    心理学の実験が被験者を間違えさせるような出題の仕方をしていたかもしれないことが紹介されている。

    他の本の引用が結構多くまとめ本みたいなところもある。
    心理学は「再現性の危機」で過去の実験が再現できないということが多々あったため、ここで紹介されている実験が本当に有効なのか、また有効であったとしても9章のように「間違えるように誘導していたのでは」という疑問も残る。

    「第6章 言語がもたらすバイアス 」が9章の次に面白かった。

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    2022年06月01日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    読んでいると人間の脳なんていい加減だなと悲しくなりますが、最終章で救われました。
    自分の考え方の癖に気付かせてくれる良書でした。

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    2022年02月23日
  • 教養としての認知科学

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    四章くらいまではだいたい知っている内容
    五章あたりからドライブし始めて、人間の進化の行く末にドキドキしてきます

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    2019年06月04日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    考えの偏りは常に感じていたので、一度読んでみたかった。わかりやすく説明されていたので、認知バイアスに対する考察は深まった。
    ただ、この考えかたをどうやったら修正できるかということは書かれていなかった。そりゃそうだ。
    そこは自分で頑張ろう。

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    2026年01月31日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    難しい内容をとても噛み砕いて書いてくれると感じた。ときどき筆者のおもしろ優しい性格や人間性が垣間見えたため読みやすかった。

    正直、内容のすべてを理解できたというわけではないけど、読みやすい文章と適度に織り交ぜられた具体例のおかげで、筆者が伝えてくれようとしたことは少し理解できた気がする。

    個人的には、章でいうと概念のバイアス、共同のバイアスが興味深かった。

    これまでバイアスというと「◯◯バイアス=こういう罠」というものかと思っていたけどそんな単純なものでもまく、色々なバイアスが絡み合って、日常的に自分の考え方に潜んでいるんだなと気づいた。そして自然にそれを利用しながら暮らしている一面もあ

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    2025年11月20日
  • 教養としての認知科学

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    初学者の私にとって、とても興味深かった。
    思考のゆらぎによって我々の思考が進化していること、人間の認知機能は非常に脆弱であるが、それが我々の記憶の応用性を担っていることなど新たな視点を得た。

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    2025年11月05日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    最近よく目にするようになったバイアスについて知りたくて読みました。簡単な実験(パズル)を体験しながら進むので、初学者でも理解しやすい。

    少しずつ認知バイアスについて読み進めるなかで、むしろバイアスが影響しないことの方が難しいのでは?というように思えてきました…

    最終章「認知バイアスのバイアス」で、それまで体験して来たバイアスの考え方や捉え方が整理され、理解が深まりました。

    「認知の文脈依存」はホントよくあるかも…

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    2025年11月01日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    私たちが自分で考え、決断していると思っていることについてどれだけ周囲の環境に影響を受けているのか、私たちの頭が如何に凝り固まっているのかを知ることができた。
    また、章末にあるブックガイドは筆者が参照した書籍とその感想が書いてあり、何冊か読んでみたいと思うようなものもあったのでいい収穫となった。

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    2025年10月20日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    心の働きの偏り、歪みを意味する「認知バイアス」。
    人の認知の仕組みや認知バイアスについて、様々な実験や日常の例をもとに解説した一冊。

    様々な実験が紹介されていてその内容に難しさを感じたけれど、興味深いものが多かった。
    特に印象的だったのは、人の行動はその人自身の意図のみではなく、意識できない情報や無意識の働きの影響も大きいという話。
    自分で意識できないレベルでも、実は周囲から様々な情報を受け取っているということに人間の不思議さを感じるとともに、自分の意思だと思っていたことも実は無意識に選ばされていたのでは…?という怖さもふとよぎった。
    また、言語化することの弊害や言語化の苦手分野について紹介

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    2025年10月11日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    認知バイアスという言葉を知り、何か知りたかったので読んだ。様々なバイアスがあり、結構影響が大きい。バイアスの存在を忘れないようにしたい。

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    2025年09月02日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    認知バイアスのことを詳しく知ろうと思い読みました。全体的に読みやすく、面白い内容でした。
    読んで、自分の頭がいかに凝り固まっているかを思い知りました。
    印象に残ったのは、9章の心理実験のワナのイギリスに綿が育つか?の部分です。
    そして、6章には大学生たちが描いた謎の生き物UMAの絵が登場します。

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    2025年05月10日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    利用可能性ヒューリスティック、代表性ヒューリスティック、確証バイアスなど、認知バイアスの基本についてわかり易く解説。なかでも、言語がもたらすバイアスの項はなるほど、とうなってしまう。言語は具体的個別的な状況を捨象する性質を持っており、そのことが記憶を阻害したり、絵が下手になったりするという。これらを実験の結果とともにわかり易く紹介してくれる。
    自分の思考や感情を少し客観視できるかもしれないと思えるような気にさせてくれる。

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    2024年12月01日