鈴木宏昭のレビュー一覧

  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    9章の【「認知バイアス」というバイアス】が素晴らしい。
    心理学の実験が被験者を間違えさせるような出題の仕方をしていたかもしれないことが紹介されている。

    他の本の引用が結構多くまとめ本みたいなところもある。
    心理学は「再現性の危機」で過去の実験が再現できないということが多々あったため、ここで紹介されている実験が本当に有効なのか、また有効であったとしても9章のように「間違えるように誘導していたのでは」という疑問も残る。

    「第6章 言語がもたらすバイアス 」が9章の次に面白かった。

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    2022年06月01日
  • 教養としての認知科学

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    四章くらいまではだいたい知っている内容
    五章あたりからドライブし始めて、人間の進化の行く末にドキドキしてきます

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    2019年06月04日
  • 私たちはどう学んでいるのか ――創発から見る認知の変化

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    「創発」とは環境に依存して行われるもので、個人に能力が備わっていつでも発揮できるというような能力観は間違っているという話。
    上達、発達、ひらめきの共通点や、ひらめきの裏で無意識や失敗の多様性などが重要であることが述べられている。
    まえがきや章のまとめが難しいので、よくわからなかったら一度読んでから戻ってくると良い。
    次に読むべき本が章ごとにコメント付きで紹介されていているのが良い。

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    2026年03月17日
  • 私たちはどう学んでいるのか ――創発から見る認知の変化

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    物事を熟達するのは伸長と停滞があるとは漠然と感じていたが、その進捗の過程もうねりが存在するということは、なるほどねーと、繰り返し行う事で脳のシナプス結合が強化され一流の技が身につくかと思っていた。けど、そこにはノイズもありながらなんた。
    学習するという事、情報と認知リソースから知識を構築し、そこから課題創出されたものに展開していく。
    応用が効くとはそこ本質理解が必要だ。  

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    2026年02月04日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    考えの偏りは常に感じていたので、一度読んでみたかった。わかりやすく説明されていたので、認知バイアスに対する考察は深まった。
    ただ、この考えかたをどうやったら修正できるかということは書かれていなかった。そりゃそうだ。
    そこは自分で頑張ろう。

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    2026年01月31日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    難しい内容をとても噛み砕いて書いてくれると感じた。ときどき筆者のおもしろ優しい性格や人間性が垣間見えたため読みやすかった。

    正直、内容のすべてを理解できたというわけではないけど、読みやすい文章と適度に織り交ぜられた具体例のおかげで、筆者が伝えてくれようとしたことは少し理解できた気がする。

    個人的には、章でいうと概念のバイアス、共同のバイアスが興味深かった。

    これまでバイアスというと「◯◯バイアス=こういう罠」というものかと思っていたけどそんな単純なものでもまく、色々なバイアスが絡み合って、日常的に自分の考え方に潜んでいるんだなと気づいた。そして自然にそれを利用しながら暮らしている一面もあ

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    2025年11月20日
  • 教養としての認知科学

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    初学者の私にとって、とても興味深かった。
    思考のゆらぎによって我々の思考が進化していること、人間の認知機能は非常に脆弱であるが、それが我々の記憶の応用性を担っていることなど新たな視点を得た。

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    2025年11月05日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    最近よく目にするようになったバイアスについて知りたくて読みました。簡単な実験(パズル)を体験しながら進むので、初学者でも理解しやすい。

    少しずつ認知バイアスについて読み進めるなかで、むしろバイアスが影響しないことの方が難しいのでは?というように思えてきました…

    最終章「認知バイアスのバイアス」で、それまで体験して来たバイアスの考え方や捉え方が整理され、理解が深まりました。

    「認知の文脈依存」はホントよくあるかも…

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    2025年11月01日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    私たちが自分で考え、決断していると思っていることについてどれだけ周囲の環境に影響を受けているのか、私たちの頭が如何に凝り固まっているのかを知ることができた。
    また、章末にあるブックガイドは筆者が参照した書籍とその感想が書いてあり、何冊か読んでみたいと思うようなものもあったのでいい収穫となった。

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    2025年10月20日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    心の働きの偏り、歪みを意味する「認知バイアス」。
    人の認知の仕組みや認知バイアスについて、様々な実験や日常の例をもとに解説した一冊。

    様々な実験が紹介されていてその内容に難しさを感じたけれど、興味深いものが多かった。
    特に印象的だったのは、人の行動はその人自身の意図のみではなく、意識できない情報や無意識の働きの影響も大きいという話。
    自分で意識できないレベルでも、実は周囲から様々な情報を受け取っているということに人間の不思議さを感じるとともに、自分の意思だと思っていたことも実は無意識に選ばされていたのでは…?という怖さもふとよぎった。
    また、言語化することの弊害や言語化の苦手分野について紹介

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    2025年10月11日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    認知バイアスという言葉を知り、何か知りたかったので読んだ。様々なバイアスがあり、結構影響が大きい。バイアスの存在を忘れないようにしたい。

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    2025年09月02日
  • 私たちはどう学んでいるのか ――創発から見る認知の変化

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    はじめにで、「文部科学省を中心とする〜(中略)〜、『学び、教育をなめている』としか思えない」といきなり喧嘩腰なのが、まず面白かった。笑

    従来の教えるタイプの教育ではなく創発をうながすことが、これからのVUCAと言われる時代を生きるために必要であることはとても共感できた。
    自分がこれまで受けてきた(学校職場含めて)教育で、意味なかったなと思うもの、自分の血肉になってると思うもの。振り返ると、目的を理解し自分で試行錯誤して納得して答えに辿り着いたのかがポイントだったように思う。
    真似っこであれば、賢い猿でもできるのだ。

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    2025年08月06日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    認知バイアスのことを詳しく知ろうと思い読みました。全体的に読みやすく、面白い内容でした。
    読んで、自分の頭がいかに凝り固まっているかを思い知りました。
    印象に残ったのは、9章の心理実験のワナのイギリスに綿が育つか?の部分です。
    そして、6章には大学生たちが描いた謎の生き物UMAの絵が登場します。

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    2025年05月10日
  • 私たちはどう学んでいるのか ――創発から見る認知の変化

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    認知科学の分野で「プロジェクション」の概念を見出した鈴木さんのご本。こちらの本にも少しだけ言及がありました。早逝ご惜しまれます。しけしやはりちくまプリマー新社にハズレはないなあ。

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    2025年03月21日
  • 私たちはどう学んでいるのか ――創発から見る認知の変化

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    人間が学習して何かができるようになるとき、人の中で何が起こっているのかを、認知科学の知見からまとめた本。分かりやすくて、とても良かった。

    何かができるようになるためには、知識を得るだけではなく、体が学習するという身体性が重要なのが興味深い。また、上達やひらめきが、無意識下の揺らぎに起因しているというのも納得。
    これを前提に自身の学習戦略の参考にしたいところ。

    以下、面白かった点のメモ。

    ●知識は構築される
    知識は伝わらない。なぜなら、知識は人が自らの持つ認知リソース、環境の提供するリソースの中で創発するものだからだ。
    知識は「モノ」のように捉えてはならず、絶えずその場で作り出されている「

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    2025年03月02日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    利用可能性ヒューリスティック、代表性ヒューリスティック、確証バイアスなど、認知バイアスの基本についてわかり易く解説。なかでも、言語がもたらすバイアスの項はなるほど、とうなってしまう。言語は具体的個別的な状況を捨象する性質を持っており、そのことが記憶を阻害したり、絵が下手になったりするという。これらを実験の結果とともにわかり易く紹介してくれる。
    自分の思考や感情を少し客観視できるかもしれないと思えるような気にさせてくれる。

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    2024年12月01日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    認知バイアスについての本はたびたび読んできたので、「これこれ、知ってる!」とか思いながら読んでました。そしたは最終章が「認知バイアスというバイアス」という内容で、この筆者の凄さが際立ちました。そうです、結局のところ、ヒトの知性というものは、環境などにあわせてなんとなく進化してきたものだったのです。バイアスを知って他の人より優位になったなんて愚の骨頂です。人も能力も結局は組み合わせ次第。とりあえずやってみて、失敗したらまた考える、くらいでちょうどいいのでしょう。AIなんかも、言語の延長線上にあるただのツールです。どう使うのか、が問われているのですね。

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    2024年10月24日
  • 私たちはどう学んでいるのか ――創発から見る認知の変化

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    学習における創発過程を研究する認知科学の専門家が、一般向けに「学ぶこと」について書いた本。

    本書では、今まで通念とされていた誤った学習観を見直し、知性を「能力」「スキル」というメタファーで捉えることの危険性を説く。

    「能力」というものは安定性を持っており、基本的にはいつでも同じように働くというイメージが強いが、人間に関して言えばそうしたことは期待できない。
    むしろそれは文脈に応じて働いたり働かなかったりする「文脈依存性」によるものだという。

    親や先生、マネージャーなど教育に携わる者にも読んでほしいが、自己研鑽に励む独学者にとっても役立つ本だと思う。

    新書であるが、咀嚼するのに少し時間が

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    2024年07月24日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    ネタバレ

    改めて人間はバイヤスだらけなんだなと思った!
    色眼鏡をかけてる自分に気づけるかどうか。
    自覚できるかどうか。
    知識として分かっても難しいなぁ(笑)
    それにしても、人間の脳は面白い。
    自分が見ている世界を疑う(いい意味で)ことを忘れず、とらわれない自分でいたいな。

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    2024年05月06日
  • 認知バイアス 心に潜むふしぎな働き

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    人の認知機能における各様々なバイアスについて、そして、またそれがどのようにして現れ、どのようなデメリットがあるのかをかなり詳しく述べていました。もちろん、デメリット意外のところについても書かれていましたが。とても分かりやすく、人のエラーの裏を読み解けるいい本です。

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    2024年04月14日